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電子書籍
街道をゆく(4) 郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか
著者 司馬遼太郎
近畿・北陸の周辺にのびる古道をたどりつつ、古代から現代にいたる歴史を自在に往還する旅。鞍馬で800年前と変わらぬ形で山を守る清僧と出会い、花背峠で杣料理に舌鼓をうち、武生...
街道をゆく(4) 郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか
街道をゆく 新装版 4 郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか (朝日文庫)
商品説明
近畿・北陸の周辺にのびる古道をたどりつつ、古代から現代にいたる歴史を自在に往還する旅。鞍馬で800年前と変わらぬ形で山を守る清僧と出会い、花背峠で杣料理に舌鼓をうち、武生で自然破壊を憂う。
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紙の本
秘境
2020/08/05 05:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
洛北街道、郡上・白川街道と越中街道、丹波篠山街道。堺・紀州街道、北国街道とその脇街道。本街道だけでなく道の隅々までも見て廻った回。
紙の本
タイトルが良いですね
2024/03/29 12:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
白川郷、五箇山は行ったことがあるので、情景をイメージしながら読めました。一昔前の描写なので、今は更に風景が変わってしまったことが推測され、生活し易さとの共存の難しさを感じました。
紙の本
興味深く参考になった
2023/09/23 15:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
5つの歴史旅から構成されているが、著者の書いている歴史小説とは違った角度で描かれていることや、あまりなじみがない場所なだけにニッチ感も加わって興味深く読んだ。『洛北諸道』は鞍馬寺で有名な義経ぐらいしかなじみがなかったが、スタスタ坊主や北朝の天皇の墓がある山国陵など印象に残った。『郡上・白川街道と越中諸道』は白川郷程度しかなじみがなく初めて知ることがほとんどで勉強になった。『丹波篠山諸道』は明智光秀で有名だが、出口王仁三郎どの話が出て思い出した。『堺・紀州街道』は戦国末期の堺の商人のイメージだが関ケ原の合戦で紀州浅野勢と大坂勢が衝突したことが書かれており、前に読んだ著者の本の記憶がよみがえった。『北国街道とその脇街道』は鯖街道と賤ケ岳の戦いが思い出されるが、太古の昔から外国人の利用していた道であることや賤ケ岳の戦いの勝敗を分けた分析など参考になった。
電子書籍
馴染みの土地を巡る旅
2023/06/30 03:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和の国民作家と目されたりもする
著者による「街道物」の第四作です。
著者の地元、関西周辺を訪れた
せいなのか、筆の滑りもかなり宜しい
ようで。
紙の本
馴染みの土地を経巡って
2022/05/21 02:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
一部では「国民作家」と目されている
著者による「街道物」の第四作です。
御自身の地元、関西周辺を訪れた
せいなのか、筆の滑りもいいようで。