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みんなのレビュー313件

みんなの評価4.4

評価内訳

313 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ひたすら次作が読みたくて

2020/08/26 21:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後の一巻が早く読みたくて、この、その前の一巻をささっと読んでしまいました^_^、これまで辛い状況を作り続けできた著者ですが、純粋に今作は良かったと思います。でも、美緒に不幸を与えるとは!澪の幸せの道が見えてきました。芳も幸せになり、残るは佐兵衛と澪。今巻の見所は芳の嫁入りと澪の吉原での商いなのでしょうが、終盤の摂津屋と伝右衛門のやりとりも面白く、また、新たな料理人、政吉も素晴らしく、清右衛門や坂村堂、柳吾といった人たちの温かさが素晴らしく、とどめは源斉。最終巻が楽しみ!

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紙の本

どんな結末を迎えるのか、楽しみはこれから

2020/08/19 15:03

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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

高田郁さんの人気シリーズ「みをつくし料理帖」の9作め。
 この巻でも四つの料理とともに四つの短編が収められている。
 巻末付録「澪の料理帖」に掲載されている料理名は、「味わい焼き蒲鉾」、「立春大吉もち」(この「立春大吉」は新春を寿ぐ言葉で、縦半分に折れば左右が重なって縁起がよく、裏から見てもそのまま読めて厄除けにもなるという)、「宝尽くし」(なんとも目出度い料理名だが、それもそのはず、主人公澪の母親のように優しいご寮はん芳が大店の後添えとして迎えられる際に作られた料理)、そして「昔ながら」(澪の女友だち美緒に不幸があり、子供を産んだばかりの美緒は乳があまり出ない。そんな彼女のための食養生として澪を作る芋茎料理)である。

 主人公澪はかつて恋の道か料理の道か思い悩んだことがある。
 選んだ道は料理の道。
 そしてさらに、料理人としてどう生きればよいか悩むことになる。
 澪の腕を見込んで手を差し伸べる大店「一柳」の旦那さん。彼のように将来に名を残す名料理人が作る料理か、気安くて心に近い料理か、悩む澪に今回も優しく説くのは町医者源斉。
 おそらく、ここまで読んできた読者も、澪がどんな姿勢で料理と向かい合ってきたかわかっているに違いない。
 その答えはこの巻ではまだ描かれない。
 澪がどんな道を選ぶのか。
 野江と昔の名前で呼び合うことがあるのか。
 大団円まであと一巻。

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紙の本

いよいよ澪の進むべき道を定める関係で、少々小難しくなってはきましたが、人々の思いやり、ほのぼのとした温かさはしっかりと踏襲されています。

2016/12/08 00:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

いよいよ澪の進むべき道を定める関係で、少々小難しくなってはきましたが、人々の思いやり、ほのぼのとした温かさはしっかりと踏襲されています。この次の巻で終わってしまうのかと思うと、何か読むのが勿体ない気がしてきます。

 [8]で名料理店・一柳の主・柳吾からプロポーズされた芳が悩んでいたのは、息子・佐兵衛にも賛成して欲しかったということでした。よって、目出度く柳吾との縁談がまとまるが、同時に澪にも芳と一緒に「一柳」に移って来るよう誘いがかけられる。「つる家」から芳が抜けた後釜として、柳吾は「一柳」から女力士みたいな巨体の女・お臼をを送り込んでくるが、この女には何か訳がありそう。芳が嫁ぐと一人住まいとなる澪の今後のこともあり、芳と澪は師走に「つる家」に引っ越す。野江=あさひ太夫の身請け資格者3人の内の一人・摂津屋助五郎(吉原大火であさひ太夫に助けられた)が遂に野江=あさひ太夫の過去に辿り着き、澪と関係や又次が澪に託した願いの内容を知ることになる。一方、澪は当然、芳と一緒に「一柳」に移ると考えた「つる家」では、柳吾のはからいで「一柳」の料理人・政吉をその後釜として入れるが、この政吉は以前、澪が小野寺との結婚を決めた時にも後継者として予定されていた料理人で、お臼はその妻であり、お臼は「つる家」の下見に来ていたのであった。芳は目出度く柳吾の妻となり、その優れた容姿と元々大阪の名料理店・天満一兆庵の女主人であった器量とで、ごく自然に名料理店・一柳の女主人として幸せな生活に入っていく。この間の、周囲の人間の思いやりの優しさに泣かされます。
 さて、「つる家」は政吉に任せて、“鼈甲珠”に全てをかけるのだが、売り方まで考えていなかったため難航する。そこへ現れたのが摂津屋助五郎である。澪の悲願を知る摂津屋助五郎はさり気無く、大火で焼失して再建中の翁屋の門前で“鼈甲珠”を商えるように助力してくれる。しかし、“鼈甲珠”は品質を維持するため、季節限定で個数も30個に限定されるため、身請け費用である4千両を貯めるのは不可能である。さてどうするのかな。ところで、澪の身辺に関しては一つの結論が見えて来たようである。澪の「心星」(天文学的に言えば北極星のことなのだが)は、以前に医師・源斉が言った「食は、人の天なり」であり、それは「医食同源」に通じるものなのである。そして、医師・源斉はひたむきに澪のことを思い続けているのである。ということで、澪が医師・源斉へのおぼろげな気持ちに気付いたときに、「医食同源」という共通項で二人は結ばれることになるのである。←←←勝手に決めるなと言われても、この展開ではその結末しか無いのだ。断言。
 以上、野江=あさひ太夫の身請けは、澪と医師・源斉との行く末は、澪は「一柳」に移るのか、天満一兆庵の再建はなるのか、といった楽しみを満載しながら、次巻[10]の完結編へ。

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紙の本

ご寮さんの言祝ぎ、澪さんの一歩、源斎先生のきもち

2015/12/29 13:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

ご寮さん、心よりお慶びもうしあげます。色々苦労されたご寮さんが幸せな人生を歩まれたこと、わがことのように嬉しく思います。あとは左兵衛さんの進退ですね。こちらもうまくいくようお祈りしております。澪さんも夢に向かっての第一歩、踏み出しましたね。すてきです。澪さんが色々な人たちから慕われているのは、澪さんの人柄、そしてなによりも相手を思ってつくりあげる料理があるからですね。いつも見守ってくれていた源斎先生の気持ちに少しきづかれたようで。。澪さん、わたしは嬉しいです。あと1巻で終わり。名残惜しいけれど、始めます。

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紙の本

シリーズ

2015/10/02 07:47

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投稿者:レレレのレ - この投稿者のレビュー一覧を見る

好きな作家さんで好きなシリーズですので、購入しました。この方の書く本は独特のほっこり感があり、とても好きな本です。

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紙の本

素敵な作品です

2015/05/10 09:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さと - この投稿者のレビュー一覧を見る

料理人として、どの様に生きて行けばよいのか・・・

答えが出そうなもので、出すのがとても困難なこの難題を
澪はどの様に考え今後に繋げていくのか・・・。

本書もページを捲る手が止まりませんでした。

物語全体を通して、少しずつ吉報に向かっている様子が目に映り、
読んでいて心地よかったです。

次巻で最終巻というのが念頭にあるため、
随所で最終話のストーリを色々考えながら読み進めていきました。

最終巻が待ち遠しいのと、
まだ終わってしまいたくない複雑な心境が続いております。

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紙の本

これから…

2020/09/13 22:55

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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

芳は一柳へ嫁ぎ、澪はこれからどんな料理人になるか、心を決めた感じ。野江ちゃんの身請けの件はあるけど、心星はひとつ!澪の迷った時に、必ずそばにいる源斉。最終巻が楽しみです!

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紙の本

シリ-ズ九作目

2020/02/24 21:58

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投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

滞っていた物事が、少しづつ良い方向へと動き出す。
自身の迷いや願いに揺らぎ、考えを巡らせながらも、常に料理へと戻ってゆき、思いを料理に反映させていく-主人公の確かな成長が読み取れる。

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番外編がいい

2016/02/08 14:49

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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

摂津屋さん、ナイス^^
どんな横やりを入れられるかとひそかに心配してたけど良かったよ♪
番外編は、泣けたなぁ~。これって本編よりちょっと先のお話なのかしらね??などと思いながら、いざ明日から最終完。
どんな青空が待ってるのかな~

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紙の本

「甘いことよのう」清右衛門の放った一言に…

2016/01/20 16:00

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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る

「甘いことよのう」清右衛門の放った一言に穏やかでないものが胸の内にきざした。ここまで読み進めて行くうちに展開の暖かさに涙を頬に感じて来ただけに待ち構えるものの難儀さに気がついてドキッとしたのだ。そう!新たに商いをするための策や手続き!物語だからトントン拍子に収まるとは思っていても、もしかしたら…の危惧を澪はしかし見事に払いのけてくれた。それもこれも澪が己の信じる道からそれずに一心に前を見据えているからだ…ああ次巻完結『天の梯』が待ち遠しい。

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紙の本

待ってました。

2014/02/19 19:52

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:競れぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

澪ちゃんに会えるのを首を長くして。
悩み、悲しみ、そして成長していく彼女に会えるのを楽しみにしてます。

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2014/02/24 16:30

投稿元:ブクログ

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2014/02/15 23:10

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2014/02/17 02:30

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2014/02/26 16:52

投稿元:ブクログ

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