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紙の本
ビジネスエリートの新論語 (文春新書)
著者 司馬遼太郎 (著)
昭和30年、新聞記者時代の司馬遼太郎が本名で刊行した“幻の司馬本”。組織を生きるとは、何が大切でどんな意識が必要なのか、古今東西の名言を引用して語る。ビジネス社会で働く人...
ビジネスエリートの新論語 (文春新書)
ビジネスエリートの新論語
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商品説明
昭和30年、新聞記者時代の司馬遼太郎が本名で刊行した“幻の司馬本”。組織を生きるとは、何が大切でどんな意識が必要なのか、古今東西の名言を引用して語る。ビジネス社会で働く人々への厳しくも励ましに満ちた人生講話。〔「名言随筆サラリーマン」(六月社 昭和30年刊)の改題改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
産経新聞記者時代の司馬遼太郎が、本名である福田定一名で刊行した“幻の司馬本”を、単独としては著者初の新書として刊行する。古今の典籍から格言・名言を引用、ビジネス社会に生きる人たちに厳しくも励ましに満ちたエールを送る本書は、著者の深い教養や透徹した人間観が現れているばかりでなく、人生について語る読物としても充分に楽しめる内容となっている。加えて、本書の2部に収録、記者時代の先輩社員を描いたとおぼしき「二人の老サラリーマン」は、働くことと生きることの深い結びつき問う、極めつけの名作短編小説として読むこともできる。現代の感覚をもってしても全く古びた印象のない本書は、後年に国民作家と呼ばれることになる著者の魅力・実力を改めて伝えてくれる。ビジネス社会を生きる若い読者にも、ぜひ薦めたい一冊である。【商品解説】
昭和30年、サラリーマン時代の司馬遼太郎が本名で刊行した“幻の新書”を完全復刊! ビジネス社会で働く人々への知性溢れるエール【本の内容】
著者紹介
司馬遼太郎
- 略歴
- 〈司馬遼太郎〉1923〜96年。大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒業。「梟の城」で直木賞、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。文化功労者。文化勲章受章。
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布石
2016/12/23 23:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る
全200ページ中、第一部が151ページ、第二部その他が49ページの構成である。
第一部にはサラリーマン生活における名言と著者のコメントを記載。
この第一部が第二部を輝かせる。
司馬遼太郎らしさが第二部で発揮されるからである。
著者の長編小説の愛読者であれば第一部の退屈さに耐えられるだろう。
是非第二部までたどり着いてほしい。
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天才サラリーマン凡人サラリーマン
2017/04/30 18:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
司馬遼太郎以前の三十代のサラリーマン時代の作品である事に驚きです。
私は五十代も半ばを過ぎたサラリーマンでありますが、説得力のある既に司馬文学なんですね。
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貴重な「司馬遼太郎」誕生直前の覚悟を読む
2017/03/07 00:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セーヌ右岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦後から昭和30年と生きた時代は違うが、同じサラリーマンとはいえ、司馬の新聞記者としての世間を見る視点は、普通の会社勤めの人と明らかに異なっている。また、司馬の持つ幅広い社会性や知見、洞察力は、現代の新聞記者、マスコミ人と比べ、雲泥の差があるように思う。特に、女性サラリーマン、定年退職の問題をすでに取り上げ、まさしく現代の問題を予見するがごとき指摘には驚かされる。さらに、第二部はすでに小説の如しである。
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野武士のような新聞記者
2016/12/22 19:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の老サラリーマン、「司馬遼太郎」誕生のころが良かった。やはり司馬遼太郎はすごいと思った。サラリーマンのひとりとして老サラリーマンのようになりたいし、なっている(出世しないという意味で)と思った。
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ぶれない
2017/06/11 07:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トクちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞記者時代の司馬さん。
若かりし頃から、視線がぶれていない・・・と思った。
今の日本というか、世界・・・どう思っているか聴いてみたい。
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幻の司馬本
2017/05/31 22:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ottoさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名はちょっとどうかと、時の編集者にこの題名のほうが売れますよと言われ、しぶしぶ承諾した、本名福田定一、のちの司馬遼太郎の顔が思い浮かぶ。
自らを野武士記者という筆者が、新聞記者というサラリーマン、月給取りとは何か、どうあるべきかを考えた。ビジネスマンのハウツウ本としても秀逸であろう。
新聞記者時代の筆者を知るにも良い。司馬本を読みつくした人にもうってつけである。
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いつの時代も「働く」のは大変
2017/02/12 20:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Fumie - この投稿者のレビュー一覧を見る
司馬遼太郎氏が昭和30年に書いたサラリーマン処世術。なぜ「ビジネスエリート」というタイトルなのだろうと、まず気になった。
昭和30年、司馬遼太郎氏が32歳の時に書かれたという。現在も変わっていないなと思ったり、働き方が多様化して、もう「サラリーマン」は死語に近いのかもしれないと感じたり。ただ昭和30年代も現代も「組織の中で働き続ける」のは大変だと実感した。
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ビジネスエリートの新論語
2017/01/15 12:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Spike - この投稿者のレビュー一覧を見る
「司馬遼太郎」誕生直前のエッセイ、というより思索集。文体含め興味深い。昭和30年と現代の時代感の意外な共通点も。