そわれさんのレビュー一覧
投稿者:そわれ
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2019/06/04 23:55
変わらぬ面白さ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
今回の巻からSQコミックになったため、カラーの扉絵があるのが嬉しい限り。
本編の内容は変わらず最高ですが、今回は本編以外の部分も最高でした。これからも変わらず葦原先生を応援していく所存です。
2017/10/19 00:58
伝説のはじまり
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
宇宙の伝説はこのようにして語られ始めた。
魅力的な登場人物はもちろん、なにより作中で語られる軍略や政治は何年経とうと読者を夢中にさせる。
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2019/05/29 15:54
加筆が嬉しい
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なろうでは書かれなかった主人公以外からの視点が多く加筆されており、より楽しめる内容となっています。
なろう作品をわざわざ本で買わなくても、という方もあるとは思いますが、少なくともこのシリーズに関してはぜひ本を購入していただきたい!それだけの価値があります。
さて以外ネタバレも含みます。
今作ではようやく基綱が天下を狙うことを決心しました。必死に生き残ることを考えた結果、気づけばそうならざるを得ない状態になっていることに気づきます。ですが周囲はそうは見ません。基綱が意図していないこと、意図したこと、周囲が見る彼と素の彼とのギャップが毒にも薬にもなり、どう作用するのかがより楽しみです。
2019/04/13 15:03
探偵、ゆえに
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ついにジャック・ザ・リッパー事件が終結。
次々と活躍をみせるモリアーティの協力者たち、それを率いるウィリアム。シャーロック・ホームズではない不穏な影。
そして、踊らされていると知りながらも、踊る以外の選択肢が未だ与えられないホームズ。
彼らがどのようにライヘンバッハへとたどり着くのか、とても楽しみです。
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2018/07/12 13:23
本格派
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表紙イラストはラノベ風ですし、なろう出身ということもありジャンルとしてはライト文芸になるかと思います。しかし中身は非常に本格的な時代小説かと。主人公は転生者ですが、読み進める上であまり気にならない設定ですし、なろうによくありがちなチートもあまり感じない。何より随所に著者のこの時代への知識や考察が感じられ、非常に勉強になります。歴史のifを書いていますが、荒唐無稽なものではありません。なろう小説をあまり読まれない年配の歴史マニアの方にもお勧めできます。
2018/01/28 19:27
思わずにやけながら読んでます
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pixivに投稿されていたこの漫画、発売に際して書き下ろしが想像以上にあって嬉しいと同時に、作者さん大丈夫!?と思ってしまうほどボリュームがあります。作者の麦芋さんがそちらに詳しいこともあり、内容がリアルで読み応えがあります。本当に、同類の私が読んでいて「分かる〜!!」と思わず同意してしまうことばかり!ただオタクでなくても十分楽しめることは間違いないので、いろんな人に是非読んでいただきたい!
2017/03/05 03:59
本格的な戦記モノ
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「幼女」と「戦記」とは、違和感しかない組み合わせである。幼女という言葉に釣られて読んでみたという方はその内容に驚かれるだろう。いわゆる萌え系ではなく、どこまでも本格的な戦記モノである。主義、思想、宗教、政治と戦争。帝国と世界のパワーバランスなど、どこまでも本格的である。主人公転生ものでファンタジー要素も入るが、その本質はどこまでも泥臭く血生臭い戦争ものだ。しかも華々しいものではなく、世界全体が泥沼と化すような終末戦記。戦術、軍隊などに興味がある人にはお勧めできるが、萌え系を求めて軽い気持ちで読もうという人にはあまりお勧めしない。内容も複雑であるので、難しい内容はちょっと…、と躊躇う人もいるだろう。その場合はコミカライズ版もあるのでそちらをお勧めする。ちょくちょく出てくる現実世界の世界大戦における情報などは、そちらの話が好きな人からすればより楽しめる要素である。だが、先にも述べたが内容は複雑で難しいかもしれない。あるいはアニメで大体の流れを把握して、さらに詳細を知るために小説を読むというのも良いかもしれない。
文章は上手であるとは言い難い。句読点の位置などで違和感を覚えることもある。しかし話の内容に集中できていれば気にならない程度だろうか。
巻末部分に地図や各国の意図、戦略、戦術がまとめられているので途中で分からなくなったらそれを確認しながら読むことをお勧めする。
2017/04/10 22:39
待ってました
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2巻でようやくホームズが登場、モリアーティとも接触しました。ワトソンも登場し、今回はようやく役者が揃い、物語が動き出すといったところでしょうか。これから先ホームズとモリアーティがどのように関わるのか非情に楽しみです。
2018/06/27 18:20
シリーズ化期待
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おそらく現時点で続編などは想定されていないのかな、といった構成です。しかしシリーズ化に十分耐えうる設定ですし、深い設定にこだわらずに短編にすることも可能だと思います。2人のこれからを読みたいです。
2017/04/10 01:04
続きが気になる
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シャーロック・ホームズシリーズのモリアーティー教授をモデルとしたいわゆる二次創作。犯罪界のナポレオンともいわれる彼目線で描く物語は、モリアーティのキャラ設定からしてなかなかに面白いものです。憂国とタイトルにある通り、モリアーティ教授の行動は国を憂いてのものです。彼が今後ホームズとどのように関わるのか、とても楽しみです。
2017/03/17 08:51
読み応え抜群
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1巻に続き、2巻も完全な軍記もの。参謀本部の作戦など、この世界線でこの作戦とは思い切ったものだというしかありません。
個人的にはゼートゥーア閣下が良い味を出してます。ただ2度の世界大戦について知っている身としましては、彼らはどこまで突き進みどのような終結を迎えるのかとひやひやしております。
戦況は二転三転、方針転換、前進を、と話が進んでいます。早く3巻を読了したいです。
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