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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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ジョジョだけじゃない!荒木飛呂彦の奇妙な世界を堪能できるコミック
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アニメ化や実写映画化もされ、2017年には誕生30周年になる大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。その著者である荒木飛呂彦は、短編コミックでも唯一無二の世界観が広がる傑作を数多く描いています。長大な「ジョジョ」をいきなり読むのは敷居が高い、と感じている荒木飛呂彦ビギナーにもオススメのコミックを紹介します。
言葉にできない余韻を楽しもう!「奇妙な味」の新旧短編集
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「奇妙な味」とは、広義のミステリーのジャンルの一つで、江戸川乱歩が提唱したことで根づいた言葉です。ホラーなのかミステリーなのか区別がしにくく、読後にモヤっとした割り切れなさと後味の悪さが残る物語を指します。不思議なテイストを持つ「奇妙な味」の小説を、古典的名作から近年のものまでご案内します。
不思議な世界観の詩が心に迫りくる。現代詩人・最果タヒの入門書
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独特な言葉選びと読者の心の機微に迫りくる詩で、若い世代を中心に多くの人を魅了している現代詩人・最果タヒ。孤独や恋愛、生や死など多岐にわたる重厚なテーマを、どことなく儚げな雰囲気で包む最果タヒの詩の世界。はじめての人にもオススメの詩集を紹介します。
この部屋には何かいる・・・!?奇妙な存在との平穏な共同生活を描いたコミック
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得体の知れない「何ものか」との、手探りの同居生活。おどろおどろしいホラー一択かと思いきや、そんな設定で平穏な暮らしを描いている物語もたくさん存在しています。主人公にしか見えない妖怪?それともすべてが幻?相手に対する漠然とした不安を抱え・・・。そんな奇妙な共同生活を描いたコミックを集めました。
音に色が、言葉に味が!?世にも不思議な「共感覚」をモチーフにした小説
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共感覚は、音に色を、言葉に味を感じるような、通常の感覚とは別にほかの感覚が無意識に生じる知覚現象のこと。一説によると、これまでに100種類以上の共感覚が確認されているとか。未だ全容解明はされていないこの共感覚を持った人物が、時に悩み、時にその才を活かして活躍する小説を集めました。物語を通して共感覚の体験ができるかもしれません。
私的な世界を覗き見できる。作家や詩人、殺人犯など多様な2人の往復書簡本
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時に文通は対話よりも濃密な交流を生み出し、本人も自覚していなかった本音を暴き出します。そんな私的な世界を覗き見ることができるのは、往復書簡本の特権です。ここでは作家や詩人、癌闘病中の学者や殺人犯など、さまざまな立場や状況に置かれた人たちのやり取りを集めました。手紙を通して変化していく2人の関係性も要注目です。
あなたの日常にも潜んでいるかも!?女性作家によるほんのり奇妙で怖い小説
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この先は絶対怖いのに、一人の夜なのに、気になってどんどん読み進めてしまう・・・。少しゾッとしたり、ちょっと変わった世界へ連れていってくれる小説を紹介します。あなたの日常にもこんな奇妙なことが起こるかも?ザ・ホラー小説のような身の毛がよだつ恐怖はありませんが、身近にありそうな怖さが背筋をゾクッとさせます。
定番からBLまで!?5つの訳で知る、詩人ランボーの多面的な魅力
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15歳からの5年間で、世界文学史に凛然と輝く詩の数々を残したフランスの詩人ランボー。詩のみならず、20歳で文学を捨て、アフリカの地で商人に転向するという謎めいた人生に惹きつけられる方も多いでしょう。ここでは定番から漫画版まで5つの訳詩集を集めました。訳によって異なる顔を見せる、その多面的で底知れぬ魅力を堪能してください。
ちょっと奇妙で、時々愛しい。超個性的な世界観が広がるBLコミック
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「なぜこんな物語が描けるのか?」唯一無二の世界観を持った物語に出会った時、私たちはそう思います。ここで紹介するのは、小手先の技術だけではマネできないような個性が光る「ちょっと奇妙」なBLコミックです。ヘンテコな世界は理解も共感もできないのに、時々妙に前向きな気持ちにさせてくれます。そんな奇妙で愛しい物語を揃えました。
現実?それとも創造の産物?絵にまつわる奇妙な物語
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「絵」というものは現実をもとにしていながらも、画家の手による創造の産物でもあります。絵と現実、その二つがどのように交差するのかということについて、多くの作家たちが物語の中で書いてきました。空想上の絵から現実に存在する本物の美術まで、さまざまな絵が登場する一風変わった物語をセレクトしました。
奇妙な語り手の正体は?ありえない目線から語られる不思議な物語
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私という語り手が語るのが「一人称小説」です。世の中に一人称の小説はたくさんありますが、そのすべてが「私=人間」というわけではありません。猫や死体、安楽椅子まで、何が語り出したとしても不思議ではないのです。何しろ空想の中では、どんなものでも口をきけるのですから・・・。予想外の目線から見た不思議なストーリーをお楽しみください。
敵?仲間?それとも恋人?刑事とドロボウの奇妙な関係が描かれたコミック
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刑事とドロボウ、追って追われてであるこの関係性は、お互いに立場がありながら時に協力をすることもあり、ドラマや漫画の題材として長く人気があります。また、正体を隠してつき合うなどのハラハラ感も。そこでコミカルなものからラブロマンスまで、奇妙な関係が引き起こすドラマが人気のコミックを集めました。
友人?それとも敵?人間と妖怪の奇妙な関係を描いた本
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妖怪という言葉が出てきたのは、なんと奈良時代。1300年以上も昔から、人間にとって妖怪は気になる存在だったようです。昔話や伝説だけではなく、妖怪が登場する本は今も増え続けています。本の中で妖怪と人間は、脅かしたり、追いかけられたり、助けられたり、助けたり。そんな妖怪と人間の奇妙な関係を描いた本を紹介します。
登場人物なし、ストーリーなし、変な制約あり・・・奇妙すぎる実験的小説
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読みながら「おもしろい・・・でも、なんでこんな書き方なの?」という疑問が頭の中をグルグルめぐって止まらなくなるような小説を集めました。登場人物がいなかったり、ストーリーがなかったり、奇妙な制約を設けて書かれていたり。どれも実験的な企みに満ちていながら、どこかチャーミングで堅苦しくなく読めるのも魅力です。
まるで現代のサブカルチャー!?文豪たちが残した奇妙な本
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教科書で紹介されているような文豪たちの本というと、敷居の高さを感じてしまう人もいるでしょう。だけど、そんな作家たちの中には、現代でいえば「サブカルチャー」に分類されるような作品を残している人もいるのです。ここでは後にコミカライズや映像化された、文豪たちの奇妙な一冊をセレクトしました。
奇妙な話と思ったら・・・現実だった!?現代日本の社会派小説傑作選
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「小説は社会を映す鏡である」と、言われることがよくあります。奇妙な物語が書いてあるな、と小説を読んで感じたことがある方も多いかと思いますが、実はその奇妙な物語はその時代の社会を映し出していることも多いのです。ここでは奇妙な物語でありながらも現実社会を色濃く反映させている、と思わされる小説を紹介します。
詩人・谷川俊太郎の音楽のような翻訳
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日本を代表する詩人、谷川俊太郎さん。詩集だけでなく、さまざまな形で私たちに日本語の美しさを教えてくれています。そんな谷川さんの多彩な仕事から「翻訳」だけを取りあげてみると、シンプルなメロディから広がるリズミカルで豊かな響きをもつ言葉の世界が広がってくるようです。スイミーだけじゃない、谷川さんの見事な翻訳を紹介します。
数ページで異世界へ引き込まれる!不思議で奇妙なショートショートの秀作
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SF、ファンタジー、そしてちょっと変わった現実。ほんの数ページでその奇妙な世界へ引き込まれてしまう短編集やショートショートをピックアップしました。奇才たちが繰り広げるのは、短いページに詰め込んだ非現実的な世界。ラストはすぐに訪れますが読後の余韻は長く楽しめる、簡潔にして奥深いお話をぜひご体験ください。
詩人・谷川俊太郎さんが手掛ける、詩と詩以外の作品を楽しむ本
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新宿で開催中(2018年3月まで)の「谷川俊太郎展」に行ってきました。詩人の現在にスポットを当てたという展示ですら2000篇を超える詩から選んだ作品を展示したそうですが、谷川さんの活動は詩作だけにとどまりません。『ピーナッツ』(スヌーピー)の翻訳や『鉄腕アトム』の主題歌も!幅広い作品から詩と詩以外の本を集めてみました。
カフカだけじゃない!奇妙な想像力と暗いユーモアがクセになる中東欧文学
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歴史の荒波にもまれ、さまざまな民族や宗教、言語、文化が混じりあう中東欧。この地の文学といえばチェコ出身のカフカが有名ですが、もちろんほかにも魅力的な作家は存在します。ここでは特に不気味なほど奇妙な想像力や、暗いユーモアが味わえる作家の物語を集めました。一度読むと、普通の小説では物足りなくなってしまうかもしれません。
不思議な世界はすぐそこに・・・日常に潜む奇妙に引きずり込まれる本
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私たちが何気なく、働いたり、家事をしたりしながら日常生活を過ごす世界。その隣には、奇妙な世界が存在しているのかもしれません。その存在を証明してくれるような、普通に暮らす登場人物たちが、知らぬ間に事件や不思議な世界に迷い込む姿を描いた本を紹介します。本のなかとはいえリアリティにあふれていて、自分も迷い込んだ感覚に襲われます。
好奇心をくすぐる、ちょっと奇妙なファンタジー。個性豊かな妖怪が登場する本
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妖怪といえば、幽霊とは少し違って、なんとなく人間に身近な存在ではないでしょうか。現実ばなれしているけれども、物語のなかには人間に寄り添う妖怪たちもいます。誰もが知る妖怪「ろくろ首」をはじめ、人間の姿をしたイケメン妖怪、江戸の粋を感じるいなせな妖怪など、個性豊かでどこか身近な妖怪が楽しめる本を集めました。
奇妙な世界の入り口はすぐそばにある!そう思わせられる言葉の魔術師たちの本
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日常の出来事を淡々と描写しながらも、異世界への扉を見つけることができる。または、奇妙な世界への入り口はすぐそばにある。そんな気にさせてくれる本を紹介します。イメージが折り重なっていくような語り口に浸ることであなたの中に眠っていた感情が呼び覚まされ、今までと違う風景が見えてくることでしょう。
運命論から『ジョジョの奇妙な冒険』を読む
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人間には自由意志があるのか?全ては神や環境によって決定されているのか?それは哲学や宗教のテーマでもありますが、近年のウェブ社会化や脳科学・神経科学・行動経済学などの発達によってあらためて身近な問いにもなってきました。『ジョジョ』の運命論を読み解くために役立つ著作を紹介します。【選者:杉田俊介(すぎた・しゅんすけ:1975-:批評家)】
ゾクゾクするような技巧と意外性!「奇妙な味」の海外短編小説
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欧米では移動中や就寝前に上質な短編小説を読むのは紳士淑女の愉しみの一つになっていて、感動的なもの、笑えるもの、さまざまな短編が書かれています。そして、ひねくれたユーモアや残酷さに、意外な結末をもち、読後に複雑な後味を残す短編を江戸川乱歩は「奇妙な味」と形容しました。ここでは、そんな「奇妙な味」をもつ短編集を紹介します。
「奇妙な世界」に誘われます!1話完結ですぐ読めるショートショートの傑作
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本を読む時間がなかなか取れず、長編小説だと読み切れないかも・・・と思っている方にオススメなのが、1話完結の物語が所収された短編集です。ここでは、そのなかから「奇妙な世界」に誘われるショートショートをピックアップしました。ページ数が限られているからこその絶妙なストーリー展開や言葉選びが光る、ショートショートの傑作を紹介します。
お隣にこんな人が住んでいたら怖すぎる!奇妙な隣人にゾクゾクする本
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集合住宅でも一戸建てでも、お隣さんは存在するもの。しかし、お隣も自分と同じ平穏な日常を送っているとは限りません。奇妙な隣人により、自分の生活まで脅かされるのではないかという恐怖に、緊張感が高まる本を集めました。読後は、お隣に住んでいる人がどういう人なのか確かめたくなるかもしれません。
こんな本読んだことない!個性的で奇妙な世界に迷い込む小説
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文体や内容が斬新かつ個性的な、奇妙としかいいようのない本を読んだとき、人はうろたえるものです。そしてその混乱のなかで、その物語が一体何を表していたのか考えていきます。はたしてこれらは不条理文学なのか?単なるホラーなのか?あるいは今まさに現実で起こりつつある話なのか・・・。ぜひ読んで考えてみてください。
辞典なのに読むと笑える?世にもユニークなオモシロ辞典
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「辞典」と聞いてまず思い浮かぶのは国語辞典だと思いますが、言葉というものは多様で奥深いもので、とても一冊の本に収まるようなシロモノではありません。知っているようで知らない言葉や、言葉に隠された真意、日本語の枠を飛び出て世界の言葉や犬語まで、一風変わった辞典を紹介します。感心しつつも、くすりと笑える事典ばかりです。
奇妙な世界観が映し出す・・・「人間の本質」にゾクッとする小説
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何かがおかしい、現実世界から一歩踏み外してしまったような奇妙な世界感のもと、人間の本質が描かれた小説を集めました。人の心は単純で、きれいなだけではないもの。ふとした拍子に予測できない動きをしたり、過ちを犯したり、弱さに逃げ込んだりします。物質的な恐怖よりもある意味怖い、人間の心を映し出すストーリーです。