- 販売開始日: 2019/03/23
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- ISBN:978-4-04-912396-8
15歳のテロリスト
著者 著者:松村 涼哉
「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。容疑者は渡辺篤人。たった15歳の少年の犯行は、世間を震撼させた。 少年犯罪を追う記者・安藤は、渡...
15歳のテロリスト
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商品説明
「すべて、吹き飛んでしまえ」
突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。容疑者は渡辺篤人。たった15歳の少年の犯行は、世間を震撼させた。
少年犯罪を追う記者・安藤は、渡辺篤人を知っていた。かつて、少年犯罪被害者の会で出会った、孤独な少年。何が、彼を凶行に駆り立てたのか――? 進展しない捜査を傍目に、安藤は、行方を晦ませた少年の足取りを追う。
事件の裏に隠された驚愕の事実に安藤が辿り着いたとき、15歳のテロリストの最後の闘いが始まろうとしていた――。
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とても良かったです。
2021/09/01 11:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あかり - この投稿者のレビュー一覧を見る
真犯人は途中で気付いてしましましたが、少しずつ真実が明らかになっていくのが面白かったです。
少年犯罪や少年法について少しは詳しくなれたと思います。被害者家族と加害者家族についてとても考えさせられました。
読んでいて目がうるっ、となることがたくさんありました。
是非読んでみて下さい。
15歳のテロリスト
2021/04/11 19:54
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らい - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年法や少年犯罪をテーマとしていて少し複雑でしたがとても読みごたえがあったと思います。
17歳の高校生より
2021/02/03 15:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:てつを - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットでこの本を知って面白そうだなって思って買った読んでみたら、一日で読破するほど面白かったです。あんまり、中学や高校ではあまり本を読まなかったけれど、これを、気に色々な本を読もうと思いました。また、私は法学部に進み、少年犯罪を研究したいと思っていたので私にとってドンピシャの本でした。
何度でも読みたい
2025/04/07 16:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:り - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて自分で買った小説で、本を読むことに慣れていない人でも最後まで楽しく読むことが出来ました。1度読んでも全てがわかった後にもう一度、何度でも読みたくなる作品です。
明かされる真実にどんどん惹き込まれます
2024/03/27 20:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年犯罪だからこそ生まれた、少年の物語だと思います。この物語に登場する記者・安藤も、少年・渡辺篤人もアズサもその他の人たちも、きっとこの世界のどこかにいるんだと思うと、それぞれの叫びに胸が痛くなりました。
それでも向き合わなければならない現実、過去の過ち、たった15歳が引き起こしたテロに正面から向き合って初めて、真実に辿り着く。世間の声もリアルで、全て今の世の中に起こりうることなのかもしれない、これが真実の叫びなのだと痛感しました。
ミステリーを好きになるきっかけになった本
2023/03/20 14:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆっぴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までミステリー小説はあまり読んでこなかったけど、タイトルに惹かれて読んでみたらどっぷりハマりました!
実際に起きている社会問題を取り上げているので、勉強にもなります。
15歳のテロリストおもしろかったです。
2020/08/28 17:07
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投稿者:僚っち - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公と灰谷あずさとの話がとても感動しうるっときました。
テロの真実がおもしろかったです。
快作
2019/06/03 01:19
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
みずみずしい青春の爽やかさと、
少年法のあり方という、
水と油のようなふたつのテーマを、
書き手のセンスがばっちりつなぎ合わせた作品。
短いけれど、
いろいろ考えることができるし、
エンタメとしても良。
黒幕は誰なのか
2024/03/26 18:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな事件だろうと、どんな犯人だろうと、はたまた犯人が少年と言えるような年齢でも、もちろん加害者が悪い。
実行犯が悪いのは周知の事実。
でも、加害者は本当に加害者なのか?もしかしたら被害者でもあるんじゃないのか?そんな疑惑に取り憑かれる。
いろんな思惑があって、それぞれが動いて、かなり考えさせられる作品だった
扱っている内容はかなり重いのに、重すぎない文章であっさり読める。
ー…篤人とアズサの未来が明るくあって欲しい
たくさんの人に読んで欲しい
2020/09/19 16:38
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
被害者家族と加害者家族の交差。そして、それぞれの悲しみがうまく表現され、泣きそうになった。ラノベ作品だけれど、テーマがちゃんとしていて深い作品になっている。
少年法とテロ
2025/04/22 07:39
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
紹介文ではおもしろそうでしたが、あらすじを読んでいるような薄っぺらさ画あり私は楽しめませんでした。残念な一冊。
少し残念
2021/03/14 07:09
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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
題材は興味深く、内容も面白いのでどんどん読んでしまう。
犯人は早い段階で想像がつくので、あぁやっぱり、と意外性はなかった。
ただ、せっかく題材は面白いのに、文章が軽すぎて、全体的にチープな印象を受けた。もっと重厚な筆致であれば、全く違った印象の重みのある小説になったのでは…と非常に残念。