ポスト・ヒューマニティーズ──ポスト構造主義以後の新しい哲学
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地球規模での気候変動やAIなどのテクノロジーの発展により、私たちの生きる条件は大きく変化しています。そうした状況を精確に捉え、批判的に介入を行うには、これまでの人文学を乗り越える新たな学が構想されなければなりません。人間中心主義を脱し、人間なき世界を思考する、〈ポスト・ヒューマニティーズ〉の中核をなす本を紹介します。
希望と絶望のインターネット30年史
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インターネットに私たちはかつて希望を抱き、いまは絶望をしている。炎上、ヘイトスピーチやフェイクニュース。ネットは個人に力を与えたが、それを使って私たちは他人を傷つけた。ネットは今後も、世界を悪くするのか。「I hope NO」と言うための「小さな自信」をつけてくれる5冊を選んだ。私たちはこれからも「繋がって」いよう。
バブル崩壊からデフレへ、そして新しい日本経済の姿の模索へ
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平成の日本経済はバブルの崩壊から始まった。第二次世界大戦後から続いた右肩上がりの時代の終焉だ。長引く不況や金融危機の中で、日本経済はデフレという、戦後の世界では他国が経験しないような事態に陥って行く。しかし、日本が経験した金融危機やデフレは、おおよそ10年後に世界の多くが経験することになる。
2000年生まれの僕が読んできた、本の世界を広げる本
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子供の頃から本の虫だった・・・というほどの読書家ではなかった。むしろ読書をしようと思っても、どんな本から手に取ればいいか分からず、図書館で途方に暮れていた。でも闇雲に本を読んでいたら、ときおり心をガツンと叩かれた。僕の世界を広げたのはどんな本だったっけ。2000年生まれ(これは悪い大人に「書いとけ」って言われた)の僕がこれまで巡った本の世界を少し辿ってみる。
平成は失敗の30年。でも、その失敗の原因を見極めなければ、未来は開かれない。
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バブル絶頂の時代に始まった平成日本は、その後、急坂を転げ落ちるように衰退していった。産業力にもはやかつてのパワーはなく、政治では多くの改革の実験が失敗に終わった。少子化の流れを変えるタイミングも逃し、格差や分裂も見えないところで深刻化している。この「暗さ」が平成の正体であり、私たちの未来は、そこに目を凝らすことからしか開けてこない。
新しい言葉に出会う旅。寂しい夜に読みたい美しい詩集
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心にぽっかり穴が空いて寂しい夜。そんな日はスマホをオフにして、詩集のページを開いてみましょう。長編小説や笑える漫画もいいですが、ページをめくるたびにあなたのそのぽっかりと空いた心の隙間をそっと埋める言葉が、詩集には存在します。今夜は誰かのSNSではなく、詩集の世界を覗いてみませんか?
─来たる2020年に向けて─ 今こそ「和食」を極める、とっておきの本
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「和食」──それはわが国が世界に誇る食文化です。東京五輪を1年後に控えた今こそ、この素晴らしき日本の食文化を極めてみませんか?ワンランク上の「和食」をつくるのは、高度な技術や時間をかけた仕込みではなく、ほんのひと工夫。あなたの「和食」を劇的に進化させる、そんなひと工夫がたくさん詰まったとっておきの五冊を厳選しました。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2019年1月15日)の情報に基づいております。
残業させずに成果を出したい!管理職1年目に読んでおきたい本
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2019年4月施工の改正労基法により、時間外労働や休日労働の規制が強化。そのなかで管理職は、正社員や派遣社員、パートタイム、アルバイトなど、さまざまな働き方をするスタッフをマネジメントしなければいけません。ここでは管理職に登用されたら読んでおきたい、自分もチームも疲弊しないで成果を上げるヒントになる本をピックアップしました。
新しい恋をするために・・・元カレor元カノが忘れられない人に読んで欲しい本
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過去の恋はどうしてこんなにもキラキラと光り輝くのだろう。どうして忘れてしまいたい恋の記憶ほど、強く心に残ってしまっているのだろう。断ち切れない昔の恋人への思いに悩まされて、新しい恋への一歩が踏み出せなくなっていませんか。そんな過去の恋に苦しんでいる人に読んで欲しい本を集めました。
色んな視点で迫ります。動物園の新しい一面が見てくる本
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動物園を訪ねると日頃見られない動物のカワイイしぐさに癒されたり、不思議な生態に驚かされたり、あっという間に楽しい時間が過ぎてゆきます。そんな動物園にまつわる本を厳選して紹介します。マニアすぎるパンダ本に飼育員の日常に迫れる本、園長が語る動物園の魅力など、動物園の新たな一面が見えてくる本ばかりです。
なぜその1枚をいいと感じるのか?写真を深読みするための本
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SNSを含め私たちは毎日浴びるほど写真を目にしていますが、印象に残る写真とそうでない写真の違いはどこにあるのでしょう。ここではその要因を探るヒントになる本をピックアップしました。批評家と一緒に論理的に迫るもよし、写真家といっしょに実践的に迫るもよし、あるいはひたすら写真を眺めるのもよし。お好きな入り口から迫ってみてください。
最後の1行まで気が抜けない!どんでん返しの名手ジェフリー・ディーヴァー
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ミステリーやクライム・サスペンスを数多く手がけているジェフリー・ディーヴァーは、世界中でその名を知られ、日本でも非常に人気の高いアメリカの小説家です。彼の小説の最大の特徴かつ醍醐味は、用意周到に作り込まれている見事などんでん返しにあるといえるでしょう。ここでは、そんなどんでん返しの名手の真骨頂ともいえる小説を紹介します。
プレゼントにも!電車が好きな1~2歳の男の子にオススメの絵本
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男の子の多くは、1~2歳になると乗り物に興味を示し出すものです。車派と電車派に分かれることもありますが、このブックツリーでは電車派の男の子にオススメの絵本や図鑑を集めました。どれもイラストや仕掛けに工夫があって繰り返し楽しめるので、長く読んでもらえます。誕生日やクリスマスのプレゼントにもオススメです。
「読書」の意味を一から問い直す!?新しい本の読み方が発見できる本
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黙っていても情報が押し寄せてくる現代社会においては、「読書」がどんな意味を持つのかを改めて考えてみる必要があるのかもしれません。読書への新しい視点や新たな本の読み方に気づかせてくれる本を読むことで、今まで想像していなかった読書の魅力を発見することができるでしょう。速読などの技術的側面ではなく、読書の新たな側面を提示してくれる本をセレクトしました。
人生100年時代をどう生きる?人生設計に役立つ働き方の本
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「人生100年時代」と言われるなか、「定年後の人生をどう生きるのか?」が問われています。また、AIの活用が進むなかで、「将来はなくなるのでは?」と言われる仕事も数多くあります。こんな時に役立つのが働き方など、人生設計を考える指針となる本です。ここでは、働き方や人生設計について書かれた本を厳選して紹介します。
1週間で人は変われる?思わずプチチャレンジをしてみたくなる本
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継続は力なりと言いますが、こつこつ続けるのはなかなか難しいものです。では、1週間だけ何か一つでもがんばってみるのはいかがでしょうか?顔のたるみから家の片づけ、頭のよさに性格まで、短期間でもQOLを上げてくれる各種チャレンジを揃えました。1週間で自分を変えることは可能か?ぜひ、興味のある本で達成感を味わってみてください。
新しい視点を授けてくれる本。未知の世界の扉を開くとき
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通信機器が発達した現在でも、本は自分の世界を広げてくれる最高のツールです。興味がなかった分野の奥深さを学んだり、新たな視点を得たり。一つの作品に出会ったことで、世界の見え方が大きく変化するという体験はとても貴重なものです。今の自分を形作る上で重要だった作品を5冊選びました。【選者:平岩美優(ひらいわみゆ):副代表/運営局】
マルクス生誕200年:ソ連、中国の呪縛から離れたマルクスを読む。
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マルクス生誕200年の今年(2018年)、マルクスの地元トリーアではマルクスが観光の目玉となった。だが 中国が贈ったマルクス像だけは不人気であった。トリーアの人々は中国のマルクス独占に批判的であった。マルクスは中国や、旧ソ連などの独占物ではない。もっと自由にマルクスを読もう。【選者:的場昭弘(まとば・あきひろ:1952-:マルクス研究者)】
夏だけじゃない!一年中怖い「心霊写真」本5冊がこれ!
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オレは相変わらず、毎月心霊ビデオの撮影に参加してる。自殺の名所、殺人事件現場、いわくつきの廃墟・・・。どこも夜に行くわけでマジで雰囲気は怖すぎる!幽霊はいる!と信じてるオレの根拠は心霊写真ですよ。いまのご時世、写真は修正加工が誰でもできてしまうので、ホントかどうか怪しいが、20年くらい前の心霊写真はこれはホンモノじゃないか?と思われる写真がいくつかある!そんな心霊写真集5冊がこれ!
会社に頼らない、新しい「働き方」を実現したい人が読むべき5冊
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正社員を中心とした既存の働き方に多くの人が限界を感じ始め、政府も「働き方改革」を打ち出すこの時代、フリーランスをはじめとする新しい働き方に注目が集まっています。『マンガ フリーランスで行こう!』著者の高田ゲンキが、そんな時代の働き方を確立する手助けとなる本をご紹介します。
文系の人にこそ読んでほしい!数学のおもしろい世界に触れることができる本
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「数学って勉強してもなんの役に立つの?」学生時代にこう感じたことはありませんか?実際、社会に出てみると覚えた公式や定義を使うことは一部の人以外はほとんどないように感じます。しかし実は、私たちが気づかないだけでこの世界には数学で創り出されたものであふれています。日常に潜む魅力的な数学の世界を発見させてくれる本を紹介します。
小学3年の娘がハマってる本5冊!
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うちの娘も小学3年になってようやく本を読み始めた。本と言っても活字の本ではなく、子供雑誌と漫画がメインだけど。そんな娘が最近読んでる本がこの5冊!
こんな僕じゃだめですか?戸惑いと情熱の年の差BLコミック
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愛があれば年の差なんてというけれど、BLの世界では少し事情が変わってきます。年上キャラはどうしても相手の未来を深刻に考えて身を引きがちなのです。そして一方の年下キャラは、健気すぎて駆け引きがうまくできなかったり・・・。そんなでこぼこなふたりが愛おしくてたまらなくなる、年の差萌えBLコミックを紹介します。
忘れてはならない歴史の1ページ──児童書で「思い出す」あの出来事
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これまでの人類の歴史の中で起きた、決して目を背けてはならない数々の出来事。優れた児童書の中には、それらを明快な言葉や資料で伝えるものが多くあります。「歴史とは思い出すこと」とは、小林秀雄氏の言葉。ただ悲惨な出来事を伝えるだけではなく、その時を生きた人々の思いを想像でき、一筋の希望の光が見えるような5冊を選びました。
今年の夏は火星大接近の年!火星や太陽系惑星から宇宙の知識までを深められる5冊
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2018年の夏は15年ぶりに火星が大接近します。7月31日に最接近し、夏休みの期間中は火星はもちろん同じ太陽系惑星の木星や土星も見やすく、観察を楽しめる時期です。火星大接近に備え、火星を含む太陽系惑星や宇宙の知識を深められる5冊を紹介致します。
「モノをつくる悦び」←これから何百年と続くような大ブームがきます
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モノをつくるなら、まずは「衣食住」に関わることがオススメ。スターターがかかりやすいし、たくさんの人と繋がれるし、成果がわかりやすい。 僕のオススメはもちろん「衣食住」の「住」にあたる、建築だ。希望のないところに建築は建たない、大きくてビビるけど、ヤリガイサイコーです!
1人でどこまでできるかな?おひとりさまで自由気ままに生きる人の本
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ひとり起業、ひとり出産、ひとり海水浴・・・30代~90代のおひとりさまで、さまざまなことにチャレンジする人の本を集めました。1人だからできないのではなく、1人だからできることや、気づき感じられることだってあるのです。ページからあふれてくる軽やかで自由な雰囲気に、人生の多様性や豊かさを感じ、励まされている気持ちになるでしょう。
何歳からでも遅くはありません!人生100年時代の準備を始めるための本
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人生100年が当たり前になろうとしている日本。お手本のない未経験の領域へ船出するには羅針盤が必要です。もしかしたら、とんでもなく長いかもしれないこれからの人生、できることなら楽しく有意義に過ごしたいものです。100年時代の先頭を軽やかに走る先輩のお話を聞いているような気分で読める、そんな本を集めました。
このまま会社員でいいの?人生100年時代の働き方を考えるための本
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「会社を辞めた同期のうわさ話が気になる」「自己啓発本を読んでもいまいちスッキリしない」「人生100年時代、働き方改革・・・最近よく聞くけど、自分に置き換えて考えたことがない」という方も多いでしょう。AIに仕事を奪われないでこれから生き残る職業の話から、自分の強みの引き出し方まで、「働く」に関する本を集めました。
飲み屋のカウンターに座って1人静かに読みたくなる(飲みたくなる)本
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お酒を始めたばかりの人から、夜ごとしこたま飲んで「少しは肝臓も労らなきゃ」と思っている人まで、お酒好きの人にオススメしたい本を紹介します。酒と本をこよなく愛する人があれこれ想ったり、人生をちょっぴり深く考えたり、晩酌のお供の一冊を探している時にぴったりのものばかり集めました。