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Anaさんのレビュー一覧

投稿者:Ana

23 件中 1 件~ 15 件を表示

終わりは、始まりでもある

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 『バーティミアスⅢ プトレマイオスの門』でついに最終巻。どうなるのかワクワクはするけれど、やっぱりさみしい。
 このシリーズは『ハリー・ポッター』みたいな不思議感、『ダレン・シャン』みたいな奇怪感がありません。それよりも“現代”が舞台のような感じがします。
 そのせいで、バーティミアスのしゃべり方が面白いんです。現実的で、憎たらしいけど、なぜか楽しめる……そんな感じです。それが『バーティミアス』の魅力でしょうか。
 そして、1巻と2巻で登場したアイテムや、が、3巻と見事につながってます。これを使って戦う3人は、本当に勇敢です。
 イギリスの政府がトップにいるのは、グラッドストーンのおかげ。ですが、それを終わらせたのもグラッドストーンの気がします。そして、その終わりも残酷ではなくて、これから新しい事が始まろうとしているのは、バーティミアス達のおかげだと思います。
 バーティミアスがナサニエルと出会わなかったら、こんなところまで来ていなかったでしょう。そして、ナサニエルがバーティミアスを召喚していなかったら、こんな事には、きっとならなかったでしょう。そして何よりも、いろいろな災難に遭いながら立ち向かっていくキティの存在が、2人を大きく変えたと思います。キティには最後に言っていた通り、オーラがあります。それが、バーティミアスやナサニエルにも伝わっていたんだと思います。
 そこで感じたのが、“やって出来ない事はない”です。それは3人が証明してくれました。そのおかげで、私は今、夢に向かって頑張っています。いつか“夢”を“夢”と言わなくなった時、この3人の事を思い出すでしょう。
 『バーティミアス』のお話は、きっとまだ終わっていないような気がします。繰り返される毎日かもしれないけれど、そこでは少しずつ違った何かを発見出来るんですよね。この物語でわかったような気がします。

 終わりは始まりでもあるっていう事を——。

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ワクワクはさらに増す

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本、本当に分厚いですよね。何たって、600ページもあるんだから。ですが、『バーティミアス』ファンは、こんなの簡単に読んでしまうんですよね。
 さあ、この本がどんなに魅力的かは自分で確かめた方がいいと思いますが、この本にはそれだけの価値がある事が間違いありません。しかも、イギリスじゃ『ハリー・ポッター』を上回るほど。児童書の中の児童書、ファンタジーの中のファンタジーです。
 そして、この巻では、1巻で謎の少女だったキティの謎が明かされます。こんな出来事があったからこそ、レジスタンスに入った理由がわかりますよ。話ごとに、他のキャラクターとつながっていますしね。
それと、〈サマルカンドのお守り〉の次は、何と! 偉大な魔術師・グラッドストーンが使っていた、強力な〈グラッドストーンの杖〉が盗まれます。
 さてさて、これまたどんな展開になっていくんでしょうか…。

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架空のロンドン

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 これは魔術師とか妖霊とかのお話です。
 最初のシーンは、いきなり主人公となる人間が、妖霊のバーティミアスを召喚するところから始まります。そこで惹かれたのが、バーティミアスの何とも憎憎しい喋り方。そこから虜になってしまったかのように、この600ページもあるシリーズにハマってしまいました。
 ここの舞台は、イギリスのロンドン。しかも、ここではいろいろな発見も出来ます。主人公・ナサニエルが憧れている偉大な魔術師・グラッドストーン。その方をHPで見たら、何と! 本当に実在していた人だったからビックリしました! 教育的にもいい本なのでは?(少なくとも、私は調べましたよ)
 このお話。魔術師のたまごのナサニエルが、どんどん立派になっていく様子を書いている、と言ってもいいです。ですが、魔術師の中には良心を持っている者がいません。みんな両親に捨てられ、心が醜い魔術師に育てられるのだから…。でも、ナサニエルは両親に捨てられても、師匠の夫人が母親代わりだったので、良心が少し残っていたのかもしれませんね。
 最初は過去をふりかえるような場面が多いのですが、その内、その話が面白くなって、もっと知りたくなります。
 そして、なぜ魔術師のたまごが、中級レベルの妖霊・バーティミアスを呼び出す事になったのかがわかってきます。
 もちろん、2人の友情も忘れてはいけません。魔術師と妖霊。支配する者と支配される者の関係ですが、2人には、何かと心が惹かれるものがあります。

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笑顔の終わり

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 今回の初めのシーンは、チャーリーが両親と会って少し経った頃から始まります。長旅の疲れもありましたが、両親と再会出来た喜びは人一倍です。
 背も高くなり、ますます大人っぽくなりますね。
 さてさて、今回はこの巻で、ラフィとの関係がわかってきます。何と実は、チャーリーとラフィは…。
 しかも、敵のマッコーモが、何とライオン達に囚われの身のはずなのに…。
 その間の出来事は、書評じゃとてもじゃないけど書けません。ワクワクドキドキ、ハラハラオロオロの連続。
 そして、この巻の最終巻は、感動の再会…。いえ、チャーリー達のじゃなくて…みなさん、本読んでお確かめ下さいな。
 私は、またもや本に感動しました。
 それに、この本を書いている作者の方達にも感動しました。親子との関係が、この本にぎっしりつまっている感じです。この本を読めば、誰もがあたたかな心を持つようになるのでしょう。
 誰に言うわけでもありませんが、最後に一言言わせていただきます。…この本と出会わせてくれて、ありがとう。

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紙の本ライオンボーイ 2 奇跡の翼

2006/02/28 09:36

見た事のないライオン

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 見た事も、聞いた事もないライオン。それが、この2巻でチャーリーと出会うプリモ。
 名前は可愛いのに、体は正反対。恐ろしさのオーラが出ています。…ですが、このプリモもかわいそうなライオンなんです。その詳細は、やはり本を読んで下さい。
 この旅でチャーリーは、1巻で登場したブルガリアの王様・ボリス王に助けてもらいます。ライオン達を安心して故郷に帰してあげる、とボリス王と約束しました。…ですが、そこには新たな敵の影も…。
 ますます面白くなる3部作の『ライオンボーイ』。この『奇跡の翼』は、話の展開がいっぱいあって、とっても面白いです。

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冒険の中の冒険

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この『ライオンボーイ』は、冒険の中の冒険としか言いようがありません。両親が誘拐されたのに、チャーリーは探しに行く気持ちになるんですよ!? その気持ちを1番知っているのは、3巻でお母さんが言った一言です。自分達はこんな気持ちになるのに…。
 この本は、題名もいいですよね。『ライオンボーイ』なんだから、きっと恐そうなライオンが出て来るだろう…と思っていましたが、最初に出会ったライオンは、何とも恐そうじゃないライオンじゃありませんか。これは面白くないな、と思い、読むのをあきらめかけていました。…そしたら、何と何と! チャーリーはネコ語が話せる事を思い出しました。その時、やっぱりこれは面白い本だ、と思ったのです。
 こうして『ライオンボーイ』の書評を書いて、みなさんに『ライオンボーイ』の面白さを知ってもらいたいです。
 冒険には、やっぱり敵は必要ですよね。この本にも、やっぱり敵がいます。意地汚い奴らばかりですが、それが敵というもの。
 さあ、あなたも楽しんでみては?

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紙の本デモナータ 1幕 ロード・ロス

2006/02/25 17:06

うそだぁ〜!これが児童書なんて!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 『ダレン・シャン』シリーズで有名なDarren Shan氏。今度の新シリーズは『デモナータ』。響きからして、ちょっと怖そうですね。実際読んでみたら、とても怖くてビックリしました。
 この話は、何と主人公が3人もいるそうです。1人は、この1幕に登場したグラブス少年。このグラブス少年。本名がグルービッチという『ダレン・シャン』と張り合えるほど奇怪な名前。この名前、実はお母さんがつけたそうです。
 このグラブス少年の両親は、大のチェス好き。もちろん、グラブス少年も小さい頃からチェスの知識を両親から教えこまれています。
 このグラブス少年。ちょっと小生意気で、反抗する時期です。赤毛が特徴のちょっとDarren氏と似ている普通の男の子。この少年がまさか、あんな悲惨な事件に遭うとは…。

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紙の本ダレン・シャン外伝

2006/02/25 16:59

誕生秘話?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 これは“『ダレン・シャン』誕生秘話”と言ってもいいでしょう。著者のDarren Shan氏が、作っているイギリスのHP『シャンビル』で掲載したお話が盛りだくさん。私のお気に入りは『シャンタクロース』です。面白い題名ですよね。
 ここでは、ミスター・タイニーの前の名前など、ハーキャットを誰にするかなど、いろいろな事が書かれています。
 『バンパイアの恋』も、心温まるお話です。最初は泣けない方もいらっしゃると思いますが、そんな時は読み直してみると、また違った感じで感動します。
 これは逸話ですが、本当のお話でもいいような事ばかりです。

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終わりのない物語はない

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いよいよ最終巻。ダレンとの旅も幕を閉じようとしている。
 11巻ではアニーとは会えなかったダレン。だが、ある事件がきっかけでアニーと会う事に。死んだと思っていた兄の登場で、アニーは戸惑ってしまいます。最後には「出てって!」と…。そんな時、バンパニーズ大王ことスティーブの事を聞いて、アニーの表情が変わります。実はダリウスは、アニーとスティーブの子供だったのです。つまり、ダレンにとっては甥という事になるのです。
 この巻で、いよいよ大王ハンターの2人とスティーブの最後の戦いが始まります。そこでもシルク・ド・フリークのみんな、そして、闇のレディーことデビーや、元警部のアリス・バージェス。そして、レディー達とともに戦っているホームレスのバンピライツのみんな。みんなが協力して、スティーブの戦いに勝っていきます。
 そして、とうとうダレンとスティーブとの2人だけの戦いが…。一体、勝負の結末は? どちらが闇の帝王になってしまうのか?
 そんな時、ミスター・タイニーが現れ、実は2人が……だった事を伝えます。
 さあ、ミスター・タイニーは何を言ったのか? そして、またもや10巻で登場した精霊の湖がある未来の世界へと…。いろいろな感情がこもっている、この『ダレン・シャン』シリーズ。いよいよ完結です!

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紙の本ダレン・シャン 11 闇の帝王

2006/02/25 16:45

おかえり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 何と何と! ダレンが故郷に帰る!? スタートからすごい話になりましたね。
 さて、故郷に帰ったダレンは、妹アニーを見ます。でも、ダレンは今さら会ったって、アニーを悲しませるだけだと思い、会うのをやめてしまいます。ダレンファンにはちょっとじれったい場面ですね。でも、妹を思うダレンは、ちょっとかっこよかったりします。
 しかし、この巻の途中から、また有り得ない事が…。新たな登場人物・ダリウス。この少年も、ダレンと深く関わってきます。
 そして、クレプスリーを殺した張本人・スティーブの登場です。実は、スティーブとダリウスには関係が…?

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紙の本ダレン・シャン 10 精霊の湖

2006/02/25 16:38

不思議な世界

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この巻では、大切な父親代わりの恩師・クレプスリーの死から少し経った時から始まります。
 まさか7巻から9巻の巻で、とんでもない事が続々と起こるなんて、ダレンも思ってなかったでしょうね。
 この10巻『精霊の湖』は、今までとは違った内容です。何と、ハーキャットの正体がわかりますよ。一体誰なのでしょうね。
 そして、不思議な世界で、またもや不思議な事が。ミスター・タイニーは何を考えて、この世界にハーキャットを連れて来て、どうしてここでハーキャットの正体がわかるのでしょう。

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“最後”はやっぱり“最後”

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 とうとう7巻から9巻の話が終わってしまいますね。
 8巻でとんでもない人達と再会したダレン少年…いや、ダレン少年に悪いので、これからはダレンと呼びますね。
 …再会したダレンは、8巻の終わりで、またもや驚かされます。ダレン以外に私達、読者も驚かされました。
 子供の頃のガールフレンドのデビーは、すっかり大人の女性になっていました。しかも、転校した学校の先生として再会する事になるとは…。
 しかも! 2巻で登場したレジー・べジーことR・Vとも再会したのです。ただし、今度のR・Vはダレンを憎み続けているバンパニーズでした…。
 しかもしかも、ダレンを学校に入れさせた黒幕が…何と! 子供の頃の親友・スティーブだったのです!
 さあさあ、つながりが大きくなってきました。
 そして、何と! この巻でとんでもない事が起こります。新たな友達が出来るとともに、大切な人が…。

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“出会い”と“つながり”

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 さて、この巻はキャラクターが勢揃い。もう最高の巻ですね。
 この巻では、書評出来ないくらいの楽しみがたくさんあります。なので、あまりネタばれしないようにお話ししますね。
 この巻、実は3巻の『バンパイア・クリスマス』のクレプスリーの故郷に戻ってきます。今度はハーキャットも一緒です。そして、7巻で大王ハンターの一員となったバンチャ元帥も。
 ダレン少年は、心は大人なのに、見た目は子供のまま。そんな時、何者かの作戦で、ダレン少年が学校に行っていない事を知る人物が、何とダレン少年が泊まっているホテルにやって来た。そこで、ダレン少年は仕方なく学校に行く事に。…実は、私はここからでもすごくワクワクしたんです。そこで…何ととんでもない人と出会ってしまう…。

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始まりはいつからでも

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いよいよ4巻から6巻までの話が終わり、6年の月日が流れました。ダレン少年は、ちゃんと元帥の仕事をこなしています。このところ、バンパニーズ大王の誕生のせいで、パリス元帥は疲れきっていました。
 そんな時、何と! ミスター・タイニーがバンパイア・マウンテンにたずねて来たのでした。初めに気づいたのはダレン少年の友人・ハーキャット・マルズでした。どうしてハーキャットは、ミスター・タイニーが近くにいる事がわかったのか? それはやっぱり、リトル・ピープルがミスター・タイニーの手下だからでしょうか?
 そこでミスター・タイニーが話したのは、大王を倒す3人のハンターの事でした。まずハンターに選ばれたのは、みなさんも知っているダレン少年の師匠・ラーテン・クレプスリー。そして、2番目にハンターに選ばれたのが、たったひとり総会に出席出来なかった元帥・バンチャ・マーチ。そして、やっぱり最後は、この物語の主人公・ダレン・シャン!
 ミスター・タイニーは、ここでいろいろな事(おぞましい事も…)を話すのですが、これはみなさんの目で確かめてもらいましょう。
 さあ、この巻は、訳者の橋本恵さんが言うように7巻『黄昏のハンター』に8巻『真夜中の同志』に9巻『夜明けの覇者』…とつながっています。ですが、今回の旅は、今までのものより悲惨に、そしてワクワクしてきます。
 それでは…闇の世界へようこそ。

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終わりはやっぱりすごい

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 いよいよ終わりの第6巻。今回の本は、4巻から6巻まで、ひとつのストーリーになっています。そこで、いよいよ3ストーリーの終わりがやってきました。
 これは、仲間の中に裏切り者を見つけてしまったダレン少年が、必死に逃げた後からのストーリーになっています。とんでもない試練は、むしろこっちの逃げる方ですね。
 川を渡ったり、オオカミの群れに助けてもらったりと、いろいろな生活をして、早くバンパイア達に裏切り者の事を伝えたいダレン少年は、祖母の名前からとったオオカミにバンパイア・マウンテンまでの道案内をしてもらいます。
 そこでも、いろいろな考えをするダレン少年を見て、私はちょっと感動しました。
 この終わりも、とても不思議な終わり方です。このシリーズには1巻1巻に、すごい思いを込めているんだなあって思わせられます。
 最後は、ダレン少年に、バンパイアのみんなが大拍手です。どうしてでしょうね…?

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