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未熟者さんのレビュー一覧

投稿者:未熟者

31 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本刑事コロンボ完全捜査記録

2006/08/15 10:54

DVDを持っていても、この本は手放せない

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

刑事コロンボはNHKでの初回放送時から観ています。
当時は家庭用VTRなんてありませんでしたので、あの話をもう一度観たいと思っても叶わない夢で、小説本を借りたりして読んだものでした。
この本は、昔のオリジナル・シリーズだけでなく、まだ製作が続いている(はずの)新シリーズの全作品の見どころ、裏話、一部ネタバレまで各話2ページ使って丁寧に解説してくれています。
それだけでなく、「名犯人10傑」では懐かしい選りすぐりの犯人を紹介、「犯人はTVヒーロー」ではスタートレックからニモイ、シャトナー、ケーニッグ(チェコフ)の3人もが出ていたことを改めて認識させて楽しませてくれます。
また、コラムでは横溝正史がコロンボ・ファンだったことを紹介し、金田一耕助とコロンボのなんとなく共通したキャラクターのつながりがわかったような気がします。
もちろん、金田一シリーズは後の古畑任三郎シリーズのように明確にコロンボのパロディまたは焼き直しを意識したものではないことは明らかですが。
旧シリーズのDVD-BOXは持っていますが、それで全作品を観ることができても、この本は手放せないものになっています。

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ママ・パパでなくお母さん・お父さんのほうがいいなと思える一冊です

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本は境野さんが岩手県の私立花巻東高校で行った講演を記録したものです。
講演の最初のほうで「さようなら」の意味がわからなかったという話が紹介されています。これが後半への伏線になります。
著者に限らず「さようなら」の意味をわかって使っている人はいないでしょう。私も知りませんでした。
「Good by」なら「神様が共にいてくださいますように」だからとても理解しやすいです。
「さようなら」では「それでは・・」みたいな意味だろうとは思っていましたが、「それでは」何なのか、なぜこんな言葉が挨拶なのか、知りませんでした。
講演では、日の丸が国旗になった理由、お母さん・お父さんの語源なども紹介されています。
さようならの意味も含めて、日本は太陽を敬う心を大切にする国であったことが明らかにされていきます。
国旗の話の中で、もう少しで「白地に黒の一本線」が国旗になるところだったという話も紹介され、「日の丸でよかったな」と誰もが思うでしょう。
太陽を敬うことは古代エジプトでも行われていたことで、恥ずべきことではありません。
日の丸を好きになり、ママ・パパでなくお母さん・お父さんのほうがいいなと思える一冊です。

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究極のカレー皿洗浄法

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は環境問題を扱ったものです。
重要さはみんなよく知ってるのに環境問題はなぜ目覚ましい進展がないのでしょうか?
世の中には様々な難しい事業で成功をおさめている素晴らしい能力の持ち主がたくさん存在するのに、その力が環境問題に向けられないのはなぜでしょうか?
本書の著者は大胆なある仮説を提示して、それを検証し、裏付けを示してくれます。成功者の特徴は? 成功者の好む思考パターンは? では従来からの環境問題の論じられ方は? など論の進め方は「なるほど」と納得させられます。
さらに独自の視点で個々の環境課題に対する解決策を提案してくれるのですが、これが実にユニークで、しかも「おもしろいからやってみようかな」と思わせるものだったりします。
面白かったのは「究極のカレー皿洗浄法」で、それは小学校の給食のときに(昭和四十年頃は)みんながやっていたあの方法だったりして、懐かしく楽しく思い出したりしました。
環境問題に取り組みながら心は楽しくなり気持も豊かになったような気がします。新鮮な視点から環境問題と人生観を結びつけたお勧めできる一冊です。

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紙の本バッハ事典

2005/01/09 13:40

バッハを聴く楽しみ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

バッハの作品の中でもブランデンブルグ協奏曲を筆頭に協奏曲,器楽曲,オルガン曲はなじみ深いものが多くあります。
あまりなじみのない合唱曲(教会カンタータ)を聴いていると、「これはブランデンブルグ協奏曲第3番と同じ旋律じゃないか」とか「チェンバロ協奏曲第1番の第1楽章の旋律ってバッハは余程好きだったんだな」などといろいろな発見をします。
そのときにどちらが「もと」でどちらが「転用」なのかとか、他に同じような転用がないかとか、楽器の使い方をどう変えたのだろうかとか…いろいろなことを知りたくなります。
また、ブランデンブルグ協奏曲第5番や第1番のように複数のバージョンが存在する作品もあり、どこがどう違うのかという知的好奇心が起きます。
そういう曲を探して聴くのもバッハを聴く楽しみです。
このバッハ事典は、バッハの現存する全作品+断片+偽作について作品の解説をしてくれており、バッハを聴いていて知りたいなと思うことがさっと調べられるとても便利な本です。
私はバッハ大全集を最近購入したのをきっかけにこのバッハ事典を購入しました。なかなか重宝しています。
また、この本の表紙と箱のデザインはなかなか洒落ていて、部屋に置いたときの存在感もなかなか気に入っています。

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深刻な社会問題を根本から解決する救世主

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

盲目な状態で夢中になった結果、結婚して夫婦になっても、理論的には2年で飽きがくるのが人間という生物のようです。それ以上に夫婦関係を継続するためには愛情を超えて尊敬の域に入っていかなければならないということのようです。
お互いにそのような関係を築くことができるかどうかを、まだ盲目の初期段階のうちに判断してしまう方法を本書は提示してくれます。
はじめ本書を手に取ったときは打算的で嫌な印象を受けました。情熱的な愛情に基いた恋愛関係を好む私としては冷たすぎるというのが正直な感想でした。
しかし本書が書かれた背景として、米国での離婚率上昇、ドメスティック・バイオレンス、幼児虐待といった問題が、突き詰めれば「性格」や「生活習慣」の不一致からくる不幸な結婚生活から来ているという現実があることを知ると、そのような甘いことは言っていられないなと思えてきます。
日本でも同じような現象が増加してきていますので、本書は深刻な社会問題を根本から解決する救世主と思えてきます。

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紙の本心がやすまる瞑想法入門

2004/12/26 15:52

神様のしくみ

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「欲しいものいっぱい」「やりたいこといっぱい」「叶えたいこといっぱい」…。でもなかなか思うようにならないですよね。
神様にお願いしてもなかなか叶わない…なんて言ってる人も多いのでしょうか。神社やお寺のお賽銭もバブル期には一万円札がいっぱいあったのに、千円札も少なく、一円玉さえ転がってるありさま。神様の信頼度も下がってるのかも。
もし「瞑想」をすることで欲しいものが手に入ったり、やりたいことが出来るようになったり、叶えたい望みが叶ったりするとしたら、飛びつきますか?
本書は、「瞑想」で希望を叶える具体的な方法とその理論的・経験的な根拠が書かれています。大雑把に言えば「叶ったことを想像して、ホクホクした感謝の気持で瞑想すること」です。なかなか実践に至るまでは難しいですが本書のガイドに従ってトレーニングすることで上達します。
著者の無能唱元さんは経営者層のファンが多いそうです。本は以前はもっと出ていましたが最近絶版になったものが多いです。僕はもうほとんど買ってしまいましたが、多くの人に読んでもらいたいので少し残念な気がします。

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紙の本茶飯事説法 2

2004/12/26 14:39

信仰上のお話だけでなく、日々の暮らしの上で気持のささえになるようなお話も多く紹介されています

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

七面山奥の院(山梨県)の副別当の功刀貞行さんはNPO法人読書普及協会の会員でもある読書家です。
お山に参篭修行に行くと読経の後に30分から40分くらいのありがたく面白く長〜い説法を聞かせてくださいます。
参篭修行の面々は最近ではそれがお目当てというくらいに目を輝かせて話に聞き入ります。
仏教の範囲だけに偏らず説法の内容が面白く生き生きしています。読書家であることも関係あるのでしょうね。
副別当さんはなかなか進歩的で本をネットで探して買われるそうなのでbk1も利用されてるかもしれません。
その副別当さんのお父様が発行されている月刊誌「宝珠」の巻頭の説法を「茶飯事説法」といいます。
本書はその平成4年〜5年の24回分をまとめたものです。
お話が面白く、私だけでなく74歳になる母親も一冊を1日くらいで読みきってしまいました。
信仰上のお話だけでなく、日々の暮らしの上で気持のささえになるようなお話も多く紹介されています。
まとまった形での「茶飯事説法」は第3巻(平成6〜7年分)まででとまってしまっています。
「宝珠」ではずっと連載が続いていますので第4巻以降も続けて発刊して欲しいと願っています。

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好きこそものの上手なれ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者略歴によると、大学卒業後IT業界へ就職したが、その後HMVに転職し大きな業績を上げ、さらにその後アリアCD店主となられました。好きな分野に転向されて成功されている幸せな人です。
普通のCD紹介書とは全然違います。著者個人の思いのこもったものばかりが紹介されています。どうしても偏りは避けられません。
なぜ指揮者コブラにこれほどのページを割いて紹介するのか? 海賊版は普通はお勧めしないのでは? などなど疑問に思うところは多々あります。
でも、とにかく「こんなにいいもの見つけましたよ。面白いから聞いてみるといいですよ。」というのがこういった紹介者の基本と考えれば、素晴らしく個性的で読んでみるべき本です。
よくこんなのを見つけたなと思うものも多数紹介されています。
実際に、私もこの本を読んで興味を持って購入したCDが沢山あります。どれも気に入っています。CD購入がマンネリ化してきている人は一度読まれるといい刺激になります。

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憶えていますか?こんな予言がありました。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

憶えていますか?こんな予言がありました。「天から恐怖の大王が降ってくる。アンゴルモアの大王をよみがえらせ、その前後マルスは幸福の名のもとに支配するだろう。」
1999年ではありませんでしたが、7の月(September)に恐怖は空からやってきました。軍神マルスは世界平和(=幸福)のためと称し、冷戦が終わり武装を解除し始めていた世界に再軍備を呼びかけ、同調しないものは敵だと言い、マルスの支配を徹底させようとしています。
2000年を無事に迎えることが出来た時点で忘れ去られてしまったあの予言は、少し遅れて(というよりもともと年数の数え方が間違っていたのでは?)現実のものになっているような気がします。
人類滅亡の予言ではありませんでした。人類が滅亡していたら「その前後」にマルスが支配する人類がいないのですから、滅亡の予言ではなかったわけです。
「アンゴルモアの大王」は、「不安」「紋切り型の議論」「思考停止」といった19世紀末から20世紀初頭の世界情勢(雰囲気)だったのではないでしょうか。こういう物騒なものの支配による繁栄でなく、『「よき社会」とは何か?』をよく話し合って、それに向けて全人類は最善を尽くすべき時期に来ているように思います。
著者はTVなどでも批判的な物の言い方が印象的ですが、分析力が優れた頭の良い方だと常々から思っていました。こういう能力をよりよい世界を作るためにうまく活かせたら、「よき社会」の実現はそんなに遠い先の話ではないのではないでしょうか。

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いじめ問題は一時よりは大きく取り上げられなくなりましたが…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いじめ問題は一時よりは大きく取り上げられなくなりましたが、実際に問題がなくなったわけではありません。
本書では、いじめ問題の原因を大人社会まで視野を広げて求め、行き過ぎた競争原理による人間性の喪失に着目しています。
大人の世界では、自殺者が年々増加しており、競争原理の行き詰まりを感じることは日々多くあります。
こういった問題を扱うと、社会批判や嘆きになりがちですが、本書が出たよりも少し後に言われるようになった「スローライフ」を95年時点で提唱しています。
仏教を中心とした宗教研究家であり、生き方や考え方を数多くの講演でも説かれてきた著者の面目躍如といった感想を持ちました。

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禅僧の言葉のように込められた意味が重い

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

チャック・スペザーノ博士の著書は以前から自分を見直すための助けにしてきています。
禅僧の言葉のように込められた意味が重いので1日に1セクション(2〜3ページ)を読むのが適切です。
各章は「人を恨むのをやめる」「手放す」「執着を手放す」「恐れを解消する」などのように独立したテーマ(レッスン)になっています。
通勤電車の待ち時間に本に目を通して、電車の中では自分に問いかけるというような読み方をすれば、時間が無くても効果的にレッスンをチャック博士のレッスンを受けられます。
読んでいくと気がつきます。日々の暮らしに忙殺されて、自分を深く省みる時間がなかなか取れなくて、自分を見失っていることがいかに多いことか…。
なぜいま自分がこのような状況に置かれているのか、自分の無意識の行動に原因があり、心の深いところで望んだとおりに展開していることにも気がつきます。
過去に受けた心の傷の痛みを避けるために「心の姿勢」がゆがんでしまって、それでゆがんだ結果が目の前にあるということもわかります。
ゆがんだ肉体は整体などで矯正する必要があるのと同様に、ゆがんでしまった心も(まずゆがみに気づいた上で)矯正してあげる必要があります。
この本は自分で診察して、自分で矯正できる力をつけてくれます。本書を読んで考えることで、気がつくこと得られることは非常に多いです。

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紙の本ひとを大事にしない日本

2004/09/20 17:32

弱者の立場で現代日本を丁寧に取材し適切に述べています

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

僕たちが子供の頃、交通地獄と言われるほど交通事故による死者が増えたことが社会問題になっていました。いまはその交通事故による死者をはるかに上回る自殺者が増えていると言われています。
身の周りで自殺者はいませんが、強者の理論のほうが優勢になっている今の世相では、たまたま敗者となった人は気の毒と思われるよりは落伍者として軽蔑されることのほうが多く、人心の荒廃もすすんでいるのを感じます。
本書は、週刊誌に連載されたコラムを一冊の本にまとめたもので、弱者の立場で現代日本を丁寧に取材し適切に述べています。
青少年の犯罪が嘆かれていますが、大人になったら奴隷になる、老人になったらゴミになる、というような社会では明るい希望をもてないのは無理も無いように思います。
残念なのは、こうしたら良くなると思います、という提言(著者の思い)がないことです。コラムの寄せ集めに終ってしまわずに、最後に書き下ろしで1章を設けることで、本書の価値は単に救いの無い嘆きに終らず、希望の書になりえたと思います。取材が適切なだけに残念です。

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くよくよ悔やまないことが一番かも

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本を読んで「うつ病」の可能性のある10項目に全部当てはまると言っていたら、後輩が「そういう本を読みすぎですよ。そういうことを考えるのをやめることからはじめてください。自分を責めてはいけませんよ。では、お先に失礼します。」と言って帰って行きました。
読むのをやめずに帰りの電車で読んでいたら第4章の終わりのほうに「自己批判をやめよう」とか「いつまでもクヨクヨ考えるな」というようなことが書かれていました。。
そうかもしれません。そういえば同じ年代で小さな商店の店主が以前すごく元気がなかったとき、いかにもそういう精神状態のときに読みそうな本をレジの横に置いていました。「こんなことしてるから不幸を呼んじゃうんだよ。」と思いました。
悪いことは反省することは必要ですが、あとはいかに早く忘れて立ち直るか、が大切なのかもしれません。自分がつぶれて喜ぶ人はいないですから。

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日頃から肯定的に考えていることが願望を叶える条件

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本には目的にあわせて何種類もの瞑想方法が紹介されています。後半に行くとおぼえるだけでも大変な本格的なものも紹介されていますが、まずは呼吸法だけでもやってみると気持ちが落ち着いてきます。ものごとがうまくいかずに落ち込んでくると呼吸が浅くなってきます。5分でも10分でもこの呼吸法をやってみるといいと思います。少し気持ちがわくわくしてきたら成功です。ちょっとお願いしたいんだけど…ということを願ってみましょう。
それから阿頼耶識瞑想術に限らず瞑想の間だけ願をかけても、それ以外の大半の時間を否定的な考えをめぐらしていては叶いません。気をつけないといけないのは、瞑想術をおぼえて願いが叶いやすくなった精神状態で否定的なことを考えるとびっくりするくらい簡単に否定的な状況が現実化してしまうことです。日頃から肯定的に考える習慣をつけましょう。

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本気に楽しく願えばなんでもかなう

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高校1年のときに父親を亡くしました。弟と二人を大学へ行かせるのは残された母親にとって大変な負担だろうと思いました。もう28年も前のことです。
「県内にある国立大学なら学費もあまりかからず、返還不要の奨学金を出してくれる企業もあるし、自宅からも何とか通えるけど、君の今の成績ではかなり頑張らないと難しいね…。」と担任から言われました。
「学年で何番になればいいんですか?」と私は聞きました。「10番かな」担任は言いました。「わかりました。10番ですね。」と言って、家に帰り、白い大きな紙にクレヨンで極彩色で「今度の試験で学年10番」と書いて壁に貼りました。
毎日見ていてなんとなくわくわくしてきて、なんと次の試験で10番でした。前は50番くらいだったのに…。奨学金はもらえませんでしたが希望の大学へ行くことができました。本書の言う「宝地図」効果だったのです。まだ素直でしたし、母親への思いもものすごく強かったからと思います。
いま、あまり願い事がかなわなくなっています。それは。。本書を読んでも、宝地図をすぐに作って壁に貼ろうなんて照れくさくてできない、と思ってしまうところに原因があるのかもしれません。

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