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一般人にはどう影響するの?「マイナス金利」とは何かがわかるようになる本
ヨーロッパで始まったマイナス金利政策は、今や全世界に広まっています。とても難解な経済の話ですが、私たちの生活への影響も大きいようで、大まかな概要だけでも知っておきたい方も多いのではないでしょうか。そこで1時間ほどでその概要がわかるようになる本から、少し専門的な本まで、「マイナス金利」にまつわる本を紹介します。
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60分でわかる「マイナス金利」
永濱 利廣(監修)
第一生命経済研究所のエコノミストである永濱利廣による、初心者向けの一冊です。なかなかわかりづらいマイナス金利政策をQ&A方式で解説しています。「マイナス金利とは何か」に始まる政策の仕組みから、「マイナス金利になると預金は損か」といった日常への影響に至るまで、おおまかな概要をつかみたい方にオススメです。
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日本経済新聞編集委員の清水功哉がまとめた一冊です。マイナス金利が導入された背景とその仕組みについての説明、そして「マイナス金利」のデメリットに触れられています。また、最後にこれからの資産運用においての変化についてまとめられているので、株式投資などの資産運用、金融商品への影響が気になる方にオススメです。
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テレビや雑誌などで語られているマイナス金利に関する俗説への反論を試みた本です。「マイナス金利は個人にも負担がある」「銀行の収益が圧迫される」など、世間に流布している説に対する反論を読んでいくことで、マイナス金利が具体的にどのような効果があるのかを理解できる一冊。著者は元財務官僚の経済学者、高橋洋一です。
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実業家の朝倉智也による投資の本です。マイナス金利政策下において効果的な資産運用の方法、具体的な商品選びについてまとめた一冊で、世界情勢、日本の経済状況を理解するのにも役立ちます。難しい「投資」についての本ですが論旨は一貫しており、これから先の投資について興味のある投資ビギナーにもオススメです。
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