ジュンク堂書店 神戸住吉店書店員レビュー一覧
ジュンク堂書店 神戸住吉店書店員レビューを29件掲載しています。1~20件目をご紹介します。
検索結果 29 件中 1 件~ 20 件を表示 |
書店員:「ジュンク堂書店住吉店」のレビュー
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誘爆発作 1 (シリウスKC) (シリウスKC) 岡村 星
こんなに恐怖を感じて...
こんなに恐怖を感じてドキドキしたコミックは久しぶりだ。
自分だけでは怖すぎていろいろな人にこの感覚を味わってもらう為にすすめている。
とにかくドキッとすることは間違いない。夜一人では読むのが怖くなった。ホラーではなくサスペンス。2011年上期で一番面白かった。
この短い紹介文でたくさんの人が読んで、私と同じ思いを共有すること望みます。
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仮面ライダーSPIRITS 1 (マガジンZKC) 石ノ森 章太郎 (原作)
子供の頃にTVシリー...
子供の頃にTVシリーズで胸を躍らせせていた大人の方にお勧めしたい作品。昭和に活躍した仮面ライダーが集結し、悪に立ち向かう姿はライダーファンには堪らない!時折入る見せ場のカラーページには胸が奮えます!昔のままにカッコ良さで怪人を退治する、血沸き肉躍る、あの子供の頃の感覚が読んでいる内に甦ってくるでしょう。
理不尽な事に苛立ったり心を痛めている人は読んだらスッキリするかも!?心の底から熱くなれる一冊です!
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光の帝国 (集英社文庫) 恩田 陸 (著)
連作短編集になってい...
連作短編集になっているのですが、その中の「光の帝国」という話では先生と生徒の絆に涙・・・。
読むたびにこの話で涙してしまいます。
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青春デンデケデケデケ (河出文庫) 芦原 すなお (著)
楽しい「今」という場...
楽しい「今」という場所にとどまり続けたい自分と、やむなしながらも大人にならざるを得ない自分との葛藤のえがき方が秀逸。
誰もが一度は経験するであろう感覚を見事にえがいている。
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ここ10年分のヒロシ。 (ドラゴンコミックス) (ドラゴンコミックス) 田丸 浩史 (作)
著者田丸浩史の10年...
著者田丸浩史の10年分のあれやこれがつまった絵日記マンガの集大成。
本作のほとんどが下ネタですが、あっさりとした絵柄とテンポの良さで、しつこく感じられず女性の方でも抵抗なく読めると思います。
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ご冗談でしょう、ファインマンさん 上 (岩波現代文庫) R.P.ファインマン (著)
人生に起こる一つ一つ...
人生に起こる一つ一つの出来事を、こんなに光り輝く好奇心とイタズラ心のこもった目で見られる人はなかなかいないんじゃないかと思う。
そして、そんな目を通して体験したことを綴る文章にはいつもおかしさがあって、気がつけば心が軽くなっている。
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甲子園だけが高校野球ではない 1 岩崎 夏海 (監修)
「努力は嘘をつかない...
「努力は嘘をつかない!!」
高校野球をする者なら誰もが目指す甲子園。しかしその舞台に立てるのは本の一握りの球児だけ。
でも甲子園だけがゴールではない。頑張ることで、努力し続けることで、神様はたくさんの奇跡を見せてくれるのです。
夢を追いかけるすばらしさを感じられる1冊です。
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パリノルール PARIS“NOUVEAU”GUIDE 改訂第2版
私のパリ旅行の師匠か...
私のパリ旅行の師匠から薦められて大活躍したガイド本。
「メトロの乗り方」から、「肩のすくめ方」、不機嫌な人が多いという噂のパリで「親切にされる方法」まで。
盛りだくさんな内容で、実用的なのにおもしろい。
数あるパリ本の中での超基本なお守り本です。
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戦争は女の顔をしていない スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ (著)
第2次世界大戦でドイ...
第2次世界大戦でドイツとの戦争に兵士として関わった旧ソ連の女性たちにインタビューをした本なのですが、歴史背景を抜きにしても語られる内容は現在の私が置かれている状況とはかけ離れたものである。
それまでに聴いていた「戦争の話」とは違うものでした。
どんな時でも人間として正直であろうという気持ちが伝わってきました。
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たましいの生まれかた 短篇集 三浦 俊彦 (著)
自分(たましい)とは...
自分(たましい)とは何か?
誰もが考えたことのある面倒なこと、短編の物語でハラハラドキドキ楽しく読めます。
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ささらさや (幻冬舎文庫) 加納 朋子 (著)
目に見えないものを信...
目に見えないものを信じたくなる1冊。
サヤは交通事故で夫を亡くし、一人で子供を育てるべく「佐々良」という街にやってくる。
心細さでいっぱいのサヤを隣近所のおばさま方が励まし、叱り、時におせっかいなことをしてくれる。家族じゃなくても助け合える人たちのあたたかさがしみる。そしてサヤを見守るもう一つの影・・・。
「てるてるあした」という続編もあります。
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あいらぶ日和 1 (IKKI COMIX) (IKKI コミックス) アキタ コウ
あい&コウヘイ、らぶ...
あい&コウヘイ、らぶらぶの2人を描いたほのぼの漫画。
あいちゃんのことが大好きで、仕事中に帰ってしまうほどのらぶらぶっぷりにはイライラしつつも、なんだかそれを通り越してうらやましく思うのは私だけだろうか…。
絵も含めて大好きな作品。
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トリツカレ男 (新潮文庫) いしい しんじ (著)
一歩間違えれば思い込...
一歩間違えれば思い込みの激しいストーカー男。
でも彼の頑張りに思わず胸を熱くして応援してしまうのはファンタジーだから…?
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町長選挙 (文春文庫) 奥田 英朗 (著)
空中ブランコシリーズ...
空中ブランコシリーズの第3作目。
精神科医の伊良部先生のめちゃくちゃな治療法にプププッと笑ってしまいます。
登場してくる患者たちはどこか見覚えのある顔・・・かも?
読み終わった後はすっきりと元気になれる1冊です。
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これでいいのだ 赤塚不二夫自叙伝 (文春文庫) 赤塚 不二夫 (著)
全てはタイトルの一言...
全てはタイトルの一言に尽きます。
著者の家族愛に溢れている心が素晴らしいです。
住吉店 文庫担当
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牛への道 (新潮文庫) 宮沢 章夫 (著)
脱力感あふれる笑いの...
脱力感あふれる笑いのつまった劇作家のエッセイ集。
3段落ちのごとく油断していると、途方もない展開が待っている!
『崖下のイラク人』『カーディガンを着る悪党はいない』など
この発想癖になる…。
住吉店雑誌担当
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生きていてもいいかしら日記 北大路 公子 (著)
あまりの主人公のだら...
あまりの主人公のだらしなさに笑うしかない。
自分はまだこの人よりマシだと思えます。
いまの自分の生活に不安を持っている方。心強い一冊です。
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新サッカー論 サッカーとアートのカオスな関係 三倉 克也 (著)
サッカー日本代表の活...
サッカー日本代表の活躍のおかげで、サッカーブームが起こりました。
私こそ新のサッカーファンだと思うあなたの周りには、沢山の俄かサッカーファンが増えたのではないでしょうか?
少しフォーメーションをかじっただけ、少し海外のリーグについて知っているだけ、そんな素人さんたちに、すこしうんざりしていないでしょうか?(私はしています)
では、俄かファンではない、あなたに質問です。
サッカーとは、何か?
サッカーとは人生。サッカーとは芸術。サッカーとは…。
答えは、無数にあります。おそらく、唯一の正解は存在しないのでしょう。
本書は、そんなサッカーとは何かという問に、ただ只管に省察を加えています。
そして、文化や音楽、はたまた車社会などを例に引きながら導いた結論は、奇しくも、物理学者のビクトール・フラデ教授(レアルマドリード監督ジョゼ・モウリーニョの採用する戦術的ピリオダイゼーション理論を提唱した人物)が定義する
『サッカーは、カオスでフラクタルだ』
という結論に至っている点でも非常に興味深いです。
本書はサッカーを取り巻く文化研究の名著であると同時に、類書を見ない希少本でもあります。
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おやつにするよ 3時のごちそう手帖 (祥伝社黄金文庫) 平澤 まりこ (著)
老舗の名品はもちろん...
老舗の名品はもちろん、スーパーで手軽に買えるものまでを著者のイラストとともに紹介しています。
パッケージや食感の細部に至る説明や、そのお菓子にまつわる思い出などから、著者の「おやつ」に対する並々ならぬ愛情が感じられます。
バニラの甘い香りが漂う「ロイヤルホスト」のパンケーキ、やわらかさがたまらない「出町ふたば」の豆もち、高級フルーツがぜいたくにのった「銀座千疋屋」のフルーツパフェ・・・などなど。
お腹が空いている時に眺めるのは危険すぎる1冊です。
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「週刊SPA!」黄金伝説1988〜1995 おたくの時代を作った男 ツルシ カズヒコ (著)
時代はバブル、日本が...
時代はバブル、日本がオタクカルチャーというものを認識して世の中も浮き足立っている頃、そのオタクを文化にした雑誌はSPAだったんだ・・・。
この頃の雑誌の創刊回想記を読むと、何かしら強い個性とエネルギーがあって、それがバブルのせいなのか何なのか分からないけど、振り返っても明らかに不思議な時代だったんだと思う。
その頃は高校生になったばかりだったけど、私の目にもTVや雑誌、ファッション、食べ物、東京という街・・・いたるところに巻き込まれてしまうような何かが映っていた。
30代後半の方から、はっきりと思い出せないけど確実に日本にあったその時代を、この本を読んで思い出すのもいいんじゃないでしょうか。