ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
オレは6年前に自己破産してる。会社が倒産するとどうなるのか?衝撃の破産本5冊!
世の中はアベノミクスだとか景気がいいとか報道で見るが、儲かってるのは一部の企業と経営者だけ!底辺の会社や社長は日々月末の支払いのため金策に走り回ってる。。だがいずれ倒産、破産からは逃れられない。。そんな自己破産&倒産本5冊!
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倒産社長の告白
三浦 紀夫(著)
編集プロダクション会社の社長が売上が落ちて行き、借入先の銀行も破綻してリストラや経費の削減してもどうにもならなくなり、社員から毎月支払いのための金を借り。。と会社が倒産、破産していく様をドキュメントで著者は綴っている。。
かなりリアルでオレも自己破産する時に参考にした本です。。
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タイトルの通り、突然会社が倒産した後の経営者、役員、社員のそれぞれの身の振る舞い方をインタビュー形式で紹介。読んでて「この人今後どうなるよ?」と心配になるが、まあ、悲惨すぎて気が滅入る。。
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実録!超ド貧乏ヤバすぎる最底辺の生現場 70人の絶望生活を徹底取材!
格差問題研究会(著)
生活保護、貧困女子、ブラック企業で働く人々などいまの日本社会の闇の部分で
生きてる最底辺の人間とはどんな生活を送っているのか?という誰も知らないタブーの現場に取材班が踏み込む!が、これ読むと貧困家庭で生まれ育った人は大人になっても貧困から抜け出すのは無理かな、と絶望しますね。。
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倒産社長、復活列伝
三浦 紀夫(著)
宅配ピザのストロベリーコーンズ社長やツカサのウィークリーマンション社長などバブル期に話題になった日本の有名経営者12人のその後を取材。なぜ倒産、破産したか、そしてどのように復活したのかを具体的に答えてくれてる。オレ自身も破産中にこの本を読んで復活の参考になったりもしたよ。破産してもやっていけると勇気づけられた。
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会社を突然リストラされた、倒産してしまい仕方なくバイトで食いつないでいる子ども3人いるパパやら年収200万円以下の悲惨な状況の34名の人達。。どうすればワーキングプアにならないのか、などの説明は一切ありません!ただ貧乏な人々がインタビューに答えるだけ!これ読むと、人生に安定はないんだな、と思いますね。。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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