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琴 さんのレビュー一覧

投稿者:琴 

25 件中 16 件~ 25 件を表示

紙の本

紙の本デッサン

2002/05/10 23:54

分かるのから分からないのまで

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ラブストーリーの短編集です。まあ、少女漫画ですね。この人はボーイズになるとなかなか本領を発揮してくれると思うのですが、この作品は普通の恋愛…。
でも、印象に残っているのは、レズビアンの子のお話。
主人公、どうしても好きな女の子には彼氏がいる。でも、ある日、その女の子は寂しさと好奇心から主人公を受け入れてしまう。後に冷たく突き放す。というようなストーリーです。結構せつない…。だけど、レズビアンのこういう描き方には疑問を覚えます。人それぞれの意見でしょうか。

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紙の本

紙の本暗闇の中で子供

2002/05/10 23:41

えええ???

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≪注意≫この作品は、氏の前作「煙か土か食い物」を読んでいないと意味のわからないないようです。くれぐれもそちらを読んでからお読みください。
さて…。
相変わらず奈津川家はすごい…。相変わらずのこの文体! すごい嵌っちゃいます! 割合長い話ですが長さの分の読み応えはあり! 講談社ノベルスですが、エンターテイメントの枠を超え、まさにノンジャンルという感覚で読めました!
しかし、ミステリじたいはどうかというと謎が多い。不可解な犯罪が混ざり合い、記述もどこまでも真実でどこまでが嘘なのかよく分からない…。物凄く混乱。シリーズ物みたいなので、この次どうなるのかが気になります。はやくすっきりさせて欲しい…。
それから登場人物の四郎が、この作品で客観視されるため、「煙か土か食い物」の時とはちょっと印象が変わってる気がする。人間的に成長した?

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紙の本

あなたが恋する理由

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同人誌に発表されたものも含め、厚めの短編集。ラブストーリーがほとんどだけれど、甘いだけとか痛いだけとかではなく、何をかきたいかが明確な優れた漫画だと思う。そのテーマは例えば、恋愛が始まってからの心理の変化(「恋愛ディストーション」)や、恋をする理由(「未来の恋人たち」)などである。気恥ずかしいと思われるかもしれないが、少女漫画のあのノリではないのでご安心を。

私は犬上すくねのコミックはこれが初めてなのだが、真のファンは、「My Little World」が同人誌での最高傑作だといっているのを良く聞く。影響されたわけではないが、私もその話を一番勧めたい。かつて友人のカップルと仲良くしていた女の子が片想いをしていたのは、実は同じ女の子の方にだった…という物語は、同性愛というフィルターを通してだけでなく、少しせつなく、恋の感覚が丁寧に描いている。一見醒めているかのようにも見えるシンプルな絵は、その静かさゆえ、読む側の心を深くえぐる。

豆知識
「3丁目の夏」「未来の恋人たち」「Telephone Girl」「My Little World」「夜の煙突」の5作品のタイトルはカーネーションの曲名からの引用。ファンらしいです。

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紙の本

紙の本男と女 装いの向こうに

2002/04/14 11:54

光野氏の視線にはいつもハッとさせられる

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 まず目次が魅力的だ。
  【目次】
1 火をおこせる男(シャツの色気グレイッシュな男涙 ほか)
2 いのち巡る場所(可愛らしさの匂いワインの情景花の骨 ほか)
3 時代の箱船(苦い香り肌の時間時代の箱船)

 衣服を通して見る、男と女の関係。男の靴一つに対する扱い方で、そいつの女性への扱い方が解かってしまうという著者。ハッとさせられるというよりも、うう〜む、女性はそんなところまで見ているのか、紳士への道のりは遠い…と思うのであった。



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紙の本

紙の本恋愛旅人

2002/04/10 08:47

地図が読めなくって、一人旅できるの?

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 アジアの旅を中心にして書かれた旅エッセイ。タフだなあ、と思う。ハプニングにつぐハプニング。よくぞまあ、こんなにハプニングに遭遇するものだ、と思う。笑える。健全な笑いだ。友達から話を聞いているような気持ちになる。スナップ写真を一枚ずつ見せてもらっているような気安さがある。そして、自分も旅に出たくなる。

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紙の本

紙の本通訳の現場から

2002/04/09 19:13

すべては根性なのだ!

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 柘原誠子さんが通訳になるまでの自伝である。読んでいて現実が見えた。通訳といったらかなり人気の高い職業だが、それだけに、この職業の大変さといったら、んもう、それはこの本を読んでもらうしかない。英語が喋れるだけではだめなのだ。英語を使うプロの現実、通訳を目指している人は是非一度読んでおくべきだ。

 ところで、使える英語の習得方法、についての記述があった。私も英語を学ぶ身、よく読んで楽に勉強するのだ! などと思って読んだら、「がーん」。やはり、英語習得への道は努力しかないのだ。ひたすら努力と根性でがんばるのである。

 ここに浮き上がってくる一人の女性像は、まさにキャリアアウーマンというべく姿だが、ひたすら夢に向かって猛進し、ついにそれを勝ち取った彼女の姿には、ただただ勇気付けられる。

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紙の本

紙の本アシッド・カジュアルズ

2002/05/13 07:21

毒々しい表紙そのままのままの印象

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ちょっとアブナイ本。女殺し屋としてイギリスにきたエステラ・サントス。ターゲットはクラブのオーナー。時差ぼけを直すためにクラブに来ていた男と一夜をともにするけれど、銃をその男に盗まれてしまう。実はこの女殺し屋は性転換手術を施した男だった(ぐおぉ!?)銃なしでクラブのオーナーをどうやって殺すのか? ブラック・ユーモアで満ち溢れた、大型新人登場。

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紙の本

紙の本作家の値うち

2002/05/11 00:17

そうかな?

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疑問をもちました。発想はとてもおもしろいし、好奇心に負けて読んでしまいましたが、「これは、どうなの?」と思うところが多かったです。
なぜかというと点数のつけ方がよくわからないから。知名度や完成度、印象度など審査には様々な側面があるはずです。が、ここには答えだけがぽんとのっていて、本に対するコメントも短く、十分な評価になっていないのではないかという気がしました。なので、主観としてこれをやるなら読者もそうかあ、と納得できると思うのですが、「世界的に見て」とか書かれると、やっぱり足りないものがあると感じます。まあ、おもしろかったんですけどね。

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紙の本

紙の本

2002/05/10 23:34

ちょっと疑問

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吉本ばななの作品としてはちょっと違和感を覚えました。ストーリーの展開や設定はいつもの通りという感じですが、狙っていることの伝達が不十分という気がしましたが…。言いたいことは分かるんですが。なぜあのシーンから書き始めたかもイマイチ謎。

ストーリーは天性のウェイトレスが、仕事・恋愛のごたごを癒しにヒタチに旅するというもの。

受け付けなかった原因は、登場人物の関係の描写のおどろおどろしさからかもしれません。なんと言ったらいいのか…実は物凄く単純な関係なのに、自分を特別視しているところがちょっと僭越かな、と。でもまあ、完璧に主観なのですがね。とにかく心理描写がしつこい。人生について語っているのだけれど、人生の淵というものはあまり感じられず、ただごたごたした過酷な人生だという印象を受けました。

とはいえ、ラスト、救いが見える部分はドラマチックで、素敵でした。あと、仕事に対する情熱を語るところはおもしろいです。

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紙の本

紙の本ドグラ・マグラ 上

2002/04/21 16:15

脳味噌が溶ける…

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私に書評できるような内容の本ではない…というのが実のところだと思います。
夢野久作といえば、多くのミステリ作家が「尊敬する作家」として挙げている奇怪小説家、というのが私の彼への印象でした。この文庫は、表紙を書かれているのが、画家・絵本作家の米倉斉加年だったので、軽い気持ちで読み始めたのですが…ううっ、なんだかめちゃくちゃ癖のある文章。ついていけない話の内容…。
しかし、この作家にはすごいマニアもいるらしいので、好きな人はとことん好きなんでしょうね。

でも、確かに、読むのがやめられなくなるんです。なんででしょうか。わかんないのに、やめられない。気持ち悪いのにやめられない。爽快感など皆無なのにやめられない…。

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