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紙の本
エリート銀行マンの起業物語。
2008/10/25 12:18
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
エリート銀行マンの起業物語。
でも、彼の経歴を見るとただの出来の良いお坊ちゃんでないことに気がつきます。父親が海外勤務だったこともあり、考え方がグローバル。
日本だけにいる人間にはない感覚の持ち主です。物事の考え方は、目標に向かって最短の道のりを行きます。それでいて、論理的な思考ができ、思い切りの良さもあります。
本書は、タリーズコーヒーを日本で展開してきたベンチャー経営者の自叙伝です。
ベンチャー経営者に見られる事業に対する情熱は、すさまじいものがあります。情熱だけでは事業は成功しないとしても、それはものすごいものです。本書では、シアトルのコーヒー店でたった一杯のコーヒーを飲んだところから始まります。
その一瞬で「これだ」という感覚が成功するベンチャー経営者にはあるようです。
しかし、最初の情熱だけでは成功しません。
その後さまざまな苦労があります。
そんななかで、大切なことが「冷静な判断の中にも楽観がある」ことだと思います。経営者が悲観的になったとたん事業は失敗するものです。
このような起業サクセスストーリーは、ベンチャー企業を理解する上で大変参考になります。一方で、その後のタリーズの経営について書かれている本は、見られません。
成功後、どのようにして経営していくのか、ここも知りたいところではあります。
龍
http://ameblo.jp/12484/
紙の本
赤裸々な起業・運営情報と松田さんの自叙伝
2016/06/06 14:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
元よりスタバよりタリーズ派だということもあり、
タリーズのポリシーなどが気になってきたので、とにかく読んでみることにした。
ずっと「食」にかかわる仕事がしたかったこと、
タッチの差でスタバが先に日本に進出したこと、
多くの企業家や投資家の様子、起業に必要なことなどなど。
借金の金額や、初期の売り上げなども具体的に書かれているので、起業を考えている人には、とても参考になるかと。
また、自分よりも優れていると思っていた弟が難病で亡くなっていったこと、
それをきっかけに病院内にタリーズをオープンさせたいと思うようになるまでなど、
波乱万丈な人生譚も非常に興味深く読んだ。
偶然にも、以前住んでいたところの近くにあった若松河田のタリーズは、頻繁に利用させてもらっていた店舗だ。
東京女子医大に、けんもほろろに院内カフェ設立は断られたとのことだが、代わりに病院のすぐ近くにオープンした再三度外視の一軒。
亡き弟のため、病気で苦しんでいる患者のため、そして、お見舞いに訪れる家族のため。
少しでもほっとする空間・コーヒーを味わってもらうため。
そんな思いであの店舗は作られていたのか、と思うと、じーんとくるものがあった。
それにしても、勘三郎さんの本でも酷評されていた東京女子医大。
今回も、難病の弟さんが人工呼吸器をつける際に、医者が笑っていたことや、最後は実験されているようで嫌な気持ちになったことなどなど。。。酷いエピソードに胸が痛みます。
アメリカで長く暮らした松田さん曰く、アメリカの病院は、患者が過ごしやすく、楽しく過ごせる場所であるよう工夫されているとのこと。芝生があったり、釣りができたり、窓が大きく明るかったり。
私にとって、多くの日本の病院は、暗くて、鬱々としていて、行くと嫌な気持ちになる、というイメージです。
少しでも楽しい気持ちになれるような病院を作ることを目標とされているとの一点だけでも、尊敬に値するし、応援したい気持ちになりました。
これからも応援していきたいと思います。
紙の本
タリーズコーヒーを広めた元エリート銀行マンの自叙伝
2023/01/02 09:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前に読んで大した感想もなかったが、改めて再読するとタリーズコーヒーを日本に広めた男の情熱と紆余曲折の苦労が伝わってくる。元エリート銀行マンでありながら決して育ちのいいほうではないことがわかる。水産会社で勤める父親が家族ともに海外駐在に経験したこともあってか、考え方がグローバル。普通の日本人の常識にははまらない人である。
その他、難病の弟が大学病院で見世物にされ入院して薬漬けにされてしまい亡くなった後、その数年後母親が癌で病院に入院し治療を続けるものの医者の心無い一言でショックを受け亡くなってしまった話は実に酷い。
勘三郎の本でも酷評された東京女子医大。
病院内カフェを断られたがその近くに開業し、そのほとんどが東京女子医科大学の患者の家族や見舞客などである。
日本の病院は売店でも暗くて冷たいイメージがあり、そこにカフェ等を併設されたら多少はマシになるかもしれない。(あくまで個人の感想です。)
紙の本
ミッキーさん。
2016/02/13 01:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FM - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミッキーさんと言う方が、全て嘘っぱちだと言ってました。
何を信じていいのかわからないが、どうも胡散臭い。
離婚とか、隠し子とか、叩けばほこりが出てくる人でした。
最初は尊敬していたが、ワタミの渡邉美樹さんと同じような人間だ。
面白い本ですが、時間の無駄である。