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「バカな学生」なんて言われたくない!大学生にオススメの教養が身につく本
「勉強しない大学生が増えている」と言われて久しい昨今、バイトや遊びに追われて、教養の素となる読書の時間が減っていませんか?本を読んで教養を身につけている人は、人間的に深い奥行きや魅力がにじみ出ています。「バカな学生」なんて言われたくない大学生が読んでおきたい、教養を身につけることができる本を紹介します。
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7ケタの数字が一瞬で素数かどうかがわかるのに、女心がまったくわからない物理学部の大学生を主人公にしたコミックです。本書では、物理や化学の知識を交えながら、彼と彼をとりまく個性的な人々の学生生活が描かれています。大学生あるあるに共感しつつ、気がついたら理系の教養が身についている優れた一冊です。
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「温故知新」をはじめ、孔子の教えは生き方や人との接し方において非常に役立ちます。高校までよりも幅広い人と接する機会がある大学生の間に、孔子の教えを知っておけばそういった場で機転が効くようになるはずです。この本では孔子の教えを、シンプルな図解とともにわかりやすく解説しています。ぜひ人生の教科書のつもりで読んでみてください。
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わかりやすい解説でメディアにひっぱりだこの池上彰が、日本から世界まで、広い視野で「経済」を読み解いた本です。お金と賢くつき合うための基礎知識は、身近な教養そのもの。「経済のことがよくわからない社会人」になってしまう前に、大学生のうちに本書を読んで、経済の知識を身につけておきましょう。
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この本で著者は、会話や作文に現れる語彙力によって、人は相手の教養を測定していると説いています。読んでいると、「今すぐに語彙力を高めたい!」という気持ちになるはずです。効率的に語彙力を高める方法がたくさん紹介されているので、時間のある大学生のうちに、「教養=語彙力」を高めるトレーニングをしておきましょう。
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戦略読書日記 本質を抉りだす思考のセンス
楠木 建(著)
一橋大学大学院で教授を務める経営学者の著者が、その読書体験で得たエッセンスを惜しげもなく披露している本です。著者は『読書には即効性はないが、何年も続けることで確実に経営センスなどが磨かれる筋トレである』と説いています。読書を通して教養を身につけたい、そんな気持ちをもつことができる熱い一冊です。
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