こんばやしさんのレビュー一覧
投稿者:こんばやし
紙の本廃墟ノスタルジア
2003/11/13 13:12
再編集を望む
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廃墟とは,時空を超えた過去・異空間へ連れてってくれると言うのが売りなハズなのに,この本はただ古いモノを撮りましたと言うだけの本。
そして所狭しと写真が貼り付けてあるのも良くない。
映画で言うとカットだらけのチャカチャカした映像と言ったところか。
見てても迫力がなく,これでどうだ!と言わんばかりの写真がなかったのが残念である。
良い素材の廃墟がたくさんあるにも関わらず,なんとも勿体ない作りであった。
紙の本ニオイふぇちぃ
2004/11/14 00:53
ファンの人なら…
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にわかタケウチファンの自分には合いませんでした。
どこが面白くない? どこでしょう?
何が面白くない? なんでしょう?
一つ一つが支離滅裂と言いますか、脱線気味といいますか、おそらくファンの方にはそれがたまらないんだと思いますが、私は読んでいて内容が全然入ってきませんでした。
読みながら、この人は何をゆうちょるの?と頭の中は?????だらけでした。
ほとんどが話し言葉で書かれているからでしょうかね。
あ、でも本の中頃にあった「プルースト現象」の書き下ろしは面白かった。
あんな感じでテーマを絞って書いてくれたら読みやすくなると思う。
紙の本Haruka Igawa smiley smile 井川遙写真集
2001/06/13 15:45
味気ない内容
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写真集に書評と言うのもどうかと思いますが,とりあえず書かせてもらいます。
前2作のような,妖艶でセクシーな井川遥を期待していた私には,いささか味気ない内容でした。オール水着というのはいかがなものか。そして題名のとおり,ほとんど笑顔ばかり。企画が安易ではなかろうか。
まぁ2001年夏から水着を封印すると言われているので,それはそれで貴重な写真集となるかも知れないが。もっと,普段着の彼女を見てみたかった。
紙の本ゲームでキャイーン
2001/04/25 15:56
本題よりおまけ
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的を射た解説もあり,けっこう楽しめました。
しかし,これは昔の連載をまとめたものなので仕方ない事ですが,古いゲームばかり載ってます。新たにやってみよう!と言う気にはなれず,懐かしむぐらいしかできませんでした。
おまけとして,ウッチャンナンチャンなど知り合いについて語っているところがあり,どっちかって言うと本文よりこっちの方がおもしろかったりします。
2003/11/02 13:44
畏まって読まないで
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脚本家&作家&演出家&役者とマルチな才能爆発で有名な宮藤官九郎大先生(ってちょっと誉めすぎだな)のエッセイ集。
ヤロー何も考えず,勢いで書きやがったなと言う文が満載してます。
もちろんこの事について,ご本人が「この日のオレにダメ出し!」と称して過去の自分にダメを出してますが。
「木更津」の事についてけっこう書いているので,もうすぐ始まる映画に併せて,それ目当てで読んでも良いかも。
紙の本サメは猫より頭がいい! 「海のギャング」の不思議な素顔
2003/09/29 11:33
入りにはちょうど良い
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面白いタイトルですね。
著者も冒頭で同じようなことを述べてますが,このタイトルなら,書店でウロウロしていたらつい手にとってしまうかも。
個人的には知っている情報が多く少々物足りませんでしたが,「サメ=ジョーズ」ぐらいしか情報のない方には良いかも知れません。
特に,これからダイビングやろうかな,でも海にサメもいるし…と恐怖感を持っている方には必読。
サメに対する考え方が変わる他に,サメに対して敬意を払うようになるかも。
紙の本ケチャップアメリカ
2001/06/13 15:33
日本人の知らないアメリカ
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日本でアメリカ人と結婚をし,テキサスへと嫁いだ女性のエッセイ。やはり読み手の私が男性であるせいか,筆者との考え違いなどが多々ありました。
でもあまり日本には馴染みの浅い,人種問題の事など面白いエピソードも満載で,日本人の知らないアメリカを教えてくれました。
そう言えば,題名でもあるケチャップの話題は出てこなかったな。
紙の本震源
2001/04/25 16:01
長い!!
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前半「ふ〜ん」と感心し,中盤「はぁ〜」とダレ,後半「お〜」と興奮。
最終的には楽しめましたが,600ページってのは,読解速度の遅い私にはつらかったです。なんだか取材してきたことをすべて出そうとしていて,もっと短くならんもんかなと思いました。
2001/04/25 15:42
心の揺れる十代
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中山美穂自身のデビュー時から21歳ぐらいまでのエッセイ集。
反抗期の事,芸能界の事,恋をしていた頃の事などが書いてあり,僕らが彼女に入れ上げていた頃,彼女はこんな事を考えていたのかと懐かしむことのできる本でした。
あと,結構彼女は少女趣味というのが分かります。
2001/11/21 00:03
もっと濃くしてほしかった
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前回の「月刊井川遥」では本人のインタビューなどもあり,けっこう充実した内容だった。今回のこの「月刊井川遥SP」では写真だけなので,少々満腹感に欠ける。普通の写真集ではできないような事をしてもらいたかった…。
紙の本ホワイトアウト
2001/04/25 15:48
読み応えあり
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すんごくおもしろかった。
こういった類いの小説を読んだのは久しぶりだったんですが,雪山やダムの描写及び主人公の心理などがとても細かく書かれていて,読んでいくにつれ徐々にテンションが上がっていきました。
主人公が困難に立ち向かう時,よくプロローグで起こる悲劇の事を思い出し奮起するんですが,読んでいて「ちょっと,しつこいよなぁ」と思っていました。
がしかし,それがラストシーンにも反映しており,涙こそ出ませんでしたが,グッときてしまいました。
紙の本1985年の奇跡
2003/12/01 11:23
野球部の話なのに…
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へっぽこ野球部奮闘記のハズなのですが,肝心の野球の描写は皆無に等しいですね。
野球以外の部分が面白すぎるので,気にならなかったのか。
野球部の仲間同士の会話がウィットに富んでおり,当時の年代を知る私は読みながらニヤニヤしっぱなしでした。
固有名詞がバンバン出て来るので,その名前に馴染みのない方には辛いかも知れませんね。
それを考えると,この本は20代後半以上40歳未満限定かも知れない。
クライマックスの校長との押し問答は読んでいてかなりの爽快感ありです。
2002/07/05 15:20
廃墟ブームの立役者
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今日の廃墟ブームを作ったと言われるこの写真集。
取り壊し手数料が惜しく,放置しておいた鉱山・建物等がこのように日の目を見られるとは。
巨大建造物に対し,異常な執着心を持つ私としては,この上ない写真集である。
3500円と少々値が張るが,この廃墟を求めて日本全国を縦断・横断した著者の事を考えれば,安いモノである。
ただ,鉱山の廃墟,すなわち廃鉱が半分以上を占めているので,ビル・建物等の廃墟を見たい方には少々飽きが来るかも知れない。
紙の本小説家・ライターになれる人、なれない人 あなたが書けない本当の理由
2002/03/26 09:29
とりあえず書け!
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外国の著名人の言葉を借り,読者であるこれから物書きになりたい人,もしくはすでに物書きの人を励ます本。ページの最後に「私は書きます。今からすぐ書きます」と教訓めいたモノがあり,ずっと読んでいると鬱陶しくなるので,数ページ読んで,よし! 書こう! と思ったら,本は閉じた方が良いでしょう。
紙の本8時だョ!全員集合伝説
2001/04/25 16:12
ドリフ好きにはお薦め
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私がこの本を読み終わる頃にちょうど荒井注氏が亡くなりました。もしかしたら,何か因縁があるのかもっっっっっっっと言うのは,考えすぎですね。失礼しました。氏のご冥福を祈ります。
この本では,私の知っている加トケン全盛期よりも前の番組当初の話や番組中断の話やネタ作りの話などが書いてありました。どれもこれもとても感慨深く,そして興味深い内容です。
この本を読み終わったら,いかりや長介著の「だめだこりゃ」を読むとまた深くドリフターズを知ることが出来ると思います。