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RENさんのレビュー一覧

投稿者:REN

9 件中 1 件~ 9 件を表示

最終巻、堂々の完結です

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ああ、完結してしまいました。もっと読みたかったかも…。でもここまで来てもそう思わせるなんてやっぱしこの方、力があるんだなあと思いました。
1巻のあとがきに書いてあった気がしますが、最終話が最初にあった物語なんですね、コレ。探してみると、伏線が幾つもあったりして、かなり、考えぬかれた展開だったのだなあと関心。
最終話での御隠居の登場が非常に少なくて残念なんですが、この存在感はすごいです。彼らしい登場と退場でした。

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紙の本茄子 2

2002/06/09 19:51

茄子、で2巻までいくとはスゴイぞ。

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美男美少女なんてなんだか飽きたな、とこの人の漫画を見ると思う。この人の書くキャラはまったく美男美女ではない。むしろ、主人公的な登場人物はおやじだ。だけれど、その一コマ一コマに生きてるって感じがただよっていて、いい表情だぁ、と思う。
今回あちこち出てきた生活感たっぷりのたくましー少女がすごくいい味出している。女の子を魅力的に描くのもこの人の才能だ。
ところで何よりもすごいのが、巻末の4コマ(これがかなり面白いのだ。黒田硫黄4コマ劇場とかやってくれないだろうか…ってくらい)で、作者自身が「茄子、なんてタイトルで2巻まで出るってすごい」という意味のことをいっていたが、まさに、すごい。そして、茄子、でここまで面白くハイクオリティなものを書いてしまう黒田硫黄もすごいぞ。

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紙の本金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲

2002/06/09 19:33

よみがえる金田一耕助

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9人の作家〔京極夏彦、有栖川有栖など〕が贈る、金田一を意識した小説集です。横溝正史生誕百周年を記念して出版されたそうです。金田一自身がが登場する作品、金田一に憧れる探偵たちが登場する作品、京極夏彦は自分の作品の登場人物が登場さしてます。あの手この手で金田一耕助が登場。それぞれの個性が光るのも面白い。

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紙の本ネパールの山よ緑になれ

2002/06/09 19:30

ボランティア

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◆あらすじ◆ヒマラヤ訪問の途次、偶然であった少女を養子に迎えた著者は、ネパールへの援助活動を展開する。ネパールでは森林が伐採され、土砂崩れ、水源の枯渇が著しく、小児死亡率の第一位は悪い水による下痢だった。半年の乾季と畜害のために植えた苗が根付くのは0.5%と言われた悪条件を独自の方法で克服し、ついに20万本の緑を復活させるまでの、NGOの活動の記録。

ボランティアについては懐疑的だったが、こういう人たちもいるんだなということはある意味勉強になる。NGOについて知りたい人には最適。

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紙の本まじめな生活

2002/06/09 19:24

ま、まじめ?

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大タイトル通り、“生活”についてのオールカラーのイラスト&エッセイ。おしゃれで、可愛いんだけれど、基本はまじめに生活。変わることを恐れず、変えたくないことは頑固に守るなんて見習うところいっぱいだなあ。
つまりまじめってことは、人生を無駄にしないってことですね。何事も楽しんでしまう。
熱海のセカンドハウスを処分して持つことになった千葉は富浦の倉庫兼アトリエのすっきりくらすための話。
買い物は、楽しいけど楽しくない。面白いけど面白くないという話。
わかるわかる! とうなずいてしまう面白いことも書いてあったり!

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紙の本くねくね日記

2002/06/09 19:21

ぐるぐる日記の続編。

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各エッセイのタイトルが面白かったりかっこよかったりするのでちょっと引用↓

いっしょにダンスを踊りましょう
人は成長ではなく分裂する
空っぽはけっこう面白い
朦朧として妄想に耽る年の瀬
妄想を封じ込めるのは妄想なのだ
寝てる間にも物語がすすんでいく
表現者を慰労してはいかん
世界の回転が速くなっている
転機には禊が必要なのだ
至福と苦悩は双子の兄弟なのだ
私はいつも絶望しながら夢みている

面白そうでしょう?
小説家となって新しい世界にとまどいながらも愛すべき家族と友人に囲まれる、幸せと爆笑の日記です。
何事に関しても言い切っちゃうところが格好いいなあと思います。しかし格好いいだけでなく笑えるんですね。
現在も日記は筑摩書房さんのweb上にて公開。

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紙の本スローグッドバイ

2002/06/09 19:18

お洒落

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「ビッグマネー」原作の「波のうえの魔術師」が好評の石田氏の新作。今までの作品にないお洒落で甘く、ちょっとHな恋愛小説(短編集)。
この作家さんは一作品ごとにまったく文体・テーマを変えると思う。このまえ「ダ・ヴィンチ」という雑誌のインタビューで、「変わらないやつは死ぬんだということを大学の授業で学んだ」という意味のことをいっているのが印象的でした。どんどん変化を続ける石田衣良! どんどん追いかけなくてはって感じです。

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これ、4コマも。

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これは、表紙からはわかりにくいですが、「本にまつわるマンガエッセイ」第3弾です。どのジャンルに入れたらいいのかよくわからない内容ですが、面白さは抜群。雑誌『本の雑誌』などに連載されてきた本に関するエッセイ。吉野さんは少女漫画家だと訊いたのですが、う〜ん、これは世代を越えて楽しめるなかなかの作品です。吉野さんって、ホント読書家ですなあ。

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紙の本少年計数機

2002/06/09 19:08

こういうかっこよさ

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池袋ウエストゲートパークの続編。このシリーズどんどん続けてほしいなあと思います。何故か。それはキャラクターの成長が楽しみだから。
主人公のマコトは相変わらず母親とともに果物屋を営みつつストリート誌にコラムを連載中。一見、なんの変化もない平坦な日常を想像してしまいますが、彼の生活の波乱万丈なことと言ったら! 様々な人に影響され、自分の価値観を確立してゆくマコトは格好いいなあと思いました。
それからこの文体も相変わらず素晴らしい。このノリ、このリズム!

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