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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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日本文学をもっと知りたい人に。独創的な文学史の入門書
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文学はその変遷を知ることで奥深さが増します。だけど、日本文学史の全貌を把握するのは簡単ではありません。そこで大きな助けになるのが有識者による批評や概論。ここでは日本文学史を多角的に捉えられるように、独自の観点でまとめられた入門書を厳選しました。日本文学がどんな道程を歩んできたのか、その壮大な流れをのぞいてみましょう。
自己探求する実験的な物語。「文学」をテーマにした文学
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文学は主に架空の登場人物を描いてきましたが、豊かな実験精神を持つ作家のなかには既成の枠組みに満足できず、「文学」そのものを題材にメタフィクショナルな手法を取り入れる冒険者も存在します。表現者と批評家の視点を結びつける斬新な試みは、どんな奇抜な物語を生み出したのでしょう。ここにその一部を厳選して紹介します。
キュート&バイオレンス!最強に魅力的な殺し屋ガールが大暴れするコミック
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世の中には殺し屋を主人公とする物語がたくさんありますが、華奢な女の子が銃や刀をぶん回し、大の男たちを倒していくコミックにも痛快さがあるものです。壮絶な生い立ち、極限状況での仲間との絆、宿敵との対決など、ドラマティックな要素にもこと欠きません。そんな最強にキュートでバイオレンスな殺し屋が活躍するコミックをそろえました。
思わぬ過去との邂逅!独創的なタイムスリップを描いたコミック
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もし時間を超えられるとしたら、どの時代のどこに行きたいか・・・。誰しも一度は経験のあるそんな妄想を叶えてくれる、タイムスリップを扱ったストーリー。ジャンルは同じでも、その表現方法は千差万別です。主人公の個性や時代によって予想外の展開へ!ここでは、そんな独創的なタイムスリップが描かれたコミックを集めました。
現代の政治と国民的心理を学ぶ。世界を席巻するポピュリズムの入門書
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大衆主義、大衆迎合主義と訳されることの多い「ポピュリズム」。「反知性主義」「反エリート主義」とも呼ばれ、ブレグジット、トランプ政権発足などを機に、ますます注目を集めてきました。世界でも日本国内でも猛威をふるい続け、民主主義の敵とも呼ばれるポピュリズムの正体とは。その入門書、そしてさらに踏み込んだ内容に迫る本を集めました。
人を描写する力が天才的。カリスマBL作家・おげれつたなかのコミック
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カリスマBL作家・おげれつたなかの特徴は、綿密に練り上げられたキャラクターとストーリー。人間が抱く心の闇や性癖、葛藤といったナイーブな一面を、繊細かつ鮮烈に描写します。共感性を揺さぶるあまり、読んでいるとしんどくなるダウナー系BLの名作を数多く発表しています。BLというジャンルの深みに触れたい方は、ぜひ手に取ってみてください。
貯金は積極的に減らすべき!?お金とのつき合い方を見直したくなる本
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株式投資や節約術など、世の中には「より多くのお金を稼ぐための方法」を教えてくれる本がたくさんあります。しかし、お金がいくらあっても安心できない・・・そう感じている人も多いのではないでしょうか?ここでは、そんな不安を抱える方たちに向けて、お金とのつき合い方や捉え方を見直すきっかけを与えてくれる本を紹介します。
本で堪能する「押井節」。映画監督・押井守の言葉と思考の世界
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『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などの先鋭的なアニメ作品で、世界的にも評価の高い映画監督・押井守。彼の魅力のひとつが、作品のセリフ回しでも特徴的な「押井節」と呼ばれる語り口です。ここではそんな彼の言葉と思考が堪能できる本を紹介。作品同様、人間や社会のあり方を問うラディカルな言葉が読者の思考を揺さぶります。
近代文学から現代文学へ。戦後派と呼ばれた作家たちが残した小説
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1946年から1950年ころに新人作家として登場した戦後派作家たちは、戦前とは異なる小説技法で文学界に新境地を切り開きました。便宜的に第一次戦後派と第二次戦後派に分類されていますが、戦後思想と西欧の文学理論を組み合わせ、独自の小説世界を築き上げた点は共通しています。そんな、日本の近現代文学史に名を残す文豪たちの名著を紹介します。
人生100年時代の働き方って?キャリアを長期的な視野で考え直すための本
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「人生100年時代」に突入し、これまでのキャリア観を刷新すべき時が来ています。社会の変化に適応するには、絶えず自分らしい働き方を模索する必要がありますが、自分に最適なキャリアをどのように考え、どのような行動を起こせばいいのか・・・。そんな悩みを解決するヒントが詰まった、これからのキャリアを考えるのに役立つ本を紹介します。
幸福論が苦手な理論派、必読!科学的な視点から幸福になる方法を学べる本
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神経科学や脳科学などの見地に立って、幸福になるための具体的なメソッドをまとめた本を紹介します。「巷で流布される幸福論は、科学的根拠がなくて信じられない」「『結局は心の持ちよう』というあいまいな結論に帰着しがち」そんなことを一度でも考えたことがある方にこそ読んでほしい本を集めています。科学的に幸せを掴みましょう。
今ここに生きる「身体」を再考する。生命の器と多角的に向き合うための本
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今日的な身体論、すなわち身体を重視する潮流は、実は20世紀になってからのものです。それまではデカルトの物心二元論に代表されるように、身体を精神よりも劣位に捉える哲学的思考が長らく続いていました。ここでは、精神と相互作用を及ぼしながら我々の生を形作っているものとしての「身体」を、多角的に見つめ直す本を集めました。
ハッピーエンドでは物足りないあなたに。退廃的な美を尊ぶ物語
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後味よく幕を閉じる小説やコミックに飽きてしまった方は、趣向を変えて、心をざわつかせる物語を手に取ってみませんか?退廃的で美しい情景が目に浮かび、読了後も小説の世界観に浸ってしまうこと必至の物語を紹介します。滅びに向かっていくものの刹那的な美しさや、物語が放つ独特な静けさをじっくりお楽しみください。
文学は青年期の悩みに寄り添う。ほろ苦い青春を綴った古典的名作
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「人生の春」とも呼ばれる青春。春と言えば聞こえはいいものの、自我意識が芽生え、苦悩も増える多感な時期です。家族関係に変化が現れたり、不器用ながらに淡い恋愛感情を抱いたり、迎える試練はさまざま。文学の世界でも青春は重要なテーマとして取りあげられてきました。洋の東西を問わず、青春の苦悩を克明に表現した名著を紹介します。
常識を覆す刺激的な世界へようこそ。SMをテーマにしたハードBL
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BLコミックのなかでも、ハードな読み応えが特徴のSMジャンル。ありがちな恋愛ストーリーとは一風変わった盛り上がりを見せる支配と被支配の関係性、そして、快楽に執着する本能むき出しのさまが描かれます。ここではSMをテーマとしたハードBLのなかでも、初心者でも比較的抵抗なく楽しめるものを紹介します。
活字から香りすら感じ取れる筆致に驚愕!印象的な「香り」が登場する小説
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「香り」は目には見えませんが、記憶や感性を強く刺激する要素の一つです。小説に登場する「香りの描写」のなかには、読んでいるときは嗅ぐことができないものの、内容以上に心に残るものが存在します。まるで物語の中に居合わせたかのような感覚に浸れる、香りの印象が強い小説を集めてみました。
「幸せ」についてコペルニクス的転回の視点をギフトしてくれる本
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幸せになりたい。でも道のりは遠い。そう誤解していないだろうか?複雑化しすぎた「幸せの5次方程式」をシンプルな足し算・引き算に翻訳してくれる作品たちです。日本人は幸せの天才ではないが、幸せの秀才になれる。いままでは経験と勘で幸せを目指してきたが、これからは「世界の叡智」を武器に幸せを容易に獲得していこう。
国際的なことは個人的なこと:ジェンダーが世界を動かす
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国家安全保障、外交、貿易、植民地化と脱植民地化、軍事占領。これらはすべて「ある種の私的関係とされるものに依存している」と政治学者エンローは論じます。「高度な政治力学」(とされているもの)を日常生活から読み解くジェンダー研究書5冊をご紹介します。【選者:望戸愛果(もうこ・あいか:1980-:立教大学アメリカ研究所特任研究員)】
ゴシップ的にリアルな話、直にあんまり聞けない今だからこそ!
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友達と話すのも主にラインばかりで、直接会って食事したり飲んだりしながらなんて機会は激減してしまいました。そういう今、ゴシップに飢えている今だからこそ、本でそれを解消するのもありです。中には知り合いもいたりして、「あの人はそういう人だよなあ」と感慨深いものもあったりします。
独創的でグロテスクな世界をご堪能あれ!はじめての小林泰三
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1996年発行の『玩具修理者』でデビューした小林泰三は、独特な世界観とセリフ回し、グロテスクな作風が特徴の作家です。著作はホラーからSFやミステリーにも及び、近年ではさらにファンタジーやお仕事小説にも挑戦していましたが、2020年に逝去。しかし、その著作は不滅です。彼の得意とするジャンルを中心に代表的な小説を紹介します。
高校野球もプロ野球も!国民的スポーツ「野球」をテーマにしたミステリー
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日本には法律で定められた国技がありません。ただ国民的スポーツについて考えたときには、野球は間違いなくその一つとして挙げられるでしょう。一発勝負の高校野球に、1年を通して戦うプロ野球。タイプは違えど、どちらも観客に熱狂と興奮を与える競技です。そんな野球をテーマにした、さまざまなタイプのミステリーを紹介します。
思考の過程、知見を得る楽しさに浸る。対談の魅力を堪能できる本
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喫茶店や電車の中でふと素性も知らない人たちの会話が耳に入ってきて、思わず聞き入ってしまった経験がある方は多いでしょう。あるいは、自分とはまったく異なる境遇の人との対話を通して、ひとりではたどり着けなかった知見に昇華された、という体験もあるかもしれません。ここではそんな魅力をはらむ、対談本や往復書簡などを紹介します。
イノベーションとデザイン思考
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イノベーションには、既存の経営学を超える知見が求められる。なかでもデザイン思考や知識創造は根幹となる考え方である。イノベーションについてのノウハウ本も多いが、ここでは思考の原点に触れるものをまとめてみた。
日本の未来を科学的に見通す
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激甚災害の増加や人手不足など日本の社会は大きな変革期を迎えています。そして、迫りくる変化に先手を打つため、政府や企業からは「2050年CO2ゼロ」のように長期計画を立てる動きが強まっています。科学の見地から未来を見通すために最適な6冊を紹介します。
もううわさに惑わされない!情報の真偽を見極める思考法が身につく本
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「白湯を飲めば予防できる」「トイレットペーパーが品薄になる」など、新型コロナウイルス感染症流行の初期、真偽が定かではないこのような情報が流布されました。インターネットやSNSにより情報が氾濫する現代、情報の真偽を正確に判断することが自分を守ることにつながります。ここでは、情報の信頼性を見極めるための思考法が身につく本をそろえました。
映画事故物件 恐い間取り記録的大ヒット!関連本五冊!
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事故物件 恐い間取りがとんでもなくヒットした。主演の亀梨効果もあるのかも知れないがそれにしても凄い・・・で、オレも見た。違う意味で絶句。本当にもう二度と邦画は見ない!と思えるほどの衝撃を受けた・・・もうね、こうなったら今オレが所属してるオカルトサイトTOCANA製作で本当に恐い事故物件(仮題)を製作したくなった。マジでほんと。
思考力を武器に。仕事にも日常にも役立つロジカルシンキングを鍛える本
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問題点を正しく理解して整理し、解決に導く能力は一朝一夕には身につかないもの。しかし私たちの生きる社会では、さまざまな場面で、建設的に考え相手の意図を汲み、それを伝えていく必要に迫られます。そこで、論理的な思考力を高めるための本を集めました。具体的な方法や手段を紹介しているので、すぐに普段の生活で試してみたくなるはずです。
『火垂るの墓』だけじゃない。挑発的で型破りな野坂昭如の小説&エッセイ
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黒のサングラスをトレードマークに、作家、歌手、政治家など、さまざまなジャンルで活躍した野坂昭如(1930-2015)。小説では自身の悲惨な戦争体験を題材にした『火垂るの墓』が有名ですが、ほかにも魅力的な作品はたくさんあります。ここでは「焼跡闇市派」を自称し、反権力・反体制を貫いた彼の、挑発的で型破りな小説とエッセイを紹介します。
恐ろしいけど魅力的!SF&ミステリー作家たちが作り出した空想上の島々
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陸地と切り離されて存在する「島」は、それ自体が一つの世界と言える独立した空間。その独特な環境は、多くのアーティストの想像力を刺激してきました。ここでは、作家たちが作り出した空想上の島々の物語を紹介します。どれも空想の中にしか存在し得ない奇妙な島ばかり。謎に満ちた唯一無二の島々が、読者の訪れを待ちわびています。
科学の力でスパっと解決!仕事の困りごとを「科学的知見」から解き明かす本
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人間関係がうまくいかない、注意してるつもりでもミスしてしまう・・・など、仕事に悩みはつきものですが、ただただ落ち込んでいても解決の糸口は見つかりません。そんな時こそ、科学の力を借りてみませんか?怒りの鎮め方、失敗の活かし方、集中しやすいタイミングの見極め方など、ビジネスシーンで活きる「科学的知見」が学べる本を紹介します。