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商品説明
消えた死体を探せ?猫又の長を決めろ?おまけに来世でなりたいものを今、決めろってぇ?フレーフレー、病弱若だんな!!「しゃばけ」シリーズ第十四弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
若だんなが来世で何になりたいか、神様に答えるんだってぇ!? 気に入られなかったら大変なことが…。「しゃばけ」シリーズ第14弾。『小説新潮』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
来世で何になりたいか苦悶中の若だんな! 神様に気に入られる答えは見つかるの~? 許嫁も決まった病弱若だんなは仕事を覚えたくて仕方がない! 渋る兄や達を説き伏せて働いたものの、三日で寝こんじゃった。寝ながらできる仕事を探すことになったけど、悪戦苦闘。しかも消えた死体を探せとか、猫又の長を決めろとか、おまけに神様まで……。長崎屋の離れは今日も事件でてんてこまい! シリーズ第十四弾!【商品解説】
収録作品一覧
妖になりたい | 13−66 | |
---|---|---|
人になりたい | 67−117 | |
猫になりたい | 119−170 |
著者紹介
畠中 恵
- 略歴
- 〈畠中恵〉高知生まれ。名古屋造形芸術短期大学ビジュアルデザインコース・イラスト科卒。「しゃばけ」で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。他の著書に「ぬしさまへ」など。
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紙の本
第14弾
2018/05/29 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわずと知れた、しゃばけシリーズ第14弾です。
「働きたい」若旦那。
それぞれの切実な「なりたい」に関わる騒動と、巻き込まれた若だんな。
紙の本
少しずつ進んでいく若だんな
2015/08/21 21:35
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずいぶん前から「しゃばけ」の世界はずっとかわらない若だんなとあやかしたちの世界であってほしいと思いつつ、若だんながいろいろな決断をする様子を見てきた。ゆっくりと進む物語の中でも少しずつ自分の人生を見つめ、生き方を選び取っていく若だんなの様子が、何か不安な気もするが、とても頼もしいような気もする。常に去りがたい世界観であることは確かである。
紙の本
神様お招きしての大宴会
2016/05/24 14:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まんま猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
若だんなが病気なんていつものことだけど主人に神社にお参りにいくように言われた兄やたちは傍を離れたくなくて、なんと神様に来ていただくという迷案を出す。はたしてお越しいただいた神々は御馳走を楽しみつつも呼びつけられたと仰る。帰るまでに来世になりたいものを決めるよう言われた若だんながどう答えるか?神々はその答に満足するのか?ホントは怖いことなのです。間に様々な来世になりたいものを望むものたちのエピソードがあります。
紙の本
誰もが何かになりたい。
2016/01/10 13:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
妖に取り囲まれて暮らす若旦那・一太郎が願う「来世になりたい」ものとは?
書き下ろしの序と終こそ、神という決して優しくない者の厳しく恐ろしい問いかけとその答えがありますが。
妖も人も「なりたい」ものがあり、それに悩みつつも進んでいくという短編5編はそれぞれに面白い。
そして、やっぱり「しゃばけ」シリーズを読むと「一番コワイのは妖でも神でもなく、人間」のような気がいたします。
紙の本
ほんわかとちょっぴり苦さと
2015/09/20 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黒猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
若旦那が神様に一体何を願うのか?あらすじを読んでとても楽しみに待っていた今回です。読んでみて、外伝の「えどさがし」の伏線に繋がるような結末でした。病弱ぶりは相変わらずの若旦那ですが、兄や達の過保護ぶりは健在も、最初の頃の「しゃばけ」シリーズに比べれば成長と共に見守るスタンスも多く感じられ、ちょっぴり寂しい気もしました。今回、金次が結構出番が多かったです。次作がまた楽しみです。
紙の本
安定の〈しゃばけ〉シリーズ
2015/09/16 19:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
巻を重ね、一時少しだれ気味かなと思ったこともあったが、最近またおもしろさをキープしている。時の流れに応じて否応なく訪れる周囲の変化に若だんなも適応し、落ち着いてきたからだろうか。若だんな自身は何しろとても病弱だからいきなり何かをやり始めるわけにはいかない、けれどそんな中で自分に何ができるかということを一所懸命模索している姿が好ましい。
とまあ、理屈っぽくいえばそういう要素もあるが、純粋に楽しいのはもちろん妖とのわちゃわちゃしたやりとりである。妖だからこそのずれを発揮するところもあるけれど、皆若だんなが大好きなことに変わりはない。読んでいてほんわかした気持ちになる。