こんばやしさんのレビュー一覧
投稿者:こんばやし
2001/04/25 16:06
満腹時に読むべし
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題名のとおり,寿司屋のおかみさんが書いた寿司屋にまつわるエッセイ。
店に来たお客さんとのやりとりやら寿司屋業界でしか分からないようなことなど,エピソードが60ほどあります。
読んでいると口の中に唾が溜まり,思わず寿司屋へ行きたくなりますので,お腹一杯の時に読みましょう。
とっても読みやすい本でした。
2001/04/25 15:45
良い顔
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椎名氏が出会った人々,出会った風景などの写真と文章が載っています。特に良かったのが人物写真の表情。どの人もとても良い表情しています。
「ドーダ!!」と言わんばかりの芸術写真や風景写真より,私はこの本にあるような日常を写した思わず顔がほころんでしまう写真の方が好きですね。
紙の本ほんじょの虫干。
2001/04/25 15:36
癒し系
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前半にギリシャ旅行記&プライベート写真,後半に「BOMB」誌連載中のエッセイ風本の紹介,と言う内容。一番良いのは,所々にある彼女の詠んだ短歌。思わず顔をほころばしてくれます。
ただ,ちょっと値段高すぎな気もする。
電子書籍キングダム 1
2020/07/02 10:14
プロローグ
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元々友達から借りて読んでおり、今回給付金もいただいたので、大人買いを決めた。
第1巻は信と政及び貂が出会い、追ってから逃げ、合流地(避暑地)まで。重い話が続かないよう工夫しているのがよく分かる。
紙の本廃墟漂流
2002/07/05 15:27
シリーズ第2弾!
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廃墟シリーズ第二弾写真集。
前回の「廃墟遊戯」では廃鉱をメインにされていたが,今回は廃線・工場等が加わり,写真集に一層の深みを与えている。
また表紙を見ると分かるとおり,構図を考えて撮っている感が見受けられる。
どれもこれも芸術品っぽい雰囲気が漂っている。
どっちを買おうかと迷われているなら,この「廃墟漂流」をお薦めする。
2005/04/14 14:04
むむ,マネされた(笑)
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私も場所は地元名古屋ですが,明け方・GW・年始など誰もいない時期を狙ってを市内を撮っているのですが,まさか同じような写真を撮っている人がいるとは。
このような人のいない街を見るのはとても新鮮で気持ちいい。
みなさんにも見慣れた街の見慣れない風景を見て新鮮な気持ちになってもらいたいです。
2003/03/15 17:20
漫画少年ができるまで
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藤子不二雄Aによる「まんが道」にも頻繁に登場する雑誌,漫画少年。
正直,この本を読むまでは普通のどこにでもある漫画雑誌と同じと思ってましたが,その考えがガラッと変わりました。
漫画少年刊行は,元々少年倶楽部の編集長だった加藤氏が,戦後GHQに戦争荷担者・戦争犯罪者として公職追放処分を受けたところから始まります。
そこから妻を社長とし,自分はサポート役に回り,学童社を立ち上げ,家族総出での漫画少年作り。
ここまで読んだところで,なんだか目頭が熱くなりました。
その後,手塚治虫,寺田ヒロオ,藤子不二雄,石森章太郎,赤塚不二雄等,漫画創世記お馴染みの面々が登場し,漫画少年は,好調期,低迷期,廃刊と波瀾万丈の雑誌生涯を終えます。
2002/06/05 17:10
鳥肌もの
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この巻は,全米ソロデビューを断った主人公コユキがBECK再結成を踏み切る…と言う内容。
この作者は見せ方がうまい。
映画的というか,セリフに頼らず,絵でその主人公等の心情を描いている。
サクと別れる時の雪の降るシーン・コユキがメンバーと再会するシーンなど,読んでいて思わず鳥肌が立ってしまった。
ちなみにこの作者は私の高校のOBだったりする。すごいOBがいたもんだ。
紙の本ほんじょの鉛筆日和。
2002/05/30 15:50
マイナスイオンが出てるかも
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本文の内容には特に触れませんが,全体的にのんびりと柔らかい文章で,読者をいやしてくれます。
私自身この本を読む時は,コンポからゴンチチを流し,フトンに寝転がりながら読んでいますが,3コーナーほど読み終えるとまぶたがフワフワしてきます。
いや,眠くなるような文章と言う訳ではないですよ。気分が良くなるんでしょうか。うとうととしてしまいます。
自らを「いやしい系」と呼んでいる本上さんですが,周りから見ればやはり「いやし系」なのである。
2002/01/18 10:28
ラスト水着
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デビュー時から現在(平成13年12月)までの「週間プレイボーイ」のグラビアを飾った井川遥の写真集。「月刊井川遥」以降,なんとも煮え切らない評価の下がるようなありきたりなアイドル写真集を出してきたが,ここへ来てとても良い写真集を出した。
悪い言い方をすれば,これまでの寄せ集め的写真集ではあるが,最近彼女を知り,ファンになった方にはこれまでの彼女を知ることの出来る過去を振り返るにはもってこいの写真集である。しかも平成14年からは水着封印と言われている。愛蔵本となり得る1冊と言えよう。
紙の本本の雑誌血風録
2001/05/09 09:49
分厚い本に活字ビッシリですが…
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筆者があれこれと思い出しつつ,書いているらしく,メモ書きのような本。たまに出てくる沢野氏の4コママンガ?がとても微笑ましい。いいね,この本。
実は買うには買ったものの2年間ほど暖めてました。なぜなら分厚いからね。>じゃあ買うなよ!
それでつい最近とても暇だったため,読んでみるか!とパラパラッめくってみました。するとどうでしょう。何とも言えぬ,椎名氏独特の語り口調で始まり,ちょっと変わったキャラが至る所に出現。あれよあれよという間に読み終えてしまいました。
こんなに夢中になるとはね。読む価値は,人それぞれで何とも言えませんが,椎名氏からエネルギーをもらうのも良いと思います。
2000/11/14 16:37
これは画集である
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現在,漫画家でふるさとを書かせたら1・2を争う矢口高雄氏のこれまで書かれてきたカラーページを集めた本。春夏秋冬を見事に描かれている。