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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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怪談史はもはや文学史!?明治から昭和に記された珠玉の怪談集
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日本の怪談史を辿ることは文学史を辿ることと言っても過言ではないほど、日本では怪談文芸が親しまれています。江戸時代には『四谷怪談』『皿屋敷』『牡丹燈籠』などの古典怪談が人気を博し、急激な近代化を迎えた明治以降も、怪奇幻想文学を愛する文豪たちは新たな怪異を表現してきました。ここでは近現代に生まれた珠玉の怪談集を紹介します。
現代社会にも通じる生き方を学ぶ!古代ローマ帝国の偉人を描いた伝記作品
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「すべての道はローマに通じる」そんな言葉があるほど、古代史において存在感を示す古代ローマ帝国。アフリカから小アジア、北はブリテン島にまで版図を広げたローマ人たちの、波乱万丈の歴史は今も私たちを魅了します。ここではローマの為政者たちの伝記を通して、その生き方を探ります。現代の私たちにも響く古代のロマンを感じてください。
失われた時代の芳醇な香りに酔う。明治・大正・昭和初期が舞台の小説
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文明開化の明治、モダンな文化が花開いた大正、そして豊かさを享受しながらも戦争へと突き進んだ昭和初期。日本史上もっとも激動の時代といえる当時の息吹を感じられる本を読んで、失われてしまった時代の濃密で芳醇な香りにどっぷりと浸ってみませんか?明治・大正・昭和初期が舞台となった小説の、名作ばかりを集めました。
人気キャラの裏の顔が見える!「名探偵コナン」シリーズのスピンオフ集
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「見た目は子供、頭脳は大人!」のキャッチフレーズでもお馴染み、推理マンガの金字塔『名探偵コナン』。人気キャラの裏側を描いたものや、本編には登場しない意外なキャラクターが登場するものなど、大人気シリーズのスピンオフを集めてみました。どれも原作への理解度がぐっと深まる良作ばかりです。
「次、何読もう?」の答えが見つかる!読みたい本が増える読書案内本
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本を読みたい気分だけど、書店の平積みを眺めても、ネットで売れ筋ランキングを調べても、いまいちピンと来るものがない・・・。そんなときは「読書の達人」とも呼ぶべき著者たちによる、読書案内本はいかがでしょう?プロの本読みたちが紹介する本に、読書欲が刺激されるはず。読みたい本が多くなりすぎて、逆に困ってしまうかもしれません。
別世界へ連れてって!読み始めたら止まらないショートショート集
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一編一編は短くて気軽に読めるのに、あっという間に別世界へ連れて行ってくれるショートショート。スキマ時間でもサッと読めるたった数ページのなかに、たくさんの不思議と驚きが詰まっているのが魅力です。現実の世界では叶わなくても、物語の中でならどこへでも行けます。読み始めたら止まらない、粒ぞろいのショートショート集をそろえました。
「自分節」炸裂!年を取るのが楽しくなる女性作家の名エッセイ集
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若いころから第一線で活躍してきた女性作家たちの小説はもちろん素晴らしいけれど、飾らない素顔が見えるエッセイの楽しさは格別です。年齢を重ねてなお感性鋭く自分節全開で生きる姿に、時に爆笑、時にホロリとさせてくれます。人生の大先輩の広い背中について行くような心強い気持ちになれて、年を取るのが楽しくなるエッセイ集をそろえました。
読書苦手な小説家が寝る間も惜しんで読んでしまった作品5冊
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小説家でありながら昔から読書が苦手な「コーヒーが冷めないうちに」著者の川口俊和。小学生の時の読書感想文はいつもラスト数ページだけを読んで書いていた。そんな川口にも「これは!」と思わず寝る間も惜しんで一気読みしてしまった作品がある。その中でも至極の5冊を紹介します。
村上作品の感覚で読める!村上春樹が翻訳した近現代の海外小説
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神戸で暮らしていた高校時代の村上春樹は、英語圏の船員が読み捨てていったぺーパーバックを読み漁っていたと語っています。その影響もあってか彼の作品は、英語で書かれた文章を日本語訳したかのような雰囲気を感じさせるところがあります。ここでは、村上春樹が翻訳に携わった、まるで「村上作品のような雰囲気」が漂う海外小説を紹介します。
第二次世界大戦史の本を読み比べてみる
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ずしりと重たい「教養書」としての大戦史を5冊ご紹介いたします。悲惨の極みのような歴史ではありますが、書き記された幾多の惨禍が突きつけてくる宿題は、(70年以上さかのぼる出来事なのに)現代人にも我がことみたいに思い当たるものばかり。つまり、それぞれが「昔の誰か」ではなく「わたし」と「あなた」の未来との対話でもあるのです。
Twitterで盛り上がった「みんなで選ぶ短編漫画傑作集」より
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少し前、Twitterで「みんなで選ぶ短編漫画傑作集」というハッシュタグが流行りました。そこで、いろんな短編漫画のタイトルが出てきて、私も参加させていただきました。楽しかったなあ。その中から、改めてよかったなと再読したもの5選。
植民地の群衆から第三世界の民衆へ
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ソーシャル・メディア誕生の前後で、集まることの政治性は変化したのだろうか。「暴徒」や「群衆」としてフレームアップされるのはどのような人びとなのか。19世紀半ばのイギリスの植民地統治から20世紀半ばの冷戦と植民地解放闘争の時代に遡って考えてみたい。【選者:吉田裕(よしだ・ゆたか:1980-:カリブ文学/文化研究)】
好奇心をくすぐる「これも学習マンガだ!」事務局長オススメ5作品
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学びにつながるものは教科書だけではありません。マンガの中にも新しい世界を発見でき、学びにつながるマンガが数多くあります。「これも学習マンガだ!」では、そのように楽しみながら学べるマンガを選出し、国内外の読者に作品を届ける事業として進めてきました。今回は250作品の中から事務局長山内康裕オススメの5作品を紹介します。
シモンドン哲学を「二回り、三回り外」へと開くために
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ジルベール・シモンドンは、第二次大戦後のきらびやかな思想潮流に乗ることはなかったものの、現代的なポテンシャルがあったのか、21世紀になって「再発見」されつつある哲学者です。ここではシモンドン哲学をすこし外へと開いてみるための5冊を紹介します。【選者:宇佐美達朗(うさみ・たつろう:1988–:日本学術振興会特別研究員)】
ノーベル文学賞に輝いた2人の日本人作家。川端康成と大江健三郎の文学作品
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1901年から続くノーベル文学賞の長い歴史の中でも、日本人の受賞者はわずか2人に限られます。ここではその2人、川端康成と大江健三郎の代表作を集めました。日本が生んだ誇るべき才能ですが、名前を知っていてもその小説を読んだことはないという方も少なくないでしょう。世界が認めた日本人小説家による至高の文学をご堪能ください。
前向きな気持ちになれるエンタメ作品が真骨頂!はじめての有川ひろ
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2003年のデビュー時より注目され、『図書館戦争』の大ヒットで一躍人気作家となった有川浩(ひろ)。テンポのよさはもちろん、独創的な世界観も特徴で、老若男女を問わずに楽しめる作風から「駄作がない」とも言われています。ここでは数ある名作のなかでもエンタメ性が強く、生きる活力を与えてくれるような本をそろえました。
ひとりの夜に読みたい、笑って泣ける女性作家のエッセイ集
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女性ならではの悩みにぶつかったり、人に相談しにくい悩みを抱えてしまった夜は、なかなか寝つけないものです。そんなときは、女性作家による軽やかな文体のエッセイに触れることで、心のモヤモヤが晴れるかもしれません。個性豊かな女性作家たちの語らいに、泣いたり笑ったり共感しながら、明日への活力を養ってください。
対話から浮かび上がる思想と文学。小説家たちの対談集
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対話を重ねてテーマを形成し、脱線を繰り返しながら煎じ詰めていく対談には、会話劇にも通じるようなおもしろ味があり、本人の著作とは違うかたちで著者の魅力を浮かび上がらせることがあります。世間話の延長から命がけの議論まで、小説家同士が文学的なテーマについて語り合う対談集を精選しました。作家たちの対話に耳を傾けてみましょう。
「三悪」の久秀は理想の武将だった?再評価の進む松永久秀を知るための本
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将軍・足利義輝の暗殺、主君の三好長慶とその子の弑逆(しぎゃく)、東大寺大仏殿の焼き討ち。織田信長をして「常人が成し得ない三つもの悪行を働いた稀代の悪人」と言わしめた松永久秀。信長に二度そむき、最期は茶器・平蜘蛛に火薬を詰めて爆死したとされています。近年では「義に厚い知将」として再評価される流れもある、松永久秀にまつわる本を紹介します。
小さな世界に込められた想像力の結晶。ノーベル賞作家による魅惑の短編小説集
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短編小説の魅力とはなんでしょう。空き時間に読めること?初心者向けなこと?それも魅力の一つです。しかし、豊かな発想と研ぎ澄まされた技巧の賜物である短編小説のクオリティは格別で、長編小説とは異なるおもしろさがあります。名立たる文豪たちも、長編小説以外にいくつもの短編小説を発表しています。ここではその一端を垣間見てみましょう。
本編読んだら次はこれ!物語を「主人公以外の視点」から読み解くライトノベル
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物語というものは基本的に「主人公」目線で描かれますが、目線を敵側に移せば立場は逆転。主人公は一転して「敵」になり、まったく別のストーリーが浮かび上がってきます。ここでは、人気作品を「主人公以外」の視点から書いたライトノベルをピックアップしました。本編と合わせて読めば、物語の世界観をグッと深く理解できるはずです。
三冠作家が描く!「家族」の価値観を揺さぶる実力派純文学
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純文学の新人賞といえば芥川賞が有名ですが、ほかにも三島由紀夫賞、野間文芸新人賞という賞もあるのを知っていましたか?この3つの新人賞をすべて獲得したの三冠作家はわずか5名。その5名とも独特すぎるタッチで、母娘やきょうだいや夫婦など、「家族」という切り口を通して普通とは何か?と疑問を突きつける物語を書いています。
軽妙かつ痛快なエンタメ作品が勢ぞろい!はじめての石田衣良
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松坂桃李主演映画の原作「娼年シリーズ」や『美丘』など、昨今は恋愛小説家のイメージが強い石田衣良ですが、その真骨頂は社会の流れやうねりのようなものを的確に捉えたエンタメ作品にあります。そんな石田衣良の本をはじめて読む際にオススメの、とにかく痛快で心が躍る魅力満載のミステリー&エンタメ作品を紹介します。
稀代のストーリーテラー!恩田陸、初期の名作選
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直木賞や本屋大賞を受賞し、『蜜蜂と遠雷』や『夜のピクニック』などの話題作を手掛けている恩田陸。さまざまなジャンルの作品がありますが、その特徴はとにかく話がおもしろいこと。いったいどこへ誘ってくれるのだろう・・・というワクワク感を味わえます。ここでは、そのストーリーテラーっぷりが発揮されている比較的初期の名作をピックアップしました。
読んだあとに不思議な後味のある作品っていいですよね
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読了後の余韻は読書の魅力の一つだと私は思います。そこで、今回は何ともいえない後味を味わえる一風変わった本を紹介したいと思っています。中には少しグロテスクで生々しいものもありますが、とても面白く読む事が出来るものである事は間違いないので、ぜひとも目を通していただけると嬉しいです!
絵本作家ヨシタケシンスケが描く、「大人向け」の味わい深いエッセイ集
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『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』などで人気の絵本作家・ヨシタケシンスケ。クスッと笑えるコミカルな作風で知られる彼ですが、実はけっこう大人向けな本も手掛けています。ヨシタケシンスケだからこそ描ける、絵本みたいなエッセイ集。子どもと一緒にヨシタケシンスケワールドに浸りたい!そんな親世代はの方は必見です。
シリーズで読んで欲しいエンタメ作品、最初の一冊はコレ!
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「一冊でも面白いけれど、ちょっと待って! 全巻通して読むと、また違った景色が見えてくるから!」 となるシリーズ最初の一冊を集めました。私なんぞが紹介せずとも世間に知られた名作ばかりですが、もしまだご覧になっていない方、おうち時間を利用して超大作を読んでみようかな、とお考えの方は是非お試しになってみてください!
絵筆と万年筆 画家たちの名エッセイ集
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絵と言葉は対立するものという考え方もありますが、本業も顔負けの名文を書く画家は少なくありません。観察に長け、概念にとらわれずにものを見ることが身についていて、自らの呼吸を筆に託す術を知っているからなのでしょうか。もはや余技とは呼べない、独自の文章世界をつくりあげた画家たちのエッセイをお愉しみください。
部屋が片づいたら次は頭の中をスッキリ。脳内ミニマリストになれる本
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断捨離や片づけブームなどによって、「ミニマリズム」の考え方が広まっています。ミニマリズムというと、ただ単に物を持たないことと考えられがちですが、実際は物質だけではなく、頭の中もスッキリさせることを重要視しています。ここでは、思考や考え方にフォーカスした「頭の中のミニマリスト」になるためのヒントが得られる本を紹介します。
読めば文学作品を片手に歩きたくなる!東京下町の情緒を描いた傑作
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明治維新以降、急激な変化を続けてきた東京。消えゆく江戸情緒を描いた永井荷風や、原風景としての東京を描いた谷崎潤一郎など、文豪たちは変わりゆく都市の姿を巧みに描いています。同じ地名であっても、現在のそれとはひと味違うかつての東京下町。そんな東京を歩いてみたくなる文学作品をピックアップしました。