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湶 さんのレビュー一覧

投稿者:湶 

14 件中 1 件~ 14 件を表示

人間、捨てたものではない。

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 シーラが、特殊学級の女性教師トリイの元に来たのは、更正するためだった。自分より小さい男の子に火をつけ、教育的措置でトリイの学級へ来た。この一見粗暴で、始末におけないシーラを、献身的に指導するトリイ。凶暴な行動の裏に秘められた悲しみや絶望を、シーラの身になって考えることができるのは、身内の人間ではなく、トリイだけだった。
 この本はノンフィクションだ。しかし、ただ事実を述べるだけにとどまらず、その時それぞれの人間が思ったことを、細かく描写している。なのでのめり込むように読むことができた。
 この本の一番素晴らしいところは、教師トリイが子供の心理を正しく理解してあげることができる人間である、ということだ。大人の常識、健常者の常識にとらわれることなく、トリイは子供を理解できる。こんな人が現実に存在するなんて、人間まだ捨てたものではない、そう思える一冊だった。

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紙の本既死感 下

2002/02/12 14:33

だからなのか……。

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 上巻を読んでタイトルがなぜ「既に死んでいる感じ」なのかわからなかったけれど、下巻を読んでみると……。
 ラストは犯人と直接、主人公テンペランスが対決するのだが犯人はたくさんの女性を殺めてきている凶悪犯。その上、異常な衝動をもっている。女性医師テンペランスの身は、果たして無事なのだろうか。
 この直接対決がこのタイトルの意味を象徴している。あんなことを自分が実際にやってみたら、確かに死んだような気になりそうだ。この話はフィクションなのだが、リアリティがあるのは筆者の細かい描写があるからだ。怖いくらい、情景が目に浮かぶ。筆者は実際に法人類学者で、主人公のテンペランスと同等の知識を持つ人物だ。なのでなおさら臨場感が増すのかもしれない。
 凶悪犯の異常心理と、女医が犯人を追いつめる方法が面白く読めた作品だった。

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すごい情報量。

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 健康フリークにはたまらないと思います。とにかくたくさんの情報が網羅されていて、その病気がなぜ起こるのか、どういう経過をたどっていくか、薬を使わずになおしたり、和らげるための方法などを細かく説明してあります。
 ビタミン剤やハーブの使い方など、高価なものはほとんどなくて、使い方も簡単。子供がかかりやすい風邪、中耳炎の予防法や、抗生剤の害についても述べられていて、今の季節興味があることではないでしょうか。
 普通にしていることでも、健康には害があることもあります。お肉をたくさんたべたり、コーヒー、飲酒、そんな普通にやってしまうことの裏に、危険が隠れていることもあるのです。
 ちょっと厚い本なのですが、つい夢中になってしまった一冊でした。うーん、面白かった。

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サプリメント、化粧品、技術、あらゆるものを使って。

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 体全体の若返りから、顔のしみやしわのことまで、広い範囲をカバーしながら、最新の情報を満載した本。年をとるにつれて気になる老化。少しでも遅らせたい、と願う人に読んでもらいたい。
 写真や図をたくさん盛り込んで、わかりやすく説明してある。とにかく情報量が多いのが特徴だ。巻末に用語の辞典があり、ちょっとわかりにくい部分も確認できる点も便利。これを利用して、少しでも若々しく過ごすことができるのではないかと、期待を持った。

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紙の本ほんとうのあなたに出会う物語

2002/02/04 11:33

なんのために生まれてきたのだろう。

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 自分は何のために生きているのか、なぜ苦しい思いをしなければならないのか、そういうことを考えるときに参考となる本だった。
 主人公が自分の前世で起こった出来事を、思い出しながらそれがどういう意味があったのかを、ひとつひとつ考えてゆく。それによると、人生とは魂の修行の場で、苦しみを与えられた時に、魂は大きく成長する。しかし「やりすごす」ことにはあまり意味はなく、「乗り越える」時こそ人間は成長できるのだという。
 しかし、普段の生活では「やり過ごす」ことのほうが多い。なので同じような苦しみが、また巡ってくる。それを乗り越えることができるまで、ずっと同じような苦しみはやってくる。私は妙に納得してしまった。だからわたしは同じような苦しみにずっととらわれたままなのだ。乗り越えたように見えて「やり過ごして」きただけだったのだ。
 自分の苦しみをなくすやり方を見直さなければいけない時期にきている方に、ぜひ読んでもらいたい本だと思った。

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生きるとは、前へ進むこと。

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 人間も生き物だから、生きるためには進化が必要だ。今までの生き方でも生き延びられるのだが、より便利に、より快適にしたいと思う強い欲望が、知恵を引き出す。この知恵こそ、人間を進化させ、莫大な富へとつながってゆく。
 本書に記載されている25人は皆、それぞれに欲望を持っていて、その欲望を絶対に実現させるという信念を持っていた。たとえ障害があろうと乗り越える方法を見つけていく。その様子は戦士、戦う人だ。
 そしてこの25人のなかで目をひいたのが、13人目のデビッド・サーノフと23人目のオプラ・ウィンフリー。サーノフは電報配達人から身を起こし、蓄音機からラジオへ、ラジオからテレビへと移行する転換期に生きた人物だ。彼は無線室に勤めていたときに、タイタニック号が沈没する遭難信号を丸三日受け続けた。この過酷な任務を遂行した彼は、ラジオの必要性を十分認識し、世界へ広めることになる。タイム誌「今世紀を代表する100人のビジネスマン」の、20世紀を代表する100人の中に選ばれるほどの大物と、現在も位置づけられている。
 オプラ・ウィンフリーは黒人女性。もともと体重が100キロ近くあり、コカイン経験者だ。その彼女がニュースキャスターとして働き始める。しかし冷静なレポートが要求されるニュース分野は、人情家の彼女に合わない。めげることなくトークショウの司会者へと転身する。彼女の特性がこのショウで見事に花開いた。今現在では年収は推定180億円。雑誌を発行したり、ベストドレッサー賞を受賞したりと、華やかさが増している。
 こう見てくると、お金のない家庭で育ったり、ライバルから蹴落とされたとしても絶対に負けない人々ばかりが、ビジネスの世界で成功しているように見える。しかし、誰しも最初から強い人間ではない。自分を信じて、なんとかして先へと進む道を見つけだす。それが一度できた時に初めて、自分に自信が持てるのではないだろうか。道を見つけられたことの積み重ねが、その人物を「本物」の成功者にしていく。
 成功者の人生を短くまとめたこの本は、先の見えない人生に勇気を与えるものだ。ここで終わってどうする、諦めてどうする、やり終えようじゃないか、そういって25人から応援をしてもらえる。そのエールがなによりも嬉しく、頑張ろうという気になれる。それがよかった。

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紙の本この世で一番の奇跡

2001/08/19 17:35

落ち込んだときに差し出される優しい手。

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 成功した人生を送るマンディーノ。不安の種などあるはずがない、そういう人生を送っていた。
 あるひどい雪の日に立ち往生していたところ、親切にも老人が助けてくれた。それが運命の出会いだった。老人は博識で人生についての講義をマンディーノに披露する。それについて論議しながらお互いを認めあうようになる。老人は人生についてのメッセージを彼に託すと消えるようにいなくなってしまう。
 物語としてもとても面白い展開で読者を飽きさせない。その上私達に気付きを与えてくれる。読後は自分という存在の大切さと感謝の気持ちをもつことの大切さを思わずにはいられない。悩んでいる時に広げると優しい言葉で励ましてくれる、そんな本だ。

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ライター修行は努力と継続あるのみ!

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 投稿ファンってたくさんいると思うのですが、実際とっても小さな記事が雑誌、新聞で掲載されると嬉しいものですよね。でも簡単そうにみえて実はむずかしい。その投稿の世界を分かりやすく語っています。
 なにしろ「隊員」と呼ばれる人達が実際に自分たちで投稿してそのボツになった敗因と、採用された勝因を分析しているんです。これは時間と体力が必要だっただろうなと思います。本当に。
 でもずっとやってこれたのは採用されたときの喜びが大きいからでしょう。活字にされた時の鳥肌が立つ感覚、それが投稿への原動力になっているのでしょう。
 私自身も投稿してますがうなずけるところが多かったです。実際に今、投稿をやっている方にお勧めします。

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気軽に読めるスピリチュアルな世界

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 悲しいことやつらいこと、人間生きていればありますよね。失恋したり仕事がうまくいかない、人づきあいもいやになってきた。
 でもこの本のような見方ができればつまづきも越えられそう。ちょっと神秘的な感じもするけど物の見方が広がります。なんで自分だけが苦しいの、と行き詰まって暗く落ち込んでる時目をとおすと、優しい世界がそこにはあります。そう、世の中はみんなつながっていて、嫌なこともいいことも必要なんですね。そういうことを優しいことばで分からせてくれるのがこの本じゃないかと思ってます。
 自分の本棚にそっと、でも長く置いておきたい。そう思える本でした。面白かった。

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より良き人生をおくるために

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 36歳になるマークは大企業の地区マネージャー。順風満帆の人生を歩んでいたが、思うことがあり突然辞職してしまう。
 ある日、差し出し人不明の手紙が届く。自分の人生についていおうとしているその手紙の意味はマークには分からず、不気味に思えた。何通か届いた後、やっと差出人が彼の目の前に現れる。その手紙の本当の意味とは……。
 物語はテンポがよく次を、次をと先を読みたくなる展開。「より良き人生を送るには自分にできる少し上のレベルの事をやりなさい、そうしていくことが天国への近道であり、よりよい人生を約束されることになるのだから」という著者の主張がさらりと伝わってくる。全く押しつけみたいなところがなく物語に入っていけるし、読んだあと元気になる。
 もう、オグ・マンディーノ大好き。そうなることだろう。

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人生の目標を見つけるための知性ってなんだろう。

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 リンボウ先生の人生訓といえる本。自分の適性なんて全くわからない、だけれども就職しなくちゃ、と社会に出る。なんとなくこういうものだろうと割り切ろうとするけれど割り切れない。年月だけ過ぎてゆき、果たしてこれでいいのかという疑問が残る。
 誰でも一度はこういう思いを抱くと思う。そんなときぜひ読んでみたい本だ。とにかくすっと頭に入ってきて、力が沸く。
 自分にできるぎりぎりの所までの努力を惜しまない。そこから人生が回り始める、という考えには思わず「そうなんだ」と心から納得できた。自分の仕事、恋愛、人間関係での悩みがあるとき手にとってみたい。得るものがあると思う。

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紙の本知性の磨きかた

2001/08/08 21:31

知的な生活を目指す人に

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 知性があるって物知りとは違う。分析する力があることが知性がある、ということだ。これだけ読んで「そうか」とすぐに分からないと思うけれど本を読み進んでいくうちにだんだんと分かるようになる。
 なんといっても一度読めばすんなりと分かる文章が魅力。新書、といえばちょっと取っつきにくい感があるがこの本には全くない。
 著者自身の体験から知性を身につける方法を学ぶ本。相当な努力、忍耐の上に成り立つ知性。そういう本物の知性を得たい方にお勧めな本だと思う。

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身近に「困った人」が……。という時に。

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 人の気を害せずに、自分の気持ちを伝えたい。そんなときこの本を手に取って欲しい。特にご近所さん、夫の家族、子供の知り合いなどの利害は絡んでないけれどその関係にひびが入ってはこまる、という状況の時。
 基本は真っ白な気持ちで伝える、ということだろう。相手をとっちめてやろうとか、どこかに突きだしてやろう、とかそういう気持ちがあると相手も警戒し、聞く耳を持たない。
 世の中自分の気持ちをストレートに言うことができる人もいるがそうでない人も多い。ハッキリ言えないけれどどうしても伝えなければならない時参考になると思う。
 いろんな日常の例がたくさん挙げられていて、そのまますぐ使え、応用できる。その言い方がソフトなので自分にもできるかな、と思える。
 一度目を通して参考にしてみてはどうだろうか。

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面白くてやる気がでる

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 3人のライターさんが家庭を持ちながらも懸命に自分の仕事を見つけていく課程をコミカルタッチで紹介する。挿し絵もかわいく仕事の現状が手に取るようにわかる。子供を育てながら必ずぶつかるさまざまな問題をのりこえるテクをみんなで話し合う。
 文章を書きたい方なら誰でも「私にできるかしら」と思いなかなか最初の一歩が踏み出せずにいる状態を経験するだろうがそんな方に是非一読を薦める。
 なぜかこれを読むと「私にもできる」と元気づけられるはずだ。多分著者の方々がバイタリティ溢れる人々なのだろう。本と連動してホームページもあるのでそちらも覗いてみてはどうだろうか。

      http://www.haha-net.com/

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