「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/07
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/298p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-524623-8
読割 50
紙の本
7.5グラムの奇跡
著者 砥上 裕將 (著)
北見眼科医院の面接を受けた野宮恭一は、おおらかな院長のもと視能訓練士として働き始め…。働き学びながら「見える」ことの大切さを実感し成長する青年の姿を描く。『メフィスト』掲...
7.5グラムの奇跡
7.5グラムの奇跡
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
北見眼科医院の面接を受けた野宮恭一は、おおらかな院長のもと視能訓練士として働き始め…。働き学びながら「見える」ことの大切さを実感し成長する青年の姿を描く。『メフィスト』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
国家試験に合格し、視能訓練士の資格を手にしたにもかかわらず、野宮恭一の就職先は決まらなかった。
後がない状態で面接を受けたのは、北見眼科医院という街の小さな眼科医院。
人の良い院長に拾われた恭一は、凄腕の視能訓練士・広瀬真織、マッチョな男性看護師・剛田剣、カメラが趣味の女性看護師・丘本真衣らと、視機能を守るために働きはじめる。
精緻な機能を持つ「目」を巡る、心温まる連作短編集。
『線は、僕を描く』で第59回メフィスト賞を受賞しデビュー。
同作でブランチBOOK大賞2019受賞、2020年本屋大賞第3位に選出された作者のデビュー後第1作。
【商品解説】
目次
- 第1話 盲目の海に浮かぶ孤島
- 第2話 瞳の中の月
- 第3話 夜の虹
- 第4話 面影の輝度
- 第5話 光への瞬目
収録作品一覧
盲目の海に浮かぶ孤島 | 5−50 | |
---|---|---|
瞳の中の月 | 51−106 | |
夜の虹 | 107−168 |
著者紹介
砥上 裕將
- 略歴
- 〈砥上裕將〉1984年生まれ。福岡県出身。水墨画家。「線は、僕を描く」で第59回メフィスト賞、ブランチBOOK大賞2019受賞。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
繊細な文章が好き
2022/04/05 09:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中にはキャラクター小説が溢れていますが、砥上さんの作品は心理描写で読ませるものなので、登場人物たちのアクが少なくても満足度が高いです。なにより、視能訓練士のディテールがとてもいいです。
紙の本
砥上裕將さんの2作目
2022/03/04 13:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
砥上裕將さんの2作目は視能訓練士の成長物語。主人公の野宮君(読み終えると親しみを込めてそう呼びかけたくなりますね)が、不器用で静かながら周囲を温かい世界に変えていく姿が心地良い作品です。眼科や歯医者ってついつい後回しにしてしまいますが、大事にしないと!
紙の本
目医者に行きたくなります
2022/02/11 11:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
見えるという奇跡、
近視と老眼とお付き合いしている身なので、
とても真摯に受けとめました。
心と心掛けの影響を大きく受ける点も、
奇跡ゆえのことなんですね。
「人生というものは本質的に手作りです。
自分の手と心で作って行くものです。」
だから、丁寧に生きる価値がある、
という境地に立てるよう、
私も日々を大切にしようと思った。
紙の本
初めてが沢山
2022/01/18 08:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
眼が見えることがいかに素晴らしいことなのかを実感しました。あと、コンタクトレンズの高度医療行為なことも初めて知りました。
紙の本
7.5g=眼球の重さ
2023/02/20 20:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「視能訓練士」という聞き慣れない職業の主人公。眼科医を補佐する役割です。
正直、前作(水墨画家を描いた「線は、僕を描く」)で期待したよりは…、という内容でした。キャラクター等も狙い過ぎているような。
才能ある作家さんだと思いますので、次回作に期待。
紙の本
視能訓練士
2022/04/04 16:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
視能訓練士って職業あるのですね。初めて知りました。一冊を通して、主人公の野宮の成長を描いています。周りの人たちも個性的で、日々、視能訓練士として一人前になっていく野宮がたのもしい
紙の本
視能訓練士
2022/01/10 18:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
視能訓練士という(個人的には)あまり馴染みのない職業の人物を主人公とし、眼科医院を舞台として物語が進行される。見えることが非常に貴重だということを改めて感じさせられた。