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紙の本
スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫)
著者 羽田 圭介 (著)
【芥川賞(153(2015上半期))】「早う死にたか」 毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。自らの肉体を鍛え上げ...
スクラップ・アンド・ビルド (文春文庫)
スクラップ・アンド・ビルド
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商品説明
【芥川賞(153(2015上半期))】「早う死にたか」 毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。自らの肉体を鍛え上げ、転職のため面接に臨み−。閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説。【「TRC MARC」の商品解説】
「死にたか」と漏らす87歳の祖父の手助けを決意した健斗の意外な行動とは!? 新しい家族小説の誕生を告げた芥川賞受賞作。【本の内容】
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電子書籍
介護、老い、第二新卒・・・様々なキーワードが、日常のなかで覆い被さってくる。 綺麗事でない現実のなかで、一気に読まされた。
2023/11/17 09:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
介護、老い、第二新卒・・・様々なキーワードが、日常のなかで覆い被さってくる。
綺麗事でない現実のなかで、一気に読まされた。
バラエティの出演などで「又吉じゃない方受賞者」として、個性的な一面のみ取り上げられることも多い筆者だが、現実を書き出し、えぐられる感じがした。
紙の本
現実を書き出し、えぐられる感じ。
2023/10/14 14:45
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投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
介護、老い、第二新卒・・・様々なキーワードが、日常のなかで覆い被さってくる。綺麗事でない現実のなかで、一気に読まされた。バラエティの出演などで「又吉じゃない方受賞者」として?個性的な一面のみ取り上げられることも多い筆者だが、現実を書き出し、えぐられる感じがした。
紙の本
「生」について
2022/10/22 14:58
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投稿者:たぐちゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
勉強させていただける内容が多くあり、特に、「生」と「死」については深く考えさせられた。
「生」についての表現は痺れさせらせるものが多くあった。
電子書籍
平均寿命だけ延びても
2021/03/30 03:07
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投稿者:UrusaiTwins - この投稿者のレビュー一覧を見る
平均寿命が世界一の日本で起こっている現実。ただ死ななきゃいいという医療介護。その老人たちを支えるために年金を払わされる若い世代の不公平感もわからないでもないが、その一方で戦後の荒廃の中懸命に働き豊かな日本を建て上げた世代でもあり、その恩恵を受けるのは当然ともいえる。かといって今の若い世代には経済、環境、コロナ、地域情勢まで、将来が見えない彼らなりの不安もあって、そう考えるとバブルの恩恵を受けた私らの世代が一番ダメなのかも。すみません。
電子書籍
モラトリアム青年と悲観老人
2020/01/15 23:28
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
本人が望まない、過度な延命治療や介護について考えさせられます。如何にして自分らしく最期を迎えるのかという、深い問いかけも良かったです。
紙の本
日常物
2023/10/26 10:03
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投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は共感できなかったが
そういうものだと思える内容が良かった。
電子書籍
読みごたえがある
2021/11/03 15:46
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投稿者:かのま - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通の人は何となく見過ごしてしまったり、深く考えることなく通り過ぎてしまうようなことであっても、この日値は立ち止まってじっくり考えて、完全に消化するまでこだわり続けるのだろうなあと思いました。自分には理解できない点も多々ありましたが、面白い発想だと感心しました。
電子書籍
少子高齢化の世界
2021/07/31 05:40
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
老人が多く増えると、今や数少ない若者が国民みんなを支えることになる。ひとりあたりの給料は低いし、日本はどうなっていくのかな。という危惧はもたされたが、ストーリーは淡々としていて、もう少しパンチがある方がよかった。
電子書籍
リアルな老人描写
2019/07/22 02:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:totocat - この投稿者のレビュー一覧を見る
描写の巧さ 5点
内容 1.5点
総合 3点
個人的に描写がむちゃくちゃ巧いと思いました。というか、描写で読ませる本でした。何も特別なこと書いてないんですけどね、内容ふっつーなのに読ませる推進力の言葉選びは脱帽です。
内容はもう本当に老人に苛立つところとか感情描写が精巧すぎて、リアルで腹立ちました。内容あんまり好きになれない。笑
書き方のテクニックがなければ読了できない題材だったと思うので、受賞も納得ですね。
芥川賞とかって、結局地味なドラマを小説にリアル〜にしてるみたいなのを選びがちやしね。技術重視の賞なんだろうな。
きっと日常描写が上手なんでしょうが、これで内容がよければ大作になるとおもうのでもう少しいろんなジャンルの勉強をしていただいてリアルにハラハラするとかそう言う作品目指していただきたいです。
次の作品に期待!
紙の本
芥川賞受賞作
2018/05/23 14:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともと芥川賞に興味がなくて、
この作品が受賞した時にはじめて、
受賞作で読んでみようと思った本だったのだけれど。
中盤までは「少子高齢化社会」というテーマがあれば、
だれでも思いつきそうな葛藤を延々と続けるだけ。
ラストは急にじいちゃんがひとつの理想の姿を見せてくれたり、
若者が若者らしく生き始める姿、のような描写になってまあ、
「こういう作品です」というのはわかる。
もうすこし友人成分を足して、
老若の対比が強まってもいい気がした。
彼女、フェードアウトするし。