ブックキュレーターhonto編集員
お肉が大好き!という方に贈る、お肉がより深く味わえるようになる本
お肉はいつの時代も食卓の主役です。特別な日や疲れてパワーチャージをしたいとき、大切な勝負の前に食べたいのはやっぱりお肉。そんな肉好きに贈る本を集めました。文芸家のお肉の思い出やこだわりから、お肉の種類に合わせた調理のポイントやレシピ、屠畜の仕事に従事する人々へのインタビューまで、お肉をより深く知ることができる本ばかりです。
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ぷくぷく、お肉
赤瀬川 原平(ほか著) , 井上 荒野(著) , 開高 健(著) , 向田 邦子(著) , 杉田 淳子(編) , 武藤 正人(編)
伊丹十三の血のしたたるローストビーフ、村上春樹のスキヤキ・ソング誕生話、吉本隆明の豚ロース鍋、町田康の納得いかない串カツ屋など、作家や漫画家、文学者に映画監督など32名の著名人が、思い入れのある肉料理ついてさまざまな角度から語ったアンソロジーです。マネしてみたいこだわりなど、お肉の食べ方の参考にもなるでしょう。
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知っておいしい肉事典 ハンディ版
実業之日本社(編)
牛肉、豚肉、鶏肉をはじめ羊肉や鴨肉など133種類の肉について、それぞれの部位図や特徴、おいしく食べるための下処理や調理のポイントが掲載された肉事典です。肉の流通の歴史など、日本の肉事情も解説されていて、肉のすべてを知り尽くすことができる一冊といえるでしょう。ハンディ版なので、焼肉屋に持参して参考にすることもできます。
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『肉の魅力は肉の数だけある』と語るフードアクティビストが、学術論文や各種文献をひも解き、家庭で実践することができる肉をおいしくする手法を徹底検証し、導き出したレシピ集です。3つのポイントがわかりやすく示され、ステーキやローストチキンから自家製コンビーフまで、家庭だからこそ出せる肉の味が最大限に味わえるようになります。
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焼き肉を食べる前に。 絵本作家がお肉の職人たちを訪ねた
中川 洋典(聞き手・絵)
絵本作家である著者が屠場で働く人たちにインタビューし、挿絵とともにその対話をまとめた一冊です。屠畜という仕事について、働く人々のそれぞれの思いや喜びから、偏見や職業差別などの悩みまでが語られています。お肉がどのように提供されているのか正しく理解することで、お肉をより深く味わうことのできるようになるはずです。
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