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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/04/14
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/326p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-293627-9

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紙の本

○○○○○○○○殺人事件 (講談社文庫)

著者 早坂吝 (著)

【メフィスト賞(第50回)】ブログで知り合った沖らは、仮面の男・黒沼が所有する孤島で毎年オフ会を行っていた。孤島に着いた翌朝、参加者が失踪し、殺人事件が! さらには意図不...

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○○○○○○○○殺人事件 (講談社文庫)

税込 770 7pt

○○○○○○○○殺人事件

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○○○○○○○○殺人事件

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商品説明

【メフィスト賞(第50回)】ブログで知り合った沖らは、仮面の男・黒沼が所有する孤島で毎年オフ会を行っていた。孤島に着いた翌朝、参加者が失踪し、殺人事件が! さらには意図不明の密室が連続し…。果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは?〔2014年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、仮面の男・黒沼が所有する孤島での、夏休み恒例のオフ会へ。赤毛の女子高生が初参加するなか、孤島に着いた翌日、メンバーの二人が失踪、続いて殺人事件が。さらには意図不明の密室が連続し……。果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは? 「タイトル当て」でミステリランキングを席巻したネタバレ厳禁の第50回メフィスト賞受賞作


「ミステリが読みたい! 2015年版」(早川書房)第1位!(国内篇 新人部門)

「タイトル当て」で
ミステリランキングを席巻した
ネタバレ厳禁の第50回メフィスト賞受賞作

麻耶雄嵩さん驚嘆!
「ロジカルな思考に裏打ちされた手筋の確かさと豊かな発想力」(解説より)

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、
仮面の男・黒沼が所有する孤島での、
夏休み恒例のオフ会へ。
赤毛の女子高生が初参加するなか、孤島に着いた翌日、
メンバーの二人が失踪、続いて殺人事件が。
さらには意図不明の密室が連続し……。
果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは?【商品解説】

目次

  •  読者への挑戦状
  • 第一章  類は友を呼ぶ
  •  挿話 ××××××××
  • 第二章  呉越同舟
  • 第三章  水を得た魚
  •  挿話 清水の舞台から飛び降りる
  • 第四章  焼けぼっくいに火がつく
  •  挿話 壁に耳あり障子に目あり
  • 第五章  虎穴に入らずんば虎子を得ず
  •  挿話 井の中の蛙

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みんなのレビュー106件

みんなの評価3.5

評価内訳

電子書籍

作者頭おかしくて草

2021/07/03 17:39

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たきお - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル口悪くてすみません。

良作をありがとう。
続編買いました。

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紙の本

叙述トリック

2021/02/22 21:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポワン - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、登場人物の性へのハードルがとても低いことに驚く。まあ、人間なんてこんなものかもしれないが・・・

途中の「挿話 ××××××××」のトリックはなかなか面白かった

推理を楽しみながら読み進めることができるのだが、「挿話 井の中の蛙」で奈落の底に突き落とされる

自分が井の中の蛙であることを思い知らされて、見当違いの推理をしていたのかと、あれこれ考えるのだが、良いアイディアもない・・・

どうやら、「読者への挑戦状」にもあるように、「その人物しか犯人たりえない」ことを立証しなければいけないらしい

ここで、叙述トリック?があり、これがあれば、「Xしか犯人たりえない」ことが立証できそうだ

しかし、「小説の記述」から、「そのトリックでなければならない」ことは立証できるのであろうか?

これができないと、「小説の記述」から「Xしか犯人たりえない」ことは立証できないのではないか?

どうも、このあたりの立証に成功していないように思える

とはいっても、楽しく推理できる小説で、買って読むに値すると思われる

タイトル当てについては難しくはないだろう

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電子書籍

奇想天外なミステリで楽しめます!

2020/12/17 23:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル当ても出来る本格ミステリでした。最後の謎解き段階でやっとタイトル当てることが出来ましたが、わざわざタイトル当てをするのにはちゃんと意味がありました。舞台設定はいわゆる孤島で殺人事件が起こるという孤島ミステリです。不可能犯罪や鋭い論理も見られ、見事な本格ミステリになっています。途中、違和感ある書き方も見受けられますが、それもすべて最後の謎解きに繋がっており、すごいと思います。分類としてはバカミスに相当する大仕掛けですが、私はこのミステリは全然ありだと思います。メフィスト賞の中でも高い評価の作品であるように感じます。

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紙の本

「茫然自失」殺人事件

2020/07/25 02:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る

勿論、これは正解ではありません。別の回答案としては「下手な考え休むに似たり」殺人事件でも良いかも?とにかく、驚きましたね。全く予想もしない方向からパンチを喰らったような感じです。なので、しばし「茫然自失」。もしくは、こんなものいくら考えても分からんわ、という意味で「下手な・・・」です。いずれにせよ、私にとってはとても面白い作品でした。伏線も巧みだと思いました。例えば、だからXXはいきなりXXの行為に及んだのかと。一読時はちょっとはしょり過ぎな感じを受けましたが、なるほどね、です。あの結末には賛否両論あるようですが、私は十分ありですね。正解の諺は、意味というよりは、見たまんま、ということでしょうか。

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電子書籍

これが

2019/10/06 17:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

上木らいちシリーズの第一弾なのかな?インパクト大の題名で、別々に惹かれてしまって(エロミスの小説もw)結局同じ作者、同じシリーズだったことが、このシリーズにすっかりハマッている証拠かも。

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紙の本

文庫で再読

2017/07/13 15:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:RASCAL - この投稿者のレビュー一覧を見る

今般、早坂吝さんのデビュー作にして、面白ければ何でもありの第50回メフィスト賞受賞作の本作が文庫本になったので、早速購入した。講談社ノベルス版と比較し、かなり手が加えられたようで、全体的にすっきりした感じ。

15年の本格ミステリ6位作品、ホワイダニット、殺人動機や、その犯罪を取り巻く社会的背景、犯人や探偵役の心理描写よりも、ひたすらにフーダニット、犯人捜しや、ハウダニット、密室やアリバイ等のトリックを重視し、読者に謎解きの挑戦状を叩きつけるのが本格ミステリだとすれば、本作は紛れもなく本格ミステリなのだろう。
私は、ミステリ好きではあるが、本格ミステリ信者ではない。しかも、再読だからトリックも犯人も分かっている、にもかかわらず、それでも十分楽しめた。本作は、本格ミステリであるとともに、馬鹿馬鹿しくも面白いエンターテインメントである。

作者の上木らいちシリーズはエロ楽しくて、これ以降「虹の歯ブラシ」「誰も僕を裁けない」「双蛇密室」と全部読んでいる。でも、残念ながら、このデビュー作を超えると思われるものは出ていない。
シリーズ第5作に期待したい。

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紙の本

斬新

2020/01/30 15:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すねよし - この投稿者のレビュー一覧を見る

題名当てとしてメフィスト賞をとったことで有名。
結果として題名当てには失敗してしまったが無理もなかった。
真相がわかったときにはやられたとなってしまい、最終的には笑ってしまったくらいだった。

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電子書籍

☆これぞバカミス☆

2024/04/20 23:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

凝った題名に惹かれた。

ページをめくると、いきなり《読者への挑戦状》を読み手に叩きつけてくる。それも、犯人当てではなく、本作品のタイトルを当ててみろというものだ。
よし、受けてやろうではないか!

舞台は、小笠原諸島にある再従兄弟島。そこにオフ会で集まった沖健太郎達が、今回の登場人物だ。

そこで事件が展開されるのだが・・・ その前に、東京の埠頭で、質屋の主人が殺される事件が起きる。
この挿入部分は、本編の題名当ての肩慣らしでもあるので、軽く挑戦してもらいたい。

それで、メインの話。再従兄弟島の《仮面の男》黒沼氏の住まいを使い、オフ会を楽しむのだが、その夜に謎の音を聞くことから、物語が動き出す。
そして翌朝、メンバーの2人が失踪してしまう。その失踪事件が解決しないまま、今度はメンバーの携帯電話が破壊され、更に、携帯電話の持ち主が遺体となって発見された。そして、別のメンバーを気絶させ部屋に閉じ込めるという奇妙な密室事件と、立て続けに事件が起きる。

所謂クローズドサークルとして、事件は終局へと向かうのだが・・・

この終局、好き嫌いが分かれそうだな・・・
私個人としては、「お下劣」だな、と、多少の抵抗感もあったが、《バカミス》と思えば、こういった突拍子もない解決編は、展開を滅茶苦茶にはしていないかな、という点で、それはそれでありかな、と思った。

最後に、読者への挑戦状、私はクリアさせていただきました。皆さんも、挑戦してみてください。

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紙の本

☆これぞバカミス☆

2024/04/20 23:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る

凝った題名に惹かれた。

ページをめくると、いきなり《読者への挑戦状》を読み手に叩きつけてくる。それも、犯人当てではなく、本作品のタイトルを当ててみろというものだ。
よし、受けてやろうではないか!

舞台は、小笠原諸島にある再従兄弟島。そこにオフ会で集まった沖健太郎達が、今回の登場人物だ。

そこで事件が展開されるのだが・・・ その前に、東京の埠頭で、質屋の主人が殺される事件が起きる。
この挿入部分は、本編の題名当ての肩慣らしでもあるので、軽く挑戦してもらいたい。

それで、メインの話。再従兄弟島の《仮面の男》黒沼氏の住まいを使い、オフ会を楽しむのだが、その夜に謎の音を聞くことから、物語が動き出す。
そして翌朝、メンバーの2人が失踪してしまう。その失踪事件が解決しないまま、今度はメンバーの携帯電話が破壊され、更に、携帯電話の持ち主が遺体となって発見された。そして、別のメンバーを気絶させ部屋に閉じ込めるという奇妙な密室事件と、立て続けに事件が起きる。

所謂クローズドサークルとして、事件は終局へと向かうのだが・・・

この終局、好き嫌いが分かれそうだな・・・
私個人としては、「お下劣」だな、と、多少の抵抗感もあったが、《バカミス》と思えば、こういった突拍子もない解決編は、展開を滅茶苦茶にはしていないかな、という点で、それはそれでありかな、と思った。

最後に、読者への挑戦状、私はクリアさせていただきました。皆さんも、挑戦してみてください。

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紙の本

バカミス好き必読

2019/07/27 02:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yo - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終えるまでにタイトルを当てる、という趣向のミステリー(表紙の絵も少しヒントになってます)。いわゆる「バカミス」ですが、個人的には、本格とかよりもこれくらいの馬鹿らしさがあるミステリーのほうが楽しめます。

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紙の本

引っかかる

2018/01/20 20:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまぜみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ところが、最後に
小説ならでは楽しみ方ができました。
人には勧めにくいですね

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電子書籍

二作目

2023/07/11 21:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者さんの作品で読んだ二作目になります。
名探偵の方を読んだ後にこちら読みましたがおちゃらけっぽいキャラが名探偵の方にもいたので作者さんが好きなのかな?
ミステリーですがいつも色々何でそうしたんだろ?っていうのに理由があってそれが最後に解き明かされるのがすきです。

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紙の本

サークルレベルの自己満足小説

2021/01/24 10:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る

世の中に出すレベルじゃない。
大学のサークル内で発表して、
僕こんなにすごい作品かけました、すごいでしょ、って感じ。
表題当てなんて、くだらなすぎて、自己満足のにおいしかしない。

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紙の本

“南国モード”

2018/09/18 07:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る

早坂吝(はやさか やぶさか)さんの小説、初めて読みました。

この個性的なタイトル。八つの丸の中に何が入るか?タイトル当てが一つのテーマとなっています。
内容は絶海の孤島での殺人事件。軽く読めますが、ミステリー小説としては「う~む」という感じ。あまりオススメしません。
他のレビューを見ると結構評価が高いのですが、私は全然この世界にはついていけない……

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2017/04/17 23:50

投稿元:ブクログ

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