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紙の本
旅に出て人と触れ合いたくなる本
2015/11/30 12:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
唯一の旅番組の仕事をミスでなくしてしまった女性タレントが、事務所の社長と起死回生を狙い、事情を抱えて旅にいけない人たちの変わりに旅する仕事を始めたことから始まる物語。人のために旅をして報告するという難しさがきちん伝わるように描かれているとともに、旅を支える昔の仕事仲間や旅先で出会った人たちの優しさが伝わってきます。依頼者に希望と勇気と感謝を与えられる旅屋の仕事は素敵だと思いました。旅先の風景の描写も実際に自分が旅しているかのように感じられました。旅好きな方、旅をしていない方にもお勧めしたい一冊です。
紙の本
旅に行きたい
2016/02/03 15:44
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は元アイドル”おかえり”こと丘えりか。よろずやプロの唯一のタレントで「ちょびっ旅」が唯一の収入源。スポンサーが番組を降り打ち切りに。仕事もなく、当然旅にも行けずの状態から、旅の代行業をすることに。再び旅が出来るようになり、偶然が重なり仕事が順調に続き旅の醍醐味を味わうことに。時間が経過するほど、強く美しくなるもの。人との絆、思い出。
そうかもしれないと思いながら読んだ。終盤に差し掛かる頃から、涙を拭きながら読んだ。端切れに込められた思いに震えた。旅に行きたい。またもやマハワールドにやられました。
紙の本
おかえり、おかえり。
2015/11/02 19:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほっこりするいいお話だったー。誰かの代わり自分が旅をしてその誰かを幸せにするなんて、荒唐無稽な発想だけれど悪くないのかもな。行きたくてもその場所へ行けない人もいるんだもんなぁ。でも旅屋「おかえり」が旅するからこそ、依頼人が求めた成果以上のものを生み出すんだろうな。才能だ。最後、故郷へ帰省する気持ちが湧いてきて嬉しくなっちゃった。どこかへ旅するより、待ってる人がいる地へ行くのが一番いいよ。よかったね、おかえり。原田マハさん、これで3作品目だけれど、どれもこれも気に入っている。また好きな作家に出会えちゃった♪
紙の本
一気に読み終えました
2019/03/13 23:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しおりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
テンポ良く話が展開していくので、先が気になって一気に読み終えました。
笑いあり、涙あり、感動もありで、とてもおもしろかったです。
最後が楽しく終わるのが良かったです。
紙の本
「旅屋」があれば是非お願いしたい
2021/06/19 17:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅の出来ない人の代わりに旅をする…そんな素敵な仕事があったなら是非お願いしたい!!
もしそんな素敵な仕事があったなら是非自分がその仕事に就きたい!!
おかえりが羨ましい、つい感情移入してしまう物語。
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旅くらいひとりでもできるさ でも
2018/05/20 09:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田マハの『旅屋おかえり』を楽しんで読了。
「旅屋」とは、いわば旅行代行業。
「おかえり」は、主人公の名前。
旅が好きな人も、旅に出たい人も、旅をする時間がない人も、楽しんで読めると思います。
中島みゆきの「With」という歌のフレーズを思い出しました。
♪だれだって旅くらいひとりでもできるさ
でも ひとりきり泣けても ひとりきり笑うことはできない