ブックキュレーターhonto編集員
和菓子を買いに行きたくなる!和菓子の魅力を感じるコミック
材料や季節感にこだわって作られる和菓子。テレビや雑誌で作り手の想いや手の込んだ工程、美しい色彩などを見ていると、ますます食べたくなってきたり、魅力を感じてくるものです。和菓子が好きな人も、ときどきしか食べない人も、和菓子がとってもおいしそうに見えて、きっと今すぐ食べたくなるような和菓子の魅力が満載のコミックを紹介します。
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梅本京子18歳は東京百貨店のデパ地下で、和菓子屋のアルバイトに採用されます。和菓子の知識を学び、販売員として成長していきます。売られているのは羊羹からお茶会で使用される季節の上生菓子など、さまざま。花を模った和菓子などがかわいらしく、京子が目を輝かせる姿に、登場する和菓子を食べたくなってしまいます。
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安藤奈津はパティシェ志望でしたが、昔ながらの製法に感心して浅草の老舗和菓子舗「満月堂」に就職。奈津が一人前の和菓子職人に成長していく物語です。柏餅などなじみ深い商品も登場し、その時期にしか食べられない和菓子がおいしそうに描かれています。縁起物である理由なども知ることができ、あらためて食べてみようかという気になります。
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高校生・桐山零のプロ棋士の活躍が描かれた物語。零の一人暮らしをいつも気遣う川本3姉妹の祖父は和菓子店「三日月堂」の店主。姉妹もたまに手伝い、アイデアが採用されて商品化されることも。食べるのがもったいないくらい、かわいい和菓子も登場します。祖父が作った和菓子を姉妹が喜んで食べる姿に、一緒に和菓子をつまみたくなります。
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