紙の本
一人では何もできない。
2017/01/28 10:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は有能であり、とてつもなく優秀ではあるが、個人である。
どの様に奮戦しようが歴史と言う大河の流れに歪みを作る事しかできない。
故に他の大人たちがその歪みを新たな流れにする。
主人公より、中年男性達の会議シーンが多い作品であり。それが面白い。
また、これにより近代戦争では英雄の存在は消滅したことを如実に語っている。
紙の本
読みやすくはない
2017/06/25 17:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
あいも変わらず ずいぶんとひねくれてる文章だなあ。間違っても読みやすくはありませんが独特の魅力がある事も確か。次も楽しみにします。
電子書籍
話は面白いが…
2017/09/24 23:30
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投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼女戦記の原作小説第2巻。話は抜群に面白いけど、とにかく読みにくいのがネック。田中芳樹あたりに全面改稿してもらえないだろうか??
電子書籍
読み応え抜群
2017/03/17 08:51
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投稿者:そわれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻に続き、2巻も完全な軍記もの。参謀本部の作戦など、この世界線でこの作戦とは思い切ったものだというしかありません。
個人的にはゼートゥーア閣下が良い味を出してます。ただ2度の世界大戦について知っている身としましては、彼らはどこまで突き進みどのような終結を迎えるのかとひやひやしております。
戦況は二転三転、方針転換、前進を、と話が進んでいます。早く3巻を読了したいです。
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読了後一瞬著者に突き放された感があり3度読み返してしまった。
戦争ものわからない人にも現代を生きるサラリーマン視点で読むと面白い。
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相変わらず幼女である理由は不明なまま。
ただ、戦闘狂のようにみえて打算的かつ保身に走る彼女はなんだか見ていて面白いと感じました。
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近代的魔法戦争物の第二弾である。
物語的にはかなり展開し、500ページ超(それも600ページ近いほど)の分量に相応しい程度の内実を揃えている。徐々に悪魔的な役割を果たし始めた主人公の行く先も気になるところだ。
ただ、全体的には、それでも話のテンポが悪い。単純に文章量が多すぎる。現代のライトノベルにおいて見られる悪弊だが、もっと省略できる部分があるし、簡素にできる表現も多い。
結局小説も文章表現であり、内容を伝えるための一手段・メディアである以上、シンプルさが望まれるところである。味わいと言うには、いま少し(ニュアンスにおいて)精確さを欠いているところも気になる。
とはいえ、引きと最後に挿入された挿話が読後感を整えていて、一冊の本としては非常に良い形でまとまっている。
その点も加味して、星四つと評価したい。
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ものすごくぶ厚い。
幼女ターニャ・デグレチャフ少佐のズレて突き抜けた感性と、周囲のギャップが楽しいです。
敵国からどんなに怖れられ評価されてるのかと、本人の意識の格差は笑えます。
おっさんターンもドンドン増やしてほしいです。
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異世界に幼女として転生した元社畜系エリートサラリーマンが、第一次大戦時の欧州と似た世界観の異世界で、帝国軍の兵士として立身出世をもくろむ物語の第2弾。
第一次大戦をはじめとした戦争に関する作者の知識量が圧巻の一言。これだけの作品をラノベで読むのはフルメタ以来ですかね。「皇国の守護者」の新城直衛が帝国側にいたらこんな物語になるのかなぁ、と思ったりみたりもしました。
ところどころで挟まれる小ネタの解説もユーモアがあり、読んでいてクスリとさせられます。
この巻の前半まで戦線は押せ押せムードでしたが、第一次大戦をなぞっているため中盤以降がキナ臭い感じになってきましたね。こちらの世界における史実通りの展開になるのか、主人公の活躍からそのルートを外れることになるのか、非常に気になります。
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幼女戦記の原作小説第2巻。話は抜群に面白いけど、とにかく読みにくいのがネック。田中芳樹あたりに全面改稿してもらえないだろうか??
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余計なことを考えてない。
彼女はこの世界の住人であって住人でない。
ただ生き延びるために戦争をしているだけ。すべては自分のため。
犠牲を厭うのはそれによって自分の身が危なくなっては困るから。つまり自分の身を守るための犠牲なら何の躊躇もないということだ。
人との関わりは、あるようでないのだ、彼女には。
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戦争をするために生きているわけではない。ターニャは楽に暮らすために戦争をしているのだ。だが、その思いは存在Xのせいか全く伝わらずに、周りからは戦争中毒だと思われていて、上層部からは厚い期待をされている。
帝国は国の周りが敵国しかいないので、常に全面戦争を強いられている。ダキアは弱かったのですぐに終わったが、この先に共和国や協商連合とどう言う戦いをするのか。この巻では南のダキア、北のノルデン、そしてライン戦線と国を縦断横断して戦争をしている。
新しい部下も増えて、ほぼ民間人の反乱分子を街ごと潰したりはしているが、あまり残虐描写は描かれていない。戦場では日常とばかりに淡々としているのはわざとだろう。その分に濃厚になっているのは、どう戦うかと会話や説明。ここがこの小説の面白さだ。
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ダキア〜協商連合〜火の試練
アニメを見てから原作を読んでるのだけれど、ああ、原作のエッセンスを上手くアニメに落とし込んだのだなあと。<アニメ版スタッフにも感謝
そして、一番大事なこと。
\コンプライアンス(法令遵守)は素晴らしい/
何より大事な自分を守ることができるw
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頑張って2巻まで読んでみたけど、ダメだ文章がしんどい。
内容は面白いと思うのに残念ですが、読むのやめます。
機会があればアニメを視聴しようと思います。
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さて、分厚い戦争物の小説第2巻。
ネットで見る限り、やはりこの本は読みにくいという感想が多いですね。私もそうです。他の小説の倍以上の時間がかかってます。1冊10日くらいのペース。このままだと予定どおり読み終わらなくて困る。
さて、2巻は1巻で創設された第二〇三航空魔導大隊の初陣。大した考えもなく侵攻を開始したダキア公国軍の前近代的な軍隊を、見事なまでに標的にして、演習にしてるところがなんともはや。
60万という規模で浮き足立つ参謀本部に対して、歩兵なぞ相手にならんと蹂躙する大隊。この小説のメイン舞台となる大隊の記念すべき初陣です。
ダキアからノルデンへの転戦。ここでも圧倒的な大隊。参謀本部の空気を読んで、参謀会議を大荒れにする荒技。凄い図太い神経(笑)
協商連合戦線は、揚陸作戦を成功させて、早くも終盤戦。キーパーソンのアンソン大佐も登場です。しかし、小説だとだいぶ扱いが雑なんだなあ。
しかし、この辺りから最高統帥会議との溝ができてますね。
最後は、ラインにまで飛ばされます。どこまでも便利使いですね。アレーヌでの非人道的な状況が、戦争なんだなあ、と。
しかし、合理的に考えすぎて、また色々と誤解が生じてますね(笑)
それにしても、かなりマニアックな軍事ネタが多くて半分以上、意味がわからん。