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ともきさんのレビュー一覧

投稿者:ともき

50 件中 31 件~ 45 件を表示

未来へ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 夢があり、それを目指す限り成長・別れ・未来が存在する。それを凝縮してあるのがこの巻である。
 今まで同期生として同じラインで同じ成長を告げていた5人。しかし、特訓や共同生活を送るうちにその差は出てくるものである。それぞれが悩み、自分本来が進むべき未知を悲しいながらも選択し進む。それが「夢」であるが故に、未来は自分で作るしかない。それを改めて考えさせてくれました。それでも、5人の友情や関係が壊れることがないと願ってもいますし、きっとそうなるだろうと信じています。
 スケールの大きさ、人間関係の微妙さの表現の仕方、どれをとっても素晴らしい作品です。分類は少年漫画になりますが、老若男女みんなに読んで欲しいですし自信を持って薦められる本です。

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紙の本お迎えです。 3

2002/03/10 03:04

主人公現る

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 やっと主人公が少しずつですが目立ってきました!(こんなんで喜んでいいのだろうか…) 今回のメインは主人公に恋する女の子(注:魂です)。最初にさりげなく登場し、本の途中の話でどんな女の子か判明するという読み切りのような続きのような内容です。1つを除き全てが恋に関する話だったので、全体の内容がまとまっていて雰囲気を最後まで持続されているのが上手だと思います。
 「お迎えです。」シリーズは人の内面(魂も含む)を改めて考え、見直すという難しいテーマが主となっています。悩み傷つくこともある。そんな中で成長していく姿が、生きている人間だけでなく死んだ魂もできるというのが凄い特徴だと言えます。普通死んだら魂だけの存在という話の方が多いのに、このシリーズは生きている人間と共に魂も考えるんですよ。そうして自分に決着を付けてあの世へと行く。それが全て自分から「行く」と言うように書かれているのが好きです。
 途中からでも読めるので、3巻からどうですか(笑)。

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負けてるぞ主人公

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 今回は主人公よりも脇役である準主人公達が頑張って(目立って)いる本でした。頑張れ!! 主人公。負けるな主人公。
 この本で一番印象に残っているのが主人公の友達と高校時代の先生の恋話。歳の差や自分の性格で素直になれない先生と、そんな先生の本音の一面を見て恋をした友人。卒業後に会う機会が増え喜ぶのもつかの間、先生が亡くなるというショックに見舞われる。やはり友人に恋をしていた先生は未練が残りGSG(極楽送迎)に世話になる。そこでやっと主人公の出番か!? と思いきや、速攻で身体を先生の魂に貸し、登場が少ないという笑え…いえいえ、悲しい展開になってます。
 笑いが多かった前巻よりもしんみりとした話が基本となっている今巻ですが、雰囲気を壊さない笑いが所々にちりばめられ、やはり今回もぱーっと最後まで読めます。静かな場所で雰囲気を味わってみてください。

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意外な世界

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 あの世へと送ってくれる役目をする会社という設定が度肝を抜いて面白い。更に「○○月間」と人を笑わせてくれる社風に感謝いっぱいですv
 主人公はマイペース型の見た目無愛想、中身親切&お節介でGSG(極楽送迎の略)社員コンビと良い相性のようで、毎回楽しんで読めます。さりげなーくシリアス調をギャグで書いたりと、人が楽しめる漫画を作者が目指しているように見受けられます。最後まで飽きずに読め、少女マンガに抵抗がある男の人もあっさりと読めちゃうお勧めの本です。関係ないですが、GSGのロゴの魂絵が格好良いです!

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紙の本赫い沙原

2002/03/07 02:55

主従関係は素敵

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 この話で一番美味しいのは主従関係です! 主人公アルセスには生まれた時から傍に付きそうセレムという風の民の青年との間に“風の誓約”が交わされている。誓約とは命を懸けて主人を守ること。そのセレムが無口だけの本心からアルセスを大切に想っている心優しい青年なのだからこれからの展開が楽しみである。
 自分の祖国が侵略され、家族や国を開放したいと願うアルセスはまだ幼く、セレムの故郷である風の民と共に生活をすることになる。そして戦いについての知識や剣の使い方などを覚えていく。その成長は願いがあるからこそ早い。でも末子だから国や家を継ぐことに抵抗があり、それが無意識に根底に存在して様々な事の妨げとなっている。これをどのように克服していくのか楽しみです。隠された登場人物もこれからだんだん分かってくると思うので、早く続きが読みたいです。

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独特の個性

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 前編に登場したキャラでこのまま話が進むと思った私が間違いでした。主人公よりも個性的なキャラが3人も登場しましたよ!! 全て女の人だというからおばばが占った“女難”は見事に当たった事になります。それにしても女はいつの時代も強い。
 父親が権力者だから自分も偉いと勘違いする人はいます。3人の内1人もそうです。幼いといえば聞こえは良いですが何も知らない、知ろうとしないの方が近いと感じました。彼女は自分にひれ伏す人しか知らなかったのでしょうがないのかもしれない。それが彼女の悲劇だろう。死ぬ最後まで気付けなかったは悲しかったです。主人公にこのような行動をとらせた原因も登場。彼女は周りの人と多く接することにより人とはなにか、生きることとは何なのか知ることができました。機械人形のようだったエイジュも主人公と一緒に行動をして感情が芽生えた。人との出会いは偶然だからこそ運命を変える出来事に遭遇することもあると考えさせられた本でした。ママ・マイラ(主人公の祖母さんであり血族集団の統括者)の事をもっと突っ込んで描いて欲しかったと思います。
 難しいモノに対して分かりやすい、知識として持っている言葉で表してあり使い方がとても上手な作者さんでした。スリルを最後まで持続させる方法も素晴らしかったです。

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新キャラ続々

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 韓国戦の結末が前半に載っている巻です。韓国と日本の国籍で悩む郭。GKとしての自分の役割に苦悩する小堤。10番という重い背番号を背負い、自分の居場所を求めた水野。出られた人、出られなかった人それぞれの思いがあり、この先へと続くのです。韓国と日本という微妙な国の関係を全部書ききれなかった部分もありますが、サッカー漫画ではここまでで良かったのかもしれません。
 次に彼らが挑むのは、全国を9つの地域に分けて戦うナショナルトレセン(選抜合宿)です。これまた新キャラが続々登場して、更に楽しくなりそうです。お勧めは東海選抜の山口と関東選抜の須釜、九州選抜の高山、関西選抜の藤村。みなが個性的で真剣にサッカーを好きでいるからこそ、プロになるための厳しい環境や戦いに生き残ろうと頑張る中、どれだけ主人公や特別参加の東京選抜が食い込めるかが見物になってきます。次巻からトーナメント式で戦うのでとても楽しみです。

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韓国戦突入

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 西園寺監督率いる東京選抜VSソウル選抜との戦いが始まった。ソウル選抜には東京選抜MF郭英士の従兄弟、李潤慶がいる。その彼は韓国選手にはいないタイプで、東京選抜を翻弄するプレーを披露。従兄弟であると同時にライバルである潤慶が背番号10番を背負ってプレーする姿に悔しさ、嫉妬など様々な想いを秘め英士は戦う。
 このように、この巻は主人公視点だけでなく、脇役である様々な人の思いが韓国戦(アウェー)という舞台で交錯していて面白いです。そんな中でサッカーを通じて成長するプレーや心が上手く書かれていると感じました。
 ただ残念なのが、この戦いの結果は次巻ということでしょうか。上手いところで切ったなという感じです(笑)。日本にあまり良い感情を持っていない韓国。今年開催されるサッカーW杯の同時開催国。同じアジアなのに違う生活様式や習慣など、色々なメッセージが含まれているなと感じました。そういうのを一度は考えてみてはどうでしょうか。

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紙の本マリア様がみてる 1

2002/03/06 00:54

意外性

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 お嬢様学校と聞くと一番に思いつく単語は「女らしい」だろう。同性である私でさえ、頭に浮かぶ単語を見事裏切ってくれた。これは悪い意味ではなく良い意味でである。確かにお嬢様学校なのだが、主人公があまりにも平凡すぎ、親近感が湧く。だけれども一生懸命動く姿やお姉さま(スール)に良いところを見せようと頑張って行動するのが、本人は真剣なのだろうが読んでいる読者としては微笑ましくて笑ってしまう。でもネチネチとした関係ではなく、それぞれ個人が一人で立とうと自分と向き合うことのできる登場人物たちばかりで、作者の人間関係の立ち位置の表現がとても上手く書けていると感心してしまう。これからの展開がとても楽しみな本である。

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紙の本聖石の使徒 其は力を放つ者

2002/01/26 02:54

苦労が2倍

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 前巻で自分の力を自覚して「めでたしめでたし」と思っていたらとんでもない展開になってます。活躍した出来事を忘れてしまったのです。ということは元のぽよよん小娘(しっかり者の室長 談)に戻ったわけです。でもその事件のお陰で抑制していた力が解放されのだが、本人は制御の仕方が分からない。つまり、暴走する力が増えただけという結果に。これじゃあお姉さん役の室長も怒るわけである。そんな大変な主人公一行の元に疫病神が1人舞い降りてきたのです。そのせいで主人公は誘拐されちゃうし、肺炎を起こしかけて寝込むしで苦労が2倍になってバタバタ楽しく話が盛り上がっています。恒例となったようで、巻末に番外編が載るようになりました。それもまた本編に関わってくるので、どこがどう関係するのか頭の中に思い描くのもまた読む楽しみを増やしてくれます。

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紙の本聖石の使徒 其は焰をまとう者

2002/01/26 02:46

待ってました!

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 待ちに待った前田珠子先生の新シリーズです。何年待ったことか(涙)。でもその待つ間の苦しさがこの本1冊で吹き飛びました。
 コバルト本誌に掲載されて単行本になるのを楽しみに待っていたのですが、その話は番外編ということで巻末に付いていました。では主人公は? と興味津々で読んでみたら……ツボ! こういう主人公って笑えます。本人は真剣なんだろうけど、それがまた笑いを誘います。主人公は天然のボケなのです。ほんと頭をグリグリしたくなるほどです。主人公の母親になったら心配しすぎて心臓発作で死んでしまうかもしれません。他人でいられる友人あたりが無難な関係でしょう。ともかく、その主人公を上手く操る室長はまさに尊敬ものです。本人が気付いていない未知なる力。それが今後どのように世界と関わってくるのかが非常に楽しみです。

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紙の本晴れやかな午後の光

2002/01/26 02:38

1粒で5回美味しい!

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 知られざる話の短編集は何とも美味しいです。厳つい父の若かりし時の馴れ初め話だとか、腹黒神父ジョナサンの初々しい幼いときの可愛らしさとかが満載です。感想を言うならば「読め!! そして私と1日中でも話で盛り上がろう!」と誘いますね。え? これじゃあ参考にならないって?
 では参考に1つ。表紙のイラストを見てください。あまりの愛らしさに一目惚れvしてしまいますから。それでフォーリング・ラブしていつの間にかレジに本を持っていってしまうでしょう。これぞ“本能”効果です(笑)。「足のない獅子」シリーズをより楽しみたい人は是非読むことをお勧めします。読んだことがない人も損はしないので騙されたと思って読んでみてください。

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紙の本死神見習い修行中!

2002/01/26 02:29

一度はやってみたい仕事

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 「死神」という職業を新しくジャンル分けして欲しいと思わせてくれる楽しい本です。主人公のフィンはマセタ子供。将来の夢が「ヒモ」というのだからしっかり者の男の子。でもこれには事情があったんですよ。頭が良くて世間をよく知っていたということもあるけど、家庭関係が一番影響してる。こう書くとかわいそうと思うかもしれないがなんのその。それを盾に(変な方向に)頑張っている男の子なのだ。
 そんな主人公と「死神」こと師匠の家で鉢合わせることとなった純情な女の子マーリの面白く愉快なドタバタ生活が始まるのです。仕方なく「死神」になろうとするフィンと、憧れて「死神」になりたいマーリとでは意見が合うはずがなく、いつも啀み合っています。それでも根が同じように感じる2人は、案外それが仲良しの印だと「ほんわか」させてもくれます。
 最後にどんでん返しが待っていて「ふへ?」と惚けた頭で最初から読み返してしまいます。それから2度続けて読むのも、最初と違った感じ方で読めてとても楽しかったです。続きを希望してしまうほどです。

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近未来?

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 まず目に付いたのが表紙のイラストでした。好きな漫画家さんだったのでそれで手にとったのです。次に著者さん。他のシリーズで知っていて好きな方だったので買うことにしました。
 帯には「異世界への扉」と書かれていましたが、私が読んでみて思ったのは「近未来」ということです。エジプトのような生活をしている人たちとテロ活動をする人たち。それと異邦者。人間が自然を壊したのならこういう世界になるのではないかと想像してしまいます。こういう展開の主人公は「正義」となるパターンが多いですが、この作品は他人のためではなく自分の目的を果たすために自らが活動をする、正義から見れば自分勝手になるのですが、それが人間らしさを表していて、読み手を作品の中に引き込む効果をしていると思います。
 まだ前編なので、いくつかある伏線が後編でどのように化けるのかが楽しみです。作品全体としてはよくまとまっていて読みやすく、場面を思い描きやすく書かれています。早く後編を読みたいです。

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第一部完

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 池田屋事変が終わり、第一部完となりました。5・6巻と2か月連続しての発行には驚きました。黒乃先生や編集者さんが頑張った結果ですね。ありがとうございます&お疲れ様でした。新撰組の一番の目玉である池田屋事変。それを黒乃先生が書かれるととても新鮮であり斬新でもあります。あの強い吉田稔麿を沖田や近藤ではなく成長途中である主人公、市村鉄之助が倒してしまうのですから、吉田ファンにとっては悔しいと思います。ですが、主人公の「なぜ復讐したいのか」「新撰組に入った理由」を自分なりに考えて「殺すためではなく守り助けるため」という結論が出た事に、母であるように嬉しかったです。まだまだ15歳という先がある鉄之助には苦労も沢山あると思いますが、せわしない世の中であるからこそ自分を見失って欲しくないと願っています。鉄之助の成長が自分のことのように思える貴重な本ですので、ぜひ読んでみて下さい!!

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