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超早期教育・胎教の効果とは!?おなかの赤ちゃんに話しかけたくなる本
子どもの超早期教育ともいえる胎教。本当に効果があるのでしょうか?胎内の記憶が残っているのかどうかは、まだ解明されていはいませんが、胎児にも聴力があることは医学的な事実です。おなかのなかにいる大切な我が子と少しでも早くコミュニケーションを取ってみたいと考えるパパ・ママへ、5つの角度から参考書を紹介します。
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おなかの中から始める子育て 胎内記憶からわかるこれだけのこと
池川 明(著)
胎教について詳しい代表的な1人が、本書の筆者である池川明。医学博士、産婦人科医でもあります。たくさんのママと赤ちゃんたちを見てきた著者が語る胎教論は、どんな本よりも重みがあります。経験知から浮かび上がる生命の神秘に触れることで、赤ちゃんとの接し方を見つめ直せる本です。
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子どもの能力を引き出す七田式胎教からの子育て
七田 眞(著) , 七田 厚(著)
子どもの早期教育として有名な「七田式」。教育学博士の七田眞によってつくられた右脳を育てる七田式では、胎教も非常に重要な超早期教育の一環として位置づけられています。本書では、大切にすべき住環境と食生活等、妊娠・出産時期の注意点や、すべきことなど、胎内記憶の実例とともに具体的に紹介しています。
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おなかの赤ちゃんと話そう
山内 ちえこ(著)
助産院やNPO法人で、おなかの赤ちゃんとの対話ワークを中心として活動する著者の本。おなかの赤ちゃんと話をしたいとは思うけれど、何を語りかければいいの?と悩む人には、本書をオススメします。ゆったりと赤ちゃんのことだけを考えながらページをめくる時間が、何よりも大切な赤ちゃんとの時間なのかもしれません。
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トマティス博士の音の子育て
篠原 佳年(著)
胎教といえば、モーツァルトなどのクラシック音楽がよいと聞いたことはありませんか?本書は、胎教だけでなく、安産や幼児教育、英語の勉強にまで言及し、子育てにおける「音楽」の重要性を説くものです。聴覚カウンセラー協会の設立者でもあり医師でもある著者。その聴覚セラピーのメソッドをわかりやすく解説しています。
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おなかの赤ちゃんに話しかけるための、まさに具体的な方法「読み聞かせ」。生まれた後に行う「読み聞かせ」ですが、生まれる前に行ってみても効果はあるでしょう。本書は1日1話、3分程度。366日分の読み聞かせのお話が詰まった実践的な本です。伝記、落語、詩、普遍的な名作など、さまざまな物語にあふれています。
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