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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2011/12/23
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-764607-3
一般書

電子書籍

輪違屋糸里(下)

著者 浅田次郎 (著)

近藤勇と土方歳三らによる「芹沢鴨一派暗殺計画」は着々と進んでいた。芹沢暗殺は、いわば百姓が真の武士を殺すという凶事。音羽太夫を殺されて芹沢を恨んでいる糸里と土方の心の絆が...

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輪違屋糸里(下)

税込 641 5pt

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輪違屋糸里 下 (文春文庫)

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商品説明

近藤勇と土方歳三らによる「芹沢鴨一派暗殺計画」は着々と進んでいた。芹沢暗殺は、いわば百姓が真の武士を殺すという凶事。音羽太夫を殺されて芹沢を恨んでいる糸里と土方の心の絆が強まる中で、計画を聞いた糸里は、ある決意をかためる。決行の日──予想外の展開が待ち構えていた! 黎明期の新選組の不器用な生きざまと、彼らに翻弄されながらも自らの道を誇り高く生きようとする女たち。運命の糸に操られた男と女の哀しみが滲み出る、浅田次郎ならではの感動傑作!

著者紹介

浅田次郎 (著)

略歴
1951年東京生まれ。日本ペンクラブ会長。95年「地下鉄に乗って」で吉川英治文学新人賞、97年「鉄道員」で直木賞、2000年「壬生義士伝」で柴田錬三郎賞を受賞。

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みんなのレビュー126件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

京の女性の芯の強さ。

2010/06/23 00:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 まず第一に、芹沢鴨の暗殺の成り行きが事細かに記されていて、終始ハラハラしっぱなしだった。時折語り手が代わって違った視点から物語が展開していくのが斬新だと思う。特に、沖田総司の視点から描かれたクライマックス。浅学な私でも、腕が立ったと言われるその沖田総司が若くして労咳でこの世を去ったことは知っていたので、その病が己を蝕む辛さや悲愴が伝わってきた。本当に、その場に居合わせたような緊迫感があり、固唾を呑む。

 読み終えて少し、視界が滲みました。なぜかというと、京の島原の芸妓である糸里と吉栄の心が染み入るから。凶事の片棒を担がされながら、土方の目論見をしっかりと見抜いていた糸里。策士である土方と真っ向に対峙する糸里は同じ女性として格好良いと思ったし、拍手を送りたいと思った。上巻ではあまり登場しなかった糸里が、下巻では凛とした強さを見せる。土方のポーカーフェイスが崩れ、糸里との安穏とした未来を糸里自身が一蹴する場面も印象的だった。これまでは、ひどい仕打ちをうけながらも想いを寄せていた糸里が、袂を分つ瞬間。また、吉栄の葛藤や深い哀しみも計り知れないものだと思う。これから幸せに満ちた家庭で平山吾郎と暮らしていくという淡い夢も自ら蹴散らさなくてはならない。

 非道もまた己の出世のため。コンプレックスに打ち勝つため、お殿の要望を叶えるため、自分が思い描く世を造るためには心を鬼にしなくてはいけなかったのでしょうか。士農工商の身分の元、努力ではいかんともし難い事柄も多々あったと思う。そういう状況に苦しみ、なんとか越えたいと願う隊士たちの思いが汲める文面。芹沢が殺されようという場面で見せた、強さの証である一太刀。浅田次郎さんの巧妙な表現力はやはり確かである。

 解説文を読んで、また腑に落ちる部分もあった。史実に基づいて書かれた書籍だったんだなと認識できたし、あまりスポットライトが当たらない当時の女性たちから見た新撰組、なんとも興味深い試みだった。新撰組が腕に自身のあるお百姓や、武士の家系であっても家を継ぐことが許されない次男や三男たちの集まりであったとは思いもよらなかったので、本書を通じて色々学べました。他の時代小説もどんどん手にとっていきたいと思う。

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紙の本

上巻に引き続き、下巻ではいよいよクライマックス

2008/10/03 21:45

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

上巻に引き続き、下巻ではいよいよクライマックスの場面、芹沢鴨の暗殺現場が描かれています。

水戸天狗党の仲間たちと一緒に暗殺される場面は、これまで読んだ新撰組本のなかで最もドラマチック・・・というか、人間のエゴが表現されています。

そこに巻き込まれた女性たちの覚悟。

たぶん、土方をはじめとする新撰組のだれよりも女性たちの方が「覚悟」という点では上を行っていたような気がします。

土方ファンの私としては、彼のエゴと中途半端な覚悟がちょっと残念でもありますが。

歴史の本当の史実はともかくとして、歴史の表舞台にあらわれる男性の陰には女性がいることを強く実感させられました。

女性たちは、そのなかで筋を通すもの、時代に翻弄されるもの様々です。

現代の女性にも言えることですが、「覚悟」をした女性は男性なんかよりもとてつもなく精神的に強いということ。

男性も頑張らねば。

http://blog.livedoor.jp/c12484000/

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紙の本

さすが浅田次郎さんですね

2021/06/23 11:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛する土方の意を組んで芹沢鴨の目付け役の平間と契りを交わした糸里。愛する平山五郎の子供を授かった吉栄。旦那と元妻を殺害したお梅。新撰組に住まいを提供する前川屋のお勝、そして八木家の妻おまさ。女性たちは新撰組の中に不穏な動きがあることを感じ取っていた。

糸里は土方から芹沢の暗殺計画を打ち明けられ、その手引きをお願いされる。糸里は吉栄とその子供の将来の幸せを考え、その計画に参加するが・・・。

新撰組に翻弄され、また時代の波に巻き込まれる女性たちの葛藤と強い思いには頭が下がる思いでした。新撰組三部作の一刀斎夢録が非常に楽しみになりました。

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紙の本

。『壬生義士伝』『一刀斎夢録』と合わせて新選組三部作と言われているので、当然新選組が主題と思っていたが、どうも時代の激変期にあっても“女性”という不変の存在としての“女性”たちの生き様が主題

2016/11/22 11:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

武士を頂点とする「武家社会」が崩壊しつつある幕末に、多くが武士階級以外から成り上がろうとして苦悩する新選組を軸としてはいるがその軸は細くてはかない。それに対してそれを取り巻く女性たちは時代の不安定さに翻弄されながらもそれぞれしたたかに生きようとする。『壬生義士伝』『一刀斎夢録』と合わせて新選組三部作と言われているので、当然新選組が主題と思っていたが、どうも時代の激変期にあっても“女性”という不変の存在としての“女性”たちの生き様が主題のような作品であった。下巻後半の芹沢鴨暗殺の辺りは俄然迫力のある展開になるのだが、それ以外は女性心理の描写や、武士もどきの新選組隊士たちの葛藤などが主でどうにも迫力に欠ける。文学としては高く評価されるのであろうが、私にはあまり得意とする分野ではなかったのが残念。よって少々評価は低くなってしまった。

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紙の本

土方が中途半端

2017/02/16 20:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

出番があまり無いせいか、土方歳三の人物像がどうもぼやけてるような。糸里はじめ多くの人の運命に関わった人間には最後まで見えなかった。

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2007/04/05 21:53

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2007/04/16 20:27

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2007/04/16 21:52

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2007/04/28 01:29

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2007/07/22 14:51

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2007/09/29 23:08

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2007/07/06 20:34

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2007/08/21 12:21

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2007/08/24 11:08

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2007/08/31 09:18

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