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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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定番からBLまで!?5つの訳で知る、詩人ランボーの多面的な魅力
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15歳からの5年間で、世界文学史に凛然と輝く詩の数々を残したフランスの詩人ランボー。詩のみならず、20歳で文学を捨て、アフリカの地で商人に転向するという謎めいた人生に惹きつけられる方も多いでしょう。ここでは定番から漫画版まで5つの訳詩集を集めました。訳によって異なる顔を見せる、その多面的で底知れぬ魅力を堪能してください。
混乱する現代に読みたい本
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新型コロナで町中がパニック!学校やイベントは休みだし、どこに行ってもマスクどころかトイレットペーパーもティッシュも買えません。不要不急の外出は避けろというし、こういう時は家でじっとしているしかないんですかね。ゴロゴロしながらこういう時だからこそ「現代日本」を映し出すような本でも読もうかな。でも家に長くいてトイレットペーパー、ティッシュの消費が増えるのは困るわあ。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2020年3月2日)の情報に基づいております。
多言語多民族ならではの言語の世界。現代台湾文学を牽引する小説
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多言語多民族の台湾社会には複雑な言語事情があります。言葉の結晶である文学のかたちも激動の嵐にもまれながら多様化し、さまざまな潮流が生まれてきました。そのなかで小説は、どう育まれてきたのでしょうか。ここでは、現代台湾文学を牽引する小説家の本を紹介します。物語に込められた「言葉」の力を味わってください。
現代日本を代表する『ことわざ辞典』
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言や事、技や業を意味することわざは、暮らしに寄り添う生きものである。言葉の伸び縮みはもとより、言い回しやパロディーなどの創作は自由自在。生生流転を地で行くことわざをつなぎ止めつつ活かしてきたのは、カルタや挿絵、身の回りの造形物や民話、そして辞典。時に感じては好みの辞典を開き、気ままにページを繰ってみるのも一興である。
古典は時代を超えてもおもしろい!?インスパイアされて現代に甦った名作本
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誰もが知っている古典の名作。これらをベースにストーリーや登場人物を現代風にアレンジするとどう変わるのかを作品にインスパイアされた著者たちが実現。意外や意外、そんなに違和感もなくすんなりと受け入れられ新しい気付きも得られ原作の素晴らしさは不朽のようです。原作と読み比べると楽しさも倍増です。
現代社会で欠かせない教養が新書で学べる!「社会科学」のクラシックな名著
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戦後、日本人の教養を支えてきたのが新書でした。なかには「岩波新書青版」などで長年読み継がれてきたものも数多くあり、現在ではそんな名著が電子書籍化されて手軽に入手できるようになりました。ここで紹介するのは「社会科学」分野の新書で、いずれも現代社会で欠かせない教養が学べるものばかりです。
大学が求める教養がわかる!試験に出る「現代文」著者の本
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大学入試の「現代文」でよく出題される著者の本をピックアップしました。現代日本を代表する評論ばかりで、このリストから大学が学生に求める「教養」とはなんなのかが見えてきます。もちろん受験生の現代文対策にも有益ですが、大学が求める「教養」とは何かを知りたい方にもぜひ一読を薦めたい本ばかりです。
「音楽」とは何かを問いたくなる?現代音楽をより愉しむための本
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ヒットチャートに入ることもなく、興味がなければ一生耳にすることもないであろう「現代音楽」というジャンル。けれど興味を持ってしまったが最後、あまりにも深すぎる沼に、一生かけて愉しめるジャンルでもあります。そんな現代音楽を理解する助けになる本を紹介します。その定義や歴史から作曲手法まで、ディープな世界を覗いてみてください。
現代の戦争・現代から考える戦争
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人と人との争いはなぜ起きるか?善悪はどうやって決まるのか?国家とは?平和とは?―戦争について考えることは、自ずとそれを考える自分自身の生き方や信念について考えることにも結びつきます。自分が生きる「今、ここ」と結びつく新たな視点で戦争を描き、子どものみならず大人にも深い示唆を与える5冊の児童書を紹介します。
生きることの意味を投げかける。日記文学の傑作
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日記とは、日常の出来事や個人の想いを書き留めるものです。本来、日記をつける行為は個人のささやかな記録に留まるもの。しかしなかには、読者に深い感動を与えたり、読者に生きる意義を考えさせる日記もあります。ここではそんな生きることの意味を読者に投げかける日記文学を紹介します。
忙しい日々を過ごす現代人へ。心がホッと落ち着く穏やかな日常を描いた小説
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仕事、家事、勉強など、忙しい現代人は毎日何かに追われているものです。ここでは、そんな忙しい日々を忘れさせてくれるような穏やかな日常を描いた小説を紹介します。日々の生活のなかで触れることができる人への思いやり、さまざまな感情、思い出など、心がホッと落ち着くようなエピソードが収録された物語ばかりを揃えました。
かわいい?怖い?アーサー王伝説から現代まで妖精像の変遷を辿れる本
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イギリス、アイルランドでは中世以前から妖精に関する民話や伝説が数多く残り、推理小説家のアーサー・コナン・ドイルなど本気で妖精の存在を信じた人も少なくありません。だけど、そんな妖精の存在も時代を経るに従って変化していきます。アーサー王伝説から21世紀の児童文学に至るまで、妖精像の変遷を辿ることができる本を揃えました。
ユニークな視点から日本の近現代史を読み解く本
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虫の目、鳥の目と言われるように、視点を変えると景色がまったく違って見えます。流言は説得コミュニケーションの所産であるとか、戦後の経済発展の裏には戦前の官僚組織の存在があるとか、犯罪への関心は息苦しい社会秩序への反発であるなど、取り上げた本は独自の視点から歴史を見ています。ユニークな考察に触れて視野を広げてみませんか。
流動激しい現代に惑わされないために!お金の流れが意識できるようになる本
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「金は天下の回り物」と言います。そう解っていても、時代の急激な変化の波に押されて、お金の価値を見失いがちな方も多いでしょう。お金に対する意識を強めないと世の中のお金の流れは掴めないうえに、懐に貯まりもしません。身近なところから世界的視野も射程に入れた、地に足をつけてお金の流れを意識できる本を紹介します。
現代を生き抜く武器。独学法を身につけたい人にオススメの参考書
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効果的な独学法が身につく本をまとめました。勉強は学生時代だけではなく、社会に出てからこそ必要なもの。自分をつねにアップデートするため、独学に励む人も多いことでしょう。ここで紹介するのは、いずれも独学のスペシャリストによる本ばかり。独学でキャリアアップを狙う人、独学の基本を知りたい人はぜひ読んでみてください。
現代における探検とは?旅の意味を問いつづける探検家・角幡唯介の本
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ただ探検をするだけでなく、現代において「探検」という行為が持つ意味についてつねに思索を続ける角幡唯介。そんな彼の足跡をたどる本を紹介します。過去の探検家が残した記録をもとに新たな謎を追究する角幡の旅は、それぞれが胸を躍らせる冒険譚でありながら、同時に現代社会における人間のあり方を問い直すようなメッセージを内包しています。
橋本治が現代を生きる私たちに残したメッセージとは?
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2019年1月29日に他界した作家・橋本治。小説だけでなく古典の現代語訳から評論、戯曲の執筆まで幅広い分野で活躍し、強靭な知性を持った稀有な物書きとして知られていました。最期まで日本人の知性と教養について考え続けた橋本治の評論・エッセイの中から、私たちが生きている現在の社会や文化につながる本をピックアップしました。
古典だけじゃない!はじめての現代イギリス文学
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シェイクスピアやディケンズなど世界中で愛されている作家を輩出しているイギリスは、昔から文学大国として知られています。しかし、優れたイギリス文学は古典以外にもたくさんあります。そこでここでは、現代イギリス文学の入門にぴったりな小説をピックアップ!国際的にも高評価を得ている作品ばかりを揃えました。
脱初級の中国語参考書
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ずーっと中国語を勉強しています。もう、 トータルで何年勉強しているのか言いたくないくらい・・・ずっと中級な私です。偉そうなことは全然言えないのですが、参考書はいろいろ試してきたので、今回はそのなかでも楽しかったものや力がついたなと思うものをご紹介させていただきます。一起加油吧!
LGBT、不登校・・・現代社会で生き抜く方法を、大島弓子の漫画に学ぶ
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大島弓子の漫画には、LGBT、不登校、摂食障害、介護問題など、現代の社会問題をいち早く提起したものが多く、その慧眼には驚くばかりです。ここでは、特に奥深いメッセージに満ちたお話が収録された短編集を選びました。著者の軽やかでやさしい物語は、悩める人々を救う道しるべとなってくれるでしょう。
現代アートの「泉」!?マルセル・デュシャンをひもとく本
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マルセル・デュシャンは既製品の男性用便器に「泉」とタイトルを付して展覧会に出品し、それまでの美術の伝統をぶち壊した人物です。そしてその後、公には作品制作をやめてしまい、突如チェス・プレイヤーとして活動を始めます。ところが晩年、密かに制作していた作品が発表され・・・。この謎めいた美術家の本質に迫るための本を揃えました。
ほんのり怖くて少しほっこり!現代日本を舞台にした妖怪漫画
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バトルものや恋愛ものではない、読んでいて少しほっこりした気持ちになれる現代日本を舞台にした妖怪漫画をピックアップしました。ここで紹介している漫画を読めば、妖怪はどこかに存在している!と信じていた幼少時代を思い出させてくれるような読書体験になるでしょう。
どう楽しんだらいいのかわからない!という人のための「現代アート」入門本
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純粋に作品そのものを楽しむのももちろんですが、現代アートはその裏側を知ると、より深く楽しめるものです。独特の表現に隠されたアーティストの思い、価値を決めるギャラリストの存在、現代アートがもたらす経済効果など、さまざまな視点から現代アートを見ることができるようになる本をセレクトしました。
ダンテ『神曲』だけじゃない!はじめてのイタリア近現代小説
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イタリア文学の金字塔といえば誰もが知るダンテの『神曲』。だけどそれ以外の作品、ましては近年のイタリア小説のめぼしいものって・・・という方に、近現代でオススメの小説をピックアップしました。特にイタリア・ファシズムが横行した20世紀前半には、それを持ち前のユーモアで打ち倒すがごとく数々のユニークな小説が誕生しました。
お金と地位で幸せはつかめるのか?現代の階級社会の闇を描いた物語
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「お金や地位では幸せにはなれない」そんな警句はあれど、その先に幸福が存在するような気がするのもなかなか否定はしきれないものです。そうして、地位や金に代表されるステイタスを追い求めるなかで、どこかで見せつけられる越えられない壁のようなもの。平等を標榜する現代社会にありながら、階級社会の闇に翻弄される人々の物語を集めました。
「書く」能力、使えてますか?現代社会に必要なアウトプットが上達する本
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めまぐるしく情報が流れてくる現代。ぼうっとSNSを眺めているだけで過ぎる時間。せっかくのおもしろい情報も、なんとなくインプットしているだけではもったいない!情報に価値のある時代だからこそ、上手なアウトプット方法を知ることがステップアップには必須となります。文章を書くのが苦手でも大丈夫。書く力がグングン上がる本を紹介します。
現代ファンタジーの祖、J.R.R.トールキン。その世界観を深く知るための本
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エルフやドワーフ、魔法の指輪といった、現代のファンタジーにおける数々の定石を生み出した作家、J.R.R.トールキン。しかし同時にオックスフォード大学の教授で言語学の天才だったとも言われる彼は後世、文学の研究分野において恰好の標的となりました。伝記に新訳、研究書まで、トールキンを深く知りたい方にまず読んでほしい本を紹介します。
現代の鉄道がワカる面白本セレクション
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140余年の歴史を通じて鉄道は、この国のカタチを映し出してきました。現代日本の鉄道が新幹線に代表されるスーパーレイルウェイと、青息吐息の地方ローカル鉄道に両極化しているように見えるのも、格差社会を反映でしょうか。一方で鉄道が単なる輸送手段でなく文化として広く根付いているのも現代の特徴。バラエティに富む5冊を選びました。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2018年9月18日)の情報に基づいております。
現代に創られた架空のSF系神話!クトゥルフ神話の宇宙的恐怖に触れる本
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宇宙には未知の生き物が存在する・・・という話が好きな人は、H・P・ラヴクラフトという作家が1930年頃に創り出した「クトゥルフ神話」の世界に触れてみてください。それは有史以前に地球を支配した「古のもの」と呼ばれる異星人と、クトゥルーを始めとする襲撃者との戦いの神話です。未知の存在に翻弄される人類の恐怖を感じることでしょう。
まるで現代のサブカルチャー!?文豪たちが残した奇妙な本
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教科書で紹介されているような文豪たちの本というと、敷居の高さを感じてしまう人もいるでしょう。だけど、そんな作家たちの中には、現代でいえば「サブカルチャー」に分類されるような作品を残している人もいるのです。ここでは後にコミカライズや映像化された、文豪たちの奇妙な一冊をセレクトしました。