本が好きさんのレビュー一覧
投稿者:本が好き
電子書籍チェンソーマン 16
2024/01/26 19:20
チェンソーマン教会?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
新興宗教とは何かを改めて考えさせる話です。面白いだけでなく、重い社会的な問題やテーマをもうまく盛り込んでいて、この作者の作り上げる作品には毎回感心しかありません。
電子書籍ゆびさきと恋々 プチデザ(35)
2024/04/24 13:36
絵もセリフも美しい作品。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
どこかのレビューか広告に、逸臣が全女性が言って欲しいことを言ってくれる作品と書いてありましたが、正にその通り!本人的には、素直に想いを言葉にしているだけ、なんでしょうが、それが出来る人間性が素晴らしいですよね。うっとりしながら読みつつも、自分もこうでありたいと思わせてくれます。(今回は「ケンカをした日でも一緒に眠ろう」という内容が特にグッときました。)「言葉」「言語」の持つ力を細部まで丁寧に描き続けている作品だと感じました。
電子書籍智恵子抄
2024/04/19 02:46
美しくも切ない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
文学史に残る名作を遅ればせながら読みました。若い頃に読んでいたら、何かが変わっていたかもしれないと思いました。こんな愛があるのだと。
電子書籍天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード
2024/04/17 05:52
現代を代表する頭脳
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
初めてオードリー・タン氏の本(といっても著者ではないが)を読みました。現代を代表する頭脳の考えは、鋭く深く温かくフェアで明瞭。感嘆しました。これを機に、氏のインタビューなども読むようになりました。
電子書籍生のみ生のままで 下
2024/04/06 01:11
恋が恋のまま愛に浄化
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いわゆる恋としてのクライマックスを上巻で迎えたなら、下巻は現実的なのにドラマチックな展開。現実こそがドラマともいうのかな。恋したまま愛に浄化されるプロセスは、眩しいまでに美しく、愛する人を大切にしたくなったり、恋し直したりしたくなる作品。何回も読みたい。
電子書籍生のみ生のままで 上
2024/04/06 01:07
息もつかせぬ恋愛小説
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今まで読んだ恋愛ものの最高峰かも、というのが上下読後の感想。上と下巻の区切りもちょうどよく構成されている。恋とは、好きになるとはどんな気持ちか、どうして様々な行為に及ぶのかを改めて知るような作品。もちろん下まで読んで欲しい。
電子書籍コンビニ人間
2024/04/02 21:10
異質であってはならないのか
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
コンビニを舞台に上手く「普通とは何か」「異質であってはならないか」といった大きなテーマを扱った読み応えのある作品でした。特に主人公は異質の者とされていても、何も悪いことをしていないはずです。淘汰されるならば、「違うから」という感情論ではない理屈が必要なはずです。
電子書籍刑事弁護人
2024/04/02 21:02
圧倒される実録
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
本著でも繰り返し書かれている例に漏れず、私も刑事弁護人の仕事つまり「罪人を弁護する意義」を見出せずにいた一人でした。本著を読み、その意義が、人が人として生きることへの追求だったり、権威に立ち向かうことであったりすることだと初めて知りました。先入観を捨てることができて本当によかったです。
電子書籍ゆびさきと恋々 プチデザ(12)
2024/03/31 04:17
清く美しい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ネタバレになってしまうけれど。
二人が離れていてもつながっているところ、突然の再会、踏切での一コマ…などなどすべてが清く美しい回。
電子書籍【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ)
2024/03/28 05:54
知ることで救われます
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
家族がHSPで辛い思いをしているのではないかと読み始めたのですが、実際には自分自身のこれまでの生き辛さの答えを見つける結果になりました。正体を知ることができ、理解、納得した段階からかなり楽になりました。何回も読み直しました。
電子書籍女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと 【電子特典付き】
2024/03/28 05:47
必読書
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
壮絶な人生を送ってきた西原理恵子さんは、もがきながら人生を学んで来たのだなと感じました。誰にもこんな苦労をしてほしくないという愛に満ちたお話です。この愛が、メッセージを確実に読者に届けていると思います。(自分がした苦労を、若者にも課して学びを強要する面倒な大人は、これを読んで反省すべき!)読んでよかったし、共感しかありません。日本は、ジェンダーバイアス発展途上国です。女の子たちにこの本を読んで欲しいと心から願います。もう女の子ではない私ですが、何回も読みました。
電子書籍子どもが不登校になっちゃった!
2024/03/28 05:34
納得
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
不登校に関する書籍を何冊も読みましたが、この本が一番簡潔かつ的確に問題のありかを暴き、誰にでも出来る処方箋を提案していると感じました。不登校に限らず、思春期の子供達が共通して欲しているものは、安心や愛情であると再確認します。
電子書籍傲慢と善良
2024/03/28 05:28
主題はヘビーだが、物語に引き込まれるはず
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いくつもの重い主題を突きつけてくる作品です。身につまされる話、納得させられる話、考えさせられる話、自分の過去の辛い経験がよみがえる話…がたくさん出てきたように感じます。推理?ミステリー?小説仕立てのストーリーとして面白い物語に散りばめられているので、読みづらいなどの印象は一切ありません。しばらく読書から離れていた人にこそ一読をおすすめします。
電子書籍かがみの孤城 上
2024/03/28 05:17
親にもおすすめ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
主人公や登場人物と同世代の娘がいます。色々悩む年頃のようなので、何かヒントが見つかるかもしれないとの思いで本書を手に取りました。忘れかけていたあの頃の感覚がひりひりするほど蘇り、少しは思春期の娘に近づけた気がしました。思春期真っ只中の人だけでなく、思春期の子供を持つ親にもおすすめできます。また、物語としても、先が気になり続ける作品で、読書に余り慣れていない人もおすすめです。