ブックキュレーターhonto編集員
まずは本を読んでお勉強!パティシエを目指すお子さんに贈る本
「ケーキ屋さんやパティシエになりたい」という将来の夢は昔からの定番ですが、今でもそういうお子さんは数多くいます。お菓子を作ることや食べることが好きだったり、人の喜ぶ顔を見たいなど目指す理由はさまざまですが、目標が決まっているのならまずは行動に移しましょう。そこで、ここではパティシエへの第一歩になるような本を紹介します。
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小学4年生のすばる、カノン、渚がパティシエの見習いとしてケーキ屋で修行するお話です。9巻目となる本書は、「はじまりのいちごケーキ」と「女王さまのプディング」の2本立てになっています。ホイップクリームを作るために原材料を確かめたり、いちごの切り方を工夫してみたりと、読んでいるうちに自然とお菓子の知識が増えていきます。
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子どもを対象としたお菓子のレシピ集のシリーズで、1巻がチョコレート、2巻が焼き菓子、3巻が和菓子を紹介しています。道具や用語、材料などを詳しく説明した後で、それぞれのレシピを写真つきで掲載。15分で作れるチョコレートバーから時間をかけて作るマンディアンまで、25のレシピが載っています。
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ケーキショップに勤めるパティシエの仕事を紹介したガイド本です。開店前の仕込みから、お客さんが来店する営業時間、閉店後の事務処理まで、1日の仕事の流れがわかるようになります。また、パティシエになるための進路についてや、卒業後の就職やさらに腕を磨くための修行など、夢を叶えるための方法について紹介された一冊です。
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テレビでも活躍するスーパーパティシエ・辻口博啓の半生を描いた本です。和菓子屋で生まれ育った少年時代、東京での厳しい修行、23歳で手に入れた日本一、世界大会での優勝など、ショコラティエとしての挑戦が紹介されています。そのなかでも、父親との確執や人の何倍も努力する姿が胸を打ちます。
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おまんじゅうやお団子など、和菓子の作り方や歴史を紹介した絵本です。職人が使う道具や技のほか、ホットプレートで作るどら焼きなどのレシピが、イラストつきで掲載されています。洋菓子を作るときにも、和菓子の味や香りからヒントを得ることがあるはずです。パティシエを目指すなら、身近なおやつにも精通しておきましょう。
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