ブックツリー
Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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デジタルテクノロジーの現在から「人間とは?」を逆照射する5冊
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生の感覚そのものが新たな技術によって目まぐるしく更新され続ける現代。それらに触れるためのインターフェースを多領域の作家が提示する金沢21世紀美術館「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)─次のインターフェースへ」展(2024年3月17日まで)にちなみ、私たち人間の姿を捉え直す契機になる本を選びました。
「保存・修復」の視点から、美術館スタッフのニッチな奮闘を覗き見る5冊
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美術館の社会的役割のうち普段注目される機会の少ない、所蔵作品や文化財の「保存」。ダリをはじめ同館所蔵作品の保存・修復のプロセスを見せていく諸橋近代美術館「ミュージアム・ワークス─みんなの知らない美術館」(2023年11月12日まで)の開催に際し、普段見えにくい美術館の仕事の現場のニッチな醍醐味に出会える本たちをご紹介。
もはや古典!?新本格ミステリ第1世代作家のデビュー作
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「新本格ミステリ」とは、1987年の綾辻行人デビューが起点とされるミステリ小説のムーブメントです。綾辻や同世代の作家たちは本格ミステリの犯人探しや意外なトリックに、ユニークな探偵や舞台設定で趣向を凝らし、新たなブームを作りました。現代のミステリ小説にも影響を与えた新本格ミステリの第1世代のデビュー作を紹介します。
人肉食の本5冊はこれ!
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数々の人肉映画を手掛けてきたオレは久々に人肉最新作「人肉村」を公開することになった。そんな人肉映画好きのオレがオススメする人肉関連本5冊がこれ!
読んだら、たちどころに元気が湧く魔法の5冊
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読む前と読んだあとで、明らかに自分の物の見方や行動を変えてしまうスゴイ本があります。憂鬱なことがあった日でも本を閉じた瞬間に、世界が輝いて見えるような読後感を与えてくれる本に日々エネルギーをもらっています。今回ジャンルはあえてバラバラにして、選りすぐりの5冊を紹介します。
ヒップホップ本5冊はこれ!
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日本人ラッパーの本というのがかなり出版されてる。内容はラッパー個人の自伝が多い。アウトロー的なイメージが強いみたいで、書店によってはヤクザ系の本と同じジャンル扱いされてる。そんなヒップホップ本の中から面白かった5冊を紹介。
サバイバル系ノンフィクション5冊はこれ!
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著者の高野秀行さんはオレと同世代。で、大学時代から世界各地の変な動物やナゾの動物など都市伝説みたいな話を聞いてはマジで現地に行ってサバイバルするという驚愕ノンフィクション本を多数出版してる。そんな高野さん著作のオレ的に面白かったノンフィクション本5冊を紹介。
人間関係にほとほと疲れたときに読む5冊
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2018年10月クールのドラマ「獣になれない私たち」の新垣結衣扮する主人公は、自分を殺しながらひたすら仕事をし、平気そうなふりをしながらも実は嫌気が差し、疲れ切っています。私もストレス解消が苦手なので、この姿にシンパシーを感じ、同情もしています。書店に行けば、そんな私達を応援する本がいくつも見つかりました。今日も頑張っている仲間たちに、さほど疲れずに読める、おすすめの本をお送りします。
中国で話題になった日本ミステリー5冊
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中国では日本や欧米のミステリーが好まれ、毎年数多くの海外ミステリーが翻訳されていて、書店には古今東西の海外ミステリー小説が並んでいます。そしていま、中国的要素を取り入れた社会派や本格・新本格などが生まれつつあります。北京在住の私からは、中国の作者や読者の間で話題になった日本ミステリーをご紹介します。
トリックどころじゃない!雰囲気が独特すぎる傑作ミステリー5選
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ミステリーといえば「奇抜なトリック」や「驚愕の真犯人」などに目が行きがちですが、それだけがミステリーの魅力でしょうか?ここでは明らかに普通の推理小説とは一線を画す、独自の雰囲気を味わえる作品を選びました。有名なものばかりですが、あらすじや結末を知っていても十分楽しめます。【選者:小島惇史(こじまとしふみ):運営局】
影響を受けた本、心に残る5冊
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本は生きていく上で、暗い夜道をそっと照らしてくれる“月明かり”であり、寄り添ってくれる“友人”であり、自分の知らない土地や知らない世界を語ってくれる“旅人”であるのかな、とよく思います。そんな、観点で選んでみました。
日本のディープな風俗についての本5冊!
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風俗といえばソープ!オレも一度は体験してみたい!そんなソープにまつわる関連本も数多く出版されてるわけだ。ある意味、日本の裏歴史本。こんな世界がまだ日本にあるとはマジで驚愕する風俗関連本5冊がこれ!
大人の自由研究~こんなに困った日本の出口をさがす5冊
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失われた10年は30年になった。50年になるだろう。経済がズタボロなのは、政治がまずく外交がまずく、教育も失敗しているから。社会と格闘する自前の社会科学が貧弱だからだ。では、どうする?社会を生き、組織を生きる人間が輝くには、日本人の思索の原石を拾い出し、あなたが磨き上げることである。
自分らしいスタイルをみつけるための5冊
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何度か断捨離を続けているものの、最近また洋服が増えてきて、クローゼットがぎゅうぎゅうになっています。その一方で、これからの自分が自分らしく歩いていけそうな素敵な服に出会ってしまい、その服が気持ちよく吊るされている整理されたクローゼットにしたいと思い立ちました。自分らしさを求めて、ここ2か月ぐらいに集中的に読んだ本をご紹介します。
後輩の私(美崎栄一郎)がすすめる、東野圭吾さん5大傑作
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東野圭吾さんの本はどれも面白いのですが、大学の後輩の立場としてぜひ読んでもらいたい5冊をセレクトしました。実は、東野圭吾さんと私、美崎栄一郎は、大阪府立大学の工学部を出て、技術職としての社会人経験がある作家なのです。それでは、尊敬する先輩作家の東野圭吾さんの名著の中から選んでみました。
犯罪被害者ではなく、加害者側からの衝撃告白本5冊!
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犯罪の被害者関連の本は数多く出版されてるが、意外にも犯罪加害者側からの本というのも数多く出版されてる。加害者の残された家族たち。彼らは犯罪者の身内としてマスコミからも世間からも追い立てられ、引越しやら仕事も転々としながら密かに暮らしてるわけだ。そんな加害者家族の裏側がわかる衝撃本5冊がこれ!
いつ読むか?今でもいいでしょアガサ・クリスティ5選
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大学時代、最も読んだミステリはアガサ・クリスティかもしれません。当時からしてもずいぶん昔の作品ではあったわけですが、まったく古さが気になりませんでした。アガサに対して、「こんなすごい女性がいるのか」と妙に心強く頼もしく思った記憶があります。どう生きたらこんなトリックを考えつく人間になるのか。作者本人の成育歴に興味を持ったのも、この人くらいだと思います。親の方針で、学校通ってないんですよね、彼女。7歳になるまで字を覚えないほうがいいとかいう方針で、字を書けるようになったのもずいぶん遅くなってからのようだし。同世代の友人が一人もいない環境で、不思議な熟成をしたのが彼女の小説脳なんでしょう。結果的に、ご両親の教育はアガサには合っていたということなのかなあ。とても真似出来ませんが。
混迷する世界を生き抜くための5冊
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戦後の国際秩序が流動化する中で、国家も、企業も、社会も、個人も、羅針盤を見失いかけているのではないか。そんなときに頼りになるのは、情報の洪水に追加の一滴をもたらす本ではなく、ものの見方に補助線を与えてくれるような本だと考える。
やっぱりリアリティ!しびれる他人の話5選
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若い頃はノンフィクションって今ほど読まなかったように思います。どうせ読むなら自分の生活とまったく繋がっていないもののほうが楽しめたんですよね。でも今は半々くらいでフィクション・ノンフィクションを読んでいます。他人の人生に思いを馳せる余裕が出来たのか、実生活に刺激が少なくなってしまったからなのか。どっちもかなあ。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2017年9月29日)の情報に基づいております。
若い時に読んでおいたほうがいい作家の本・5選
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40代半ばを過ぎ、なんとなくルーティンになりつつある仕事をこなす日々が続くと、活字を追う活力が薄まってきていることに気が付きます。自分の本棚を眺めつつ、「これ、もう読めないな~」と手に取りしみじみ表紙を眺める本もあったり。若かった頃、ペダンチックに振舞いたくて、ただそのためだけに選んだ本。読んでよかったけど、今はそういう読み方出来ないなあ。
部活はいいぞ!~多彩な部活に打ち込む若者を描いた5冊
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仲間と冗談を飛ばしながらも切磋琢磨し、時にぶつかり合い、時に高い壁にぶつかってあがき、もがく・・・。そんな密度の濃い時間を過ごせる部活動の経験は、きっと大人になっても自分を支えてくれるはず。実は世界的に見ても珍しい日本の部活動文化を描き、さまざまな世代に異なる響き方をするであろう5冊を紹介します。
親が話せなくても大丈夫!0歳から始めるおうち英語の本
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「子どもには英語が話せるようになってほしい」と願う親は少なくないはずです。YouTubeなどでネイティブの英語音声が気軽に聞けるようになった今、親が英語を話せなくても、子育てに英語を取り入れることは可能です。0歳から気軽に始めるおうち英語の本を参考にして、親子で英語力を高めましょう。
親子で作ればおいしさもアップ!子どもが自分で作れるお弁当レシピ本
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子どもも大人ものんびりとした時間を楽しみたいなら、ピクニックがオススメです。だけど、お弁当を一から準備するのは大変だし、ちょっと面倒くさい。それなら子どもと一緒に、お弁当作りを楽しんでみてはいかがでしょう?ここでは子どもが自分で作れるレシピ本を紹介します。
1杯のコーヒーが生み出す至福のひととき。喫茶店への愛にあふれた本
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店いっぱいに満ちるコーヒーの芳香に小腹を満たす軽食、ちょっとレトロな空間。そんな喫茶店に入るとホッとする人も多いことでしょう。ここでは、喫茶店への愛が感じられる本を集めました。おなじみのチェーン店から昭和の香り漂う純喫茶、家で作れるレシピに喫茶店で働く人のエッセイまで。コーヒー片手に読みたい本がそろっています。
写真と言葉。「批評家」中平卓馬の横顔を現代から眺め直す5冊
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日本の戦後写真史において、実作/理論の両面で存在感を放った写真家・中平卓馬(1938-2015)。約20年ぶりの開催となる大回顧展「中平卓馬 火―氾濫」(東京国立近代美術館にて2024年4月7日まで開催)に関連し、中平が自らの眼を通して探索した写真と言葉の相互関係をより豊かに受け止められるようになる5冊を紹介します。
1粒で2度おいしい!?ホテルが舞台になったミステリー小説
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ホテルとは、さまざまな性別や年齢、国籍の人が集う非日常な空間。目的の異なる人たちが短期間に集うからこそ、いろいろなハプニングが起こります。ここではユニークなホテルを舞台にしたミステリーを紹介します。クセが強い宿泊客にプロのスタッフたち。謎解きだけでなく、群像劇やお仕事小説の要素もあり、多様な楽しみ方ができるはずです。
みちのくを旅する/暮らす人と、祈りのメディアに思いを馳せる5冊
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古くからみちのく(北東北)の村々で親しまれてきた、素朴で味わいある風貌の民間仏たち。それらに焦点を当てた「みちのく いとしい仏たち」展(東京ステーションギャラリーで2024年2月12日まで開催)に関連し、東北を旅した僧や学者たちの息遣いと、庶民の祈りの拠り所≒仏像、そして彫刻を巡る営みの不思議を感じる5冊を選びました。
音楽が生まれる、物語が生まれる~音楽が聞こえてくるかのような珠玉の5冊
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ページをめくりながら、あたかも物語を彩る音楽が頭の中で流れてくるかのような不思議な感覚―。そんな「共感覚」的な気分を味わえること請け合いの5冊を紹介します。クラシックやジャズなど、登場人物とともにさまざまな音楽の世界に触れ、音楽を通して「自分だけの物語」が紡ぎ出される素敵なひとときを是非。
1話完結で読みやすい!儚くてピュアな恋を描いたオムニバス漫画
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一夜だからこそ燃え上がる恋もあれば、長年の恋が一瞬で儚くも散ることも・・・。そんな揺れ動く一瞬一瞬を美しく捉えたオムニバス漫画を紹介します。1話完結で楽しめるので、どの巻から読んでも楽しめます。別の話のメインキャラクターが脇役で出てきたりする、描き手の遊び心にもワクワクさせられます。
荒川修作+マドリン・ギンズと「意味」の湖を楽しく泳げるようになる5冊
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「意味」とは何か。「荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう」展(セゾン現代美術館にて2023年10月31日まで開催)で出会えるのは、我々が思考のなかで圧倒的な力をもつ言語や論理を超えて、意味の構築を探る実験場。「少し遠く」への補助線となる5冊を紹介します。