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ラグビーファン以外も必読!チームビルディングの参考になるラグビー本
ビジネスや趣味のサークルなどでチームオペレーションを考える必要が発生したとき、チームスポーツの戦略が意外と参考になるものです。1チーム15人と球技のなかでもっとも多人数で、巨漢、俊足、キッカー、小柄など多彩な人材によって構成されているラグビー関連の本から、チームビルディングのヒントになるものを紹介します。
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『大義、覚悟、ビジョン、ハードワークがチームづくりの土台となる』という言葉にハッとさせられます。すぐに取り入れられそうな、さまざまなエピソードが素直に書かれています。著者の廣瀬俊朗はラグビー日本代表のキャプテンを解任された後、いかにモチベーションを維持したのか?思うように物事が運ばないときに読みたい一冊です。
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勝ちグセ。 ラグビーに学んだ「最強のチーム」をつくる50の絶対法則
今泉 清(著)
個々のスキルは高いはずのチームがなぜか機能しない、そんなときは「負けグセ」がついてしまっているのかもしれません。『最初に感じる違和感を見逃さない』『才能豊かな人材だけでチームを作らない』などビジネスパーソンにも思い当たりそうなフレーズの50連発で、「負けグセ」を「勝ちグセ」に変えるコツがつかめるようになります。
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『平常心はいい結果を生まない』『初志貫徹にこだわらない』『くよくよするなら、とことんまで』など、従来のメンタル本とは正反対のフレーズが並んでいます。『メンタルは鍛えることができる、スキルだ』といわれたら、鍛えてみたくなりませんか?本書では5つの目的別に、メンタルスキルの鍛え方が紹介されています。
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日本ラグビーの歴史を変えた桜の戦士たち 選手たちが自ら明かす激闘の舞台裏
ラグビーW杯2015日本代表全31名(著)
2015年に開催されたラグビーW杯日本代表31名のインタビュー集です。おもしろいのは「ラグビーW杯の話」をしているはずが、ほとんどの選手がチームの話、チームメンバーおのおのの関係性について語っていること。一つのプロジェクトに対して多角的な立ち位置や視点があるということが、じわじわと理解できるリーダー必読の一冊です。
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本書は、初級者向けのラグビー観戦の指南書として書かれていますが、15人の各ポジションの役割分担やチーム戦術の解説は、そのままチームビルディングに置き換えて読むことができそうです。自分のチームメンバーの顔を、思い浮かべながら読んでみることをオススメします。
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