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- カテゴリ:中学生
- 発売日:2021/12/06
- 出版社: 偕成社
- サイズ:19cm/341p
- 利用対象:中学生
- ISBN:978-4-03-814510-0
読割 50
紙の本
博物館の少女 怪異研究事始め
著者 富安陽子 (著)
明治16年、文明開化の東京にやってきた、大阪の古物商の娘・花岡イカルは、上野の博物館の古蔵で怪異の研究をしている老人の手伝いをすることになる。博物館を舞台に、謎が謎を呼ぶ...
博物館の少女 怪異研究事始め
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商品説明
明治16年、文明開化の東京にやってきた、大阪の古物商の娘・花岡イカルは、上野の博物館の古蔵で怪異の研究をしている老人の手伝いをすることになる。博物館を舞台に、謎が謎を呼ぶ事件を描くミステリアスな長篇。【「TRC MARC」の商品解説】
運命に導かれ、文明開化の東京にやってきた少女イカルは、上野の博物館の古蔵で怪異の研究をしている老人の手伝いをすることになる。日本に誕生して間もない博物館を舞台に、謎が謎を呼ぶ事件を描くミステリアスな長篇。
明治16年、文明開化の東京にやってきた、大阪の古物商の娘・花岡イカルは、親戚のトヨの用事で上野の博物館を訪れた際、館長に目利きの才を認められ、博物館の古蔵で怪異の研究をしている織田賢司(= 通称トノサマ)の手伝いをすることになる。
トノサマの指示で蔵の整理を始めたイカルだったが、目録と収蔵品の照合を終えた後、黒手匣(くろてばこ)という品物だけが何者かによって持ち去られたことが発覚した。いったい誰が、何の目的で盗んだのか? 隠れキリシタンゆかりの品とも噂される、この匣に隠された秘密とは?【商品解説】
著者紹介
富安陽子
- 略歴
- 〈富安陽子〉1959年東京都生まれ。「クヌギ林のザワザワ荘」で日本児童文学者協会新人賞と小学館文学賞、「盆まねき」で野間児童文芸賞と産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。
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紙の本
『博物館の少女』
2022/01/13 19:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪の古物商の娘 花岡イカル13歳
両親があいついでなくなり、遠縁に引き取られて文明開化にわく東京へ
父に仕込まれた鑑定眼が役に立ち上野の博物館で働くことになったイカル
怪異の研究をしている織田(=トノサマ)を手伝って収蔵物を整理すると、「黒手匣」がなくなっていることに気づく
キリシタンゆかりの品とも噂されるこの匣をだれが何のために持ち去ったのか
イカルはトノサマとその奉公人アキラとともに謎に迫っていく
和製ファンタジーの旗手 富安陽子が明治初期を舞台に開く新たな世界
江戸から東京に移り変わる時代に生きた実在の人物を配して、怪異譚をモチーフに少女の冒険と成長をミステリータッチで描く物語、2021年12月刊
《満足のいく物語に仕上がりました。》──著者のことば(出版社サイトより)
発売前から絶賛
読み始めたら止まらない
早くも続編期待の声
出版社サイトには対象年齢「中学生から」とあるが、小学校の図書館にもぜひ置きたい一冊
紙の本
シリーズ化
2023/04/23 14:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あやめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童文学でしたが、大人が読んでも十分おもしろい。シリーズ化を期待。
電子書籍
大阪の古物屋のお嬢さんが
2022/05/21 21:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京の博物館で働くお話。まだ最初のスタート段階ですが、児童書として間違いなく良書ではないでしょうか。娘が小学生だったら絶対すすめています。
紙の本
続刊を期待したい。
2022/01/27 03:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪で道具屋を営んでいた両親が亡くなり、親戚を頼って東京にきた少女イカル。
縁あって博物館の古蔵を管理するトノサマという老人の助手として働けることになり、最初に蔵に納められた品目を帳面と突き合わせて確認するが、1つなくなっている品があることが判明する。
その品の経緯と行方を巡って起きる怪異ミステリー。
面白かった!
東京でできた友人であり遠戚の子であるトヨちゃんがめっちゃ良い子!
トノサマの奉公人アキラくんも印象が二転三転して気になってしまった。
文明開化の明治という時代設定も良い。
電子書籍
滑らない織田のトノ!?
2023/11/24 20:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪で古物商の家に生まれ、門前の小僧的に天賦の鑑定眼を開花させていた少女が、両親を相次いで喪ったことから遠縁を頼って上京。偶然から上野の博物館の古蔵を管理するトノサマの助手をつとめることに…。
織田家末裔のトノサマや遠縁の絵師の少女とかが実在の人物、というのが興味深い新作ジュブナイル。
ミステリ的に進む物語だが、実は…。「事始め」とあるので、続きもあるのかな。
電子書籍
怪異
2021/12/29 16:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじなどを読んである程度ストーリーの想像ついてましたが、結構不思議な現象とか怪異系の話が多かったです。
ホームズさん的なのを想像しちゃってたので予想と違ったかな…