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読割 50
紙の本
レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 このミス大賞)
著者 くわがき あゆ (著)
【『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリ(第21回)】10年前、父親が通り魔に殺されて母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られた小林姉妹。遺体で発見された妹の妃奈...
レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 このミス大賞)
レモンと殺人鬼
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商品説明
【『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリ(第21回)】10年前、父親が通り魔に殺されて母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られた小林姉妹。遺体で発見された妹の妃奈が、保険金殺人を行っていたという疑惑をかけられる。妹の潔白を信じる姉の美桜は、疑いを晴らすべく…。【「TRC MARC」の商品解説】
第21回 『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリ受賞作!
「どんでん返しが大好きな私にとって最高の作品でした!
最初から最後まで、物語にどんどんと引き込まれていき、そしてある一文で鳥肌が立ちました。
狂気に満ちた人間たちに翻弄されて、読み終わったあとは放心状態になります。
沢山伏線がはってあるので、何度も読み返したくなる作品です! 」――齋藤なぎさ(女優・声優)
「二転三転四転五転の展開にねじ伏せられました」――瀧井朝世(ライター)
十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。
しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。
被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、
妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。【商品解説】
第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作。「二転三転四転五転の展開(瀧井朝世)」「前半丹念に織り込まれた伏線が後半次々に炸裂(香山二三郎)」と選考委員も絶賛。後半の怒涛の仕掛け、叙述トリック、ミステリーファンに刺さる要素が満載です。ストーリーは意外な方向へ展開し、予想もつかない結末に向かって猛スピードで二転三転していきます。虐げられ、常に社会の弱者だった主人公がついにブチギレて自立していく姿と、張り巡らされた伏線が次々に収斂していく様に、爽快感さえ感じさせる快作です。【本の内容】
著者紹介
くわがき あゆ
- 略歴
- 1987年生まれ、京都府出身。京都府立大学卒業。第8回「暮らしの小説大賞」を受賞し、『焼けた釘』(産業編集センター)で2021年にデビュー。2022年、本作で第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞。
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紙の本
読みやすかったです
2023/07/01 15:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まろんちょこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
スラスラの読めました。私は単純な方なのでこのどんでん返し好きです。ちょっとグロテスクなところもありますが楽しめる本です。
紙の本
みんな「あかん人」
2023/09/18 06:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんな「あかん人」。
振り幅の大小はあっても、
いい所も悪いところも、普通のところもおかしなところもある、
人間くさい登場人物ばかりで、
それが余計に怖い。
ひっかからないように気をつけて読んでたのに、
え?え?えー?と騙された。
紙の本
人の心の中は異常だらけ
2023/08/02 11:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物たちの多くが、サイコパスか妙にゆがんだ心の持ち主だ。主人公は虐げられた人の一人だが、次第に心の強さを身に着けて、最後には変貌する、殺人鬼へと。気弱な主人公の行動にイラつきながら、周囲の人の心に潜む「やばい人」の性質が、ぞわぞわとしたものを呼び起こす。サスペンスミステリーとして、とても面白かった。
紙の本
悲しい生い立ち
2023/05/07 11:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キレイな富士山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
妹が刺殺され、姉が犯人を追うストーリー。仲のよい姉妹・・ではなく、複雑な家族関係、何よりも犯人と思われる人間が多く存在し、最後まで犯人がわからなかった。
紙の本
おもしろい
2024/05/08 18:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本格的なミステリー小説で、面白く読むことができました。通り魔など、ありふれた設定の中に引き込まれて行きました。
電子書籍
なぜだか昭和感
2023/08/13 08:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:azur - この投稿者のレビュー一覧を見る
いい意味で新しい感じはしない。異常な人を切り込まずに描いていて読みやすい。理解できないものは理解できないままで。背景が妙に昭和的?で親しみやすいので、日常に色んな人達が混じってると思うと、そこにゾッとする。
電子書籍
全員異常
2023/07/23 11:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アフロに - この投稿者のレビュー一覧を見る
何人か犯人候補するために入れられたひとがいて、そこが少し雑だった。でも物語後半のテンポがとても良くて最後まで飽きなかった。ミステリというよりサスペンスよりでとても怖かった。
紙の本
普通に
2023/05/16 04:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売日に購入してたけど、何やら話題になっているようでやっと読了。
とても面白い!とかではなく、あくまで普通に面白い。解説にもあったけど、力業でねじ伏せてるので、あんまりそこは期待しすぎないほうが。
あと、ミステリではなくサスペンス。
紙の本
あえて稚拙な感じがスタイルか
2023/11/10 15:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は冴えない大学事務職の女性。子どもの頃父親が惨殺され、家族が離散した暗い過去を持つ。主人公が唯一連絡を取り合っていた妹が殺されたところから物語は始まる。
序盤から中盤にかけて、どこか素人っぽさというか文体や流れも含め、稚拙な印象を受ける。主人公の思考回路にもいまいちついていけない。
だが、終盤で読者の推理をたびたび裏切るような怒濤の展開があり、案外面白い。
前半の稚拙な感じは、読み手をだまし、主人公の性格や人となりを表す「あえて」の表現だったのではないかとも思わせる。
紙の本
叙述的力技ミステリ
2023/10/30 10:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中までは、テンポも良く良かった。
吉野家に入って、牛丼を頼んだら
サービスで、卵をつけてもらえて
さらに、醤油をかけてもらって、食べようと思ったら
わさびをかけられて、アイスクリームでどんぶりがびちょびちょにさせられた。
驚いていたら、
実は偏食の吉野さんの家での食事で、牛丼では無く、創作の豚丼を食べていましたという物語(無理くり叙述的)
引き際が、非常に悪い
電子書籍
二転三転なんてもんじゃない
2023/06/22 01:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:座敷婆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまでじゃないにしろ、誰でもこの主人公のような側面は持ってるかもしれない
怖い事だけど。
紙の本
レモンと殺人鬼
2023/05/23 16:28
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
「このミステリーがすごい」の作品で、女優さんやライターさんがベタ褒めしていたので、期待していました。ただ好みの違いでしょうね、褒めるほど面白い作品とは思えませんでした。二転三転・・・したとも感じませんでした、むしろ内容を意図的に混乱させたように感じました。犯人の動機についてもちょっとわかりづらかったし、ミステリーではなくサイコパス作品のようで、私にはあいませんでした。
紙の本
またオビに騙された
2023/05/20 15:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オビに書いてあった“「このミス」大賞”と“二転三転四転五転‥ねじ伏せられた。”の文字を見てねじ伏せられたくて買ってみた。
感想としてはヤバい人多すぎて逆にコメディ?という意味で驚かされた。
紙の本
ライトノベル?このミスで期待したけど…
2023/07/10 09:58
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MMERI - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に推されて購入。
読んでガッカリした、というレベルではないけどマスターソードとスライムが出てこないだけで完全にライトノベルだと思った。最後に思わず吹き出しましたよ。この完結を読むために私は時間を割いたのかと。癖があり、感性が若いのであまり年配におススメできない。「傲慢と善良」を読んだ後だからか?ライトノベルとしては、そのエンタメ性に度肝を抜かれると思う。魔王はいないが(いるかも?)ファンタジーだと割り切って読むべし。
電子書籍
好みの問題かな
2023/10/09 20:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:びー - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんでん返し!とか二転三転四転・・とか触れ込みに期待して読んでみました
どんでん返しという感じはほぼほぼなく
こうか?いや、こうなのか?はたまたこれか?!真実は!が同じテンションで続きすぎて
最大の山場を迎えずスンって終わってモヤモヤが残りました
同じ単語を多用しすぎなのも飽きます疲れます
前半の『ゴミっぽい人間を殺した』っていうセリフが強烈すぎて期待感爆上がりしたんですけどねー
私には響きませんでした
※どなたかも書いていらっしゃった表紙絵と帯の関係はセンス抜群