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くもざるさんのレビュー一覧

投稿者:くもざる

24 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本ビューティフル・ボーイ

2001/09/04 11:10

大人になるのは難しいね

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 大体粗筋は、前の書評に書いてある通り。それにしても、主人公は男性だけど、女性の私にも身につまされることは多い。本当に人を大事にすることができているのか、独りよがりになっていないか。主人公は「ロマンチストで汚い物は見たくない。妻はいつでも優しく家庭的でなおかつセクシーでいてほしい。そして自分のことをかまって欲しい」という、男性にありがちなタイプの人。この小説では、そんな主人公が成長していく過程が描かれているが、本を読みながら自分も一緒に成長しているような気持ちになる。本当に心にしみる良書だと思う。

 しかし、個人的な意見だが、主人公の妻も悪いと思う。だって家庭に入って、子供の世話を一日中するのが夢だったから、勝手にそうしてたんだろうに、全部が全部、夫のせいにするのもどんなものか。「あなたのために夢を捨てたのよ! 私の青春を返してよ!」みたいなことを言うのは反則だと思う。確かに、今でも断然、割り食うのは女性だけど、その台詞をいっちゃあお終いでしょ、男も女も。今まで我慢して我慢して夫と戦うのを拒否してたくせに、急に爆発して、はい終わり、というのはずるい。要求があるなら戦ってみなくては。そんなに仕事がしたかったのなら、破局して元々で言ってみれば良かったのに。人のせいにばかりするなよー、と思うのだけど、それは私がまだ人生を知らないから?

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紙の本クマのプーさん

2001/08/31 18:12

アニメだけでなく、こちらも是非

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 皆さんもご存じ、「くまのプ−さん」。クリストファ−・ロビンという男の子と、くまのプ−、とらのティガーなど楽しい仲間たちとのお話。だけど、みんなディズニーアニメでは知っているけど、本を讀んだことはないのでは?

 そんな人には是非、本を讀んでみてもらいたい。挿し絵も、ディズニーアニメのようにどぎつくなく、繊細できれいだ(商品化されているプ−さんも、この元々の挿し絵の方を“クラシカルプ−さん”といい、ディズニーアニメとは分けているようだ)。

 この「くまのプ−さん」は元々、作者の息子クリストファ−くんのために書かれたもの。だから、登場人物の男の子も同じ名前なのだ。登場してくる動物達も、本当にクリストファ−くんが持っていたぬいぐるみたち。くまのプ−さんのぬいぐるみも今だに残っているのだ(余談ですね)。  

 話もディズニーアニメ特有のドタバタ劇みたいではなく、何だかほのぼのしているよう。私は大きくなってしまい、小さい頃讀んだ時の”好き度”を忘れてしまったので、書評も★3つにしてしまったけど、当時は大好きだったな−。でも、大人でも和やかな気持ちになって楽しいと思う。

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紙の本河童が覗いたインド

2001/08/30 14:57

カメラよりも凄い精密画

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 妹尾河童の本職は、舞台美術などの仕事。だが、凝り性のこの方、何か面白い物を見つけては、スケッチしたり説明文を書いていたりしたらしい。それをテーマ毎に一冊の本にしたのが、この「河童が覗いた」シリーズなのだ。インド、ヨーロッパなど、時には家族の制止を振り切って旅を続け、その時に見た物を正確にそのままスケッチしている。これが、もうとてつもなく精密。「精密」と一言で言っているが、デッサンの狂いがまるでなく、実写よりも凄い。本職が舞台美術なだけにこういう絵はお手のものなのだろうが、横に添えられている字も判で押したように整然と並んでいるところを見ると、もともと細かいことが得意のようだ。

 文章も面白い。いろいろなものを興味津々で観て回っている河童氏の姿が目に浮かぶようだ。そこら辺のガイドブックを読むくらいなら(特に日本製のガイドブックは、高い割には約に立たず面白みがないし)、この本を讀んだ方が、その国の雰囲気がつかめると思う。旅行記など苦手、という人にもおすすめする。

 それにしても、「この河童が覗いた〜」シリーズはもともと人気だったが、「少年H」で小説も書けることを証明した妹尾河童。器用な人は器用だ。ちなみに、「妹尾河童」は、芸名ではなく本名なのだ。「河童が? 親がつけたのか?」と思ったあなた、凝り性の河童氏は後々苦労の末、改名したのだ。何で改名したのかは、河童氏のファンになって、他の著書を讀めば分るよ。

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紙の本新解さんの謎

2001/08/20 18:51

例文って面白い

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 「新解国語辞書」。学校に通ったことのある人なら、とてもなじみのある辞書ではあるまいか。私も自ら買った覚えはないが、家の中を探してみたら、ちゃんとこの辞書があった。きっと学校で買わされたのだろう。この本は、この辞書の風変わりな例文にスポットを当てて、解説しているもの。それにしても、こんなに身近にある辞書の説明文や例文が、こんなに変わったものだったとは、全然気付かなかった。

 だって、辞書というのは万民に通じる説明が書いてあるものだと思いこんでいた。まさか、自分の感じたことや個人的な考えが書いてあるなんてことは想像もしたことがなかった。小さいころは新聞に書いてあることは、全て本当だと信じたように。

 それなのに、この辞書の説明文はあまりにも編者の趣味嗜好があらわになっている。また、「どんな人がこの説明文を書いたのだろう?」と想像してしまうような人間味にあふれきっているのだ! 例えば、正確なものは今すぐ思い出せないが、「ハマグリはとても美味い。吸い物にすると特に味わい深い」とか平気で書いている。そんなの分からないではないか?あなたは美味いと思ったかもしれないが、ハマグリ嫌いの人には通用しないではないか。でも、それが、実に面白い。個人差があるだろうが。辞書を作る人も人間なんだなーとしみじみ思う。しかも、個人的だからこそ妙に説得力のある例文だったりね。

 ただ残念なのは、一緒に収録されているもう一つの話が全然面白くないこと。だから、★3つにしようかとも迷ったが、第1部は読んでみて欲しいので、おすすめということで★4つ。

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もう少し深く

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 日本の鎖国がとけた頃から昭和50年代くらいまでの、日本の「伝説の旅人」達の軌跡を追った本。与謝野晶子、ジョン万次郎など面白げな人たちがたくさん登場している。外国に行くのがものすごく大変だった時代の旅、お金持ちが豪華に行く旅、夫を追った旅など様々な旅が紹介されており、登場人物の名前を知らなくても興味深く読めると思う。その上、字も大きく写真入りなので、なお読みやすいだろう。

 だが、残念なのは一つ一つに旅の紹介が非常に短く、あまりにあらすじだけったことだ。雑誌の連載だったということだが、本にするなら加筆するなどして、もう少し深く掘り下げてほしかった。何だか昔読んだ「世界の偉人達」とかいうタイトルの、子供向けの紹介本を読んでいる気持ちになってしまった。

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紙の本心までは消せない

2001/08/02 16:47

女性向きかな?

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 心臓移植を受けた女優のキャット。何とか一命をとりとめ、やっと日常生活に復帰するが、同じ日に心臓移植を受けた人たちが次々と殺されていることを発見し…。

 サスペンスあり、心を熱くするラブロマンスありの長編小説。話は長いけれど、長さを感じさせず一気に読める。私はハーレクインロマンスを読んだことはないが、それに近い感覚ではないだろうか? 男性が読むよりも、女性の方がのめりこんで読めると思う。

 本は読みたいけれど、真面目な話とか考える話を読むのはだるい、けれど何か読みたい、という時におすすめ。飛行機の中とか、眠れない夜の気晴らしとか。映画で言うと、「ハリウッド映画」みたいな存在かと思う。

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紙の本ブラック・ティー

2001/08/01 13:20

他人ごとではないなー

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 「自分は警察のお世話になったこともないし、もちろん犯罪なんて犯したこともない、だから悪いこととか罪とかとは無縁だ」と思ってる人はいませんか? 「いえいえ、ちょっとした悪いことならしたことはある」と言っているあなたも、実はそのことをあまり深く考えたりしないし、心のどこかで皆やっていることだから大したことない、なんて考えてないですか?

 この本は、そのちょっとした悪いことにスポットライトを当てた短編小説集だ。ちょっとした悪いことでも、ライトを当ててじっくりみてみると、まーそれはえげつない。自分にも身に覚えのありそうなことが出てきて、背筋が冷たくなったり、考え込まされたりする。タイトルの「ブラックティー」とはよく言ったものだ。だからといって、「ほれごらんなさい。あなたも悪い人なんだから」と暗く意地悪に突きつけているわけではなく、その中にも救いがあったり暖かみがあったりする。

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紙の本ダンス・ダンス・ダンス 上

2001/08/01 13:03

とにかく踊り続けねば

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 村上春樹の文体は年を追うごとに段々変わっていくのだが、これは前半の作品。まぁ、若いときも年を経た今でも、村上春樹の文章はリズムがあって軽快だが、この話は本当にノリ(ノリといっても軽いノリとかそういうのではなくて)が良くて、読みごたえがある。

 といっても、「あっはっは。これは楽しいや!」というものではない。リズムに誘われてスラスラスラと読めるのだけれど、調子に乗ってどんどん読み進めていると、途中で「はて?」と考え込まされることになる。別にストーリーが分からなくなったとか、話が難解だとかそういうこではないのだが。口当たりが良くて甘い飲み物だなーと思って飲んでいると、実はすんごくアルコール度数が高いカクテルだったというような感じ(うーん、ちょっと違うけど)。

 ストーリー自体は「羊をめぐる冒険」のその後の話。しかし、「羊をめぐる冒険」を読んでいなくても、特に問題はないと思う。自分は村上作品を読むと生き方とかポリシーとか考えてしまうのだが、何でだろう? 読む人によって感じ方が違うのではないかと思うけど。

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唯一無二の愛を突き進む

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 違う星の7人の男女が地球で生まれ変わり、再会することから始まり出すストーリー。劇的、ドラマティック、スリル満点という言うことなしだ。しかし、7人の生まれ変わりやの背景や、入り組んだストーリー展開など見どころは山ほどあるが、一番魅かれるのは「輪くん」。それに尽きる。主人公の輪くん(小2)の冷酷さ、誠実さが良いのだ! もう一人の主人公(こっちの方が本当の主人公だ)ありすとの純愛にも非常にあこがれた。自分にも「唯一無二」と呼べる存在が欲しいと切実に願った。

 これを読んだのはまだ中学生くらいの時だったが、今でも夜中などに急に読みたくなって読み返すことがある。一度読んだら次に次にと読みたくなるので、結局21巻全て読破してしまう。マンガを読むのは好きだが、家にマンガ本を殆どおかない私にとって、特別な存在なのである。

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紙の本チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷

2001/07/18 11:22

歴史が好きじゃなくても面白い

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「ボルジア家」といえば、悪名高い歴史上の一族。ちょうどダ・ヴィンチと同時代だ。非情な策略を練るとか、毒をもって敵を殺したとか、兄チェーザレは妹ルクレチアと近親相姦だったとか、チェーザレは邪魔な弟を殺したとか、それはまぁ公私ともどもゴシップだらけの悪者一家だ(特にチェーザレ)。

 しかし、歴史とはもともとゴシップの集まりだし、嘘でも皆が噂をし出すと「事実」となる。確かにボルジア一族の人たちは野心が強く、人を操る術を心得ていたように思う。だけど、噂ほど心無い悪党というわけでもないと思う。ただ、自分の野心に忠実だっただけだ。

 それでは、ボルジア一族ってどんな人たちか? この本は、それを解き明かしてくれる。といっても、ただ史実を並べただけの退屈な歴史書ではなく、先に先にと読みたくなる小説になっている。チェーザレはどうしてこういう手段を選んだのか、何がしたかったのかということをチェーザレの気持ちになって読み進むことが出来る。はっきり言って面白い。これがまた、チェーザレが格好良いのだ! タイトル通り、まさに「優雅なる冷酷」。

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詩なんて嫌いだけど

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 はっきり言って、「詩」って何だか恥ずかしい。その上、銀色夏生の本を読んでいるところを人に見つかると、「やばい」と思ってしまう。いかにも女の子みたいで、ロマンティストみたいで。だって名前からして「銀色夏生」。綺麗すぎる。「涼風劉生」とか何とかそういう仲間みたいだ。

 でも、それにしても。この詩集は心に響いた。ちょうど、心が弱っている時でもあったから泣けてきた。誰かに言って欲しいこと、心の奥底で思っていたことなど、まさにジャストミート。「そうだ、本当にそう思う」ということが形になっていて、共感できるのは嬉しい。

 よく言葉遊びのような、きれいごとのような青臭い詩を見かけるが、銀色夏生の詩は心に語りかけてくる。

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顔は悪いが、格好良い。それがシラノ

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 剣の腕もたち、明るく豪快で、仲間皆の間でも人気者の男、シラノ。頭も良く、女性がうっとりするような詩もすらすらと作ることが出来る(この時代の恋愛には、詩はなくてはならない存在なのだ。詩が上手く作れないと女性にもてない。平安時代の日本の短歌みたいなものだ)。それなのにそれなのに、顔が悪い!というよりも端的に言えば、鼻が大きすぎる。いつもは優しいシラノも鼻のことをからかわれると、カンカンに、理不尽なくらいに怒る。この鼻がシラノの大きな悩みで、女性と付き合ったこともない。

 そんなシラノにも好きな女性がいる。夜も眠れないほど、命を捨てても良いと思えるほど愛している女性だ。しかし、鼻のせいで打ち明けることが出来ない。そうこうする内に、その女性には好きな人がいることが分かり…。せつないけれど、言葉のかけひきや軽妙な言い回しが面白い。たまに、「何でこんなことでこんなに悩むの、とろとろするのか?」と思わないでもないが、そこをクリアすると楽しく読むことが出来るだろう。

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紙の本眠れるラプンツェル

2001/07/17 11:47

せつない

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 とにかくせつない。切れ味の良い鋭利な刃物って、スパッと切られても一瞬切られたということが分からないらしい。あまりに切れ味が良いので、切られたことすら分からないのだ。この本を読んでいるとそんな感じ。切られてものすごく痛いはずなのに、痛がることができない。

 この本の主人公は、結婚して6年目の28歳の専業主婦。女性にとてももて、非常に人気のあるCM制作会社に勤める夫がいる。何もしなくても文句は言わない、給料はきっちり支払ってくれる、もちろん稼ぎが良い、しかも格好良いのだ。良い良いづくしの夫ではないか。妻の方にも文句はない。大好きな夫と暮らし、ごろごろと退屈を味わい、暇にまかせてパチンコもする。

 でも、お隣に住んでいる少年のことを好きになり、そのお父さんとも知り合いになり、そして少しづつ歯車が狂っていくのだ。この主人公は、寂しいということすら気付かない。淡々と日常をこなしていく。それがまた胸に迫る。

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紙の本そして誰もいなくなった

2001/07/13 17:01

女王ですな

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 さすが「ミステリの女王」アガサ・クリスティー。その名に恥じない名作だ。何のつながりも関係もない男女数名のもとに、知らない人からある招待状が届く。招待状の内容は、孤島にある屋敷でのバケーションのお誘い。しかし、招待主はもちろんのことよばれた皆も初対面。不思議に思いながらも、皆それぞれの理由で孤島へ集まるが…。

 一人ひとりと消えていく恐怖。誰が犯人かは分からない上に、顔も知らない他人通しなので、当然疑心暗鬼になっていく。誰が犯人か当てながら読みすすめていくと面白い。この犯人についてはよーく考えて欲しい。当てたら相当嬉しいと思う。

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紙の本またたび浴びたタマ

2001/07/13 15:41

それ程、絶品ではないものの

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 非常に真面目でストイックな小説を書く村上春樹氏と、意味ない面白いことをノリで作る村上春樹さん。年を重ねる毎に文体がかわり、雰囲気が変わっていく小説だが、「村上春樹さん」の方のノリは変わらず健在だ。これだから50歳とは思えないのだ。いまだに、村上春樹が50代ではなく、30代後半かと思っている人も多いそうだ。

 「友沢ミミヨさんの絵のおかげ」で、この作品がより良くなったという意見もあるようだが、本当はもっと違う人の絵の方が雰囲気にあっているような気がしないでもない。

 回文は、はっきり言ってそんなに上手くない。無理やりこじつけも多々ある。「ぞうからかうぞ」だったら、誰に向かっていっても意味が通るけど、この本に載っている回文は意味が分かりにくい。絵があっても分かりにくい。だけど、まぁ、肩の力をぬいて、「ははは」と楽しみたい時にはおすすめだ。

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