ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
去年、様々なスクープを連発した「週刊文春」!その関連本が次々と出版されてる。その代表的な5冊がこれ!
芸能、スポーツ界から政治と数々のスキャンダルをスクープした「週刊文春」。その編集部とはどんな仕事をしてるのか?など「週刊文春」の裏側を暴露!が、やはり編集部の人や編集長が書いてるので肝心なところは暴露してないところがまたいい!
※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2017年5月8日)の情報に基づいております。
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現役の週刊誌編集長が本を出すのはかなり珍しい。「週刊文春」の編集長に本を書かせた編集者はマジで凄いと思う。しかし、新谷編集長は素晴らしいね。上司の役割は部下のモチベーションを上げる、決断すること、責任をとること!と言い切る。確かにその通りだが、これを実際にできてる人はそんなにいないでしょう。いろいろなビジネス本が世の中にあるが、これ1冊ですべての働いてる人に響くと思う。感動したよ、オレは。
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「週刊文春」編集部が著者。たぶんこれも新谷編集長がメインで関わっているのだろう。政治家のスキャンダル、芸能人のゲス不倫の舞台裏を暴露!というか、再現ドキュメント!特にベッキーの不倫のスクープの写真撮影と突撃取材の部分はかなりリアルで臨場感あって面白い!
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元「週刊文春」のエース記者がどのようにして衝撃スクープをものにしてきたかを暴露!編集部に隠れて誰にもバレずに行う極秘潜入取材、雲隠れした事件当時者を探し出し独占インタビューを取った話など有名事件の裏側を赤裸裸に暴露!ここまで話していいのか?と読んでてビビるほど面白い!
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密売
小林 和之(著)
こちらも文集砲でやられてしまった元プロ野球選手、清原和博氏。彼に覚せい剤を売っていた密売人がすべてを暴露!というか、ある意味清原氏が迷惑するほど覚せい剤の売買のすべてを詳細に再現!いやーここまで書いて大丈夫なのかね?と清原氏が心配になるほどヤバイ話の連続です!
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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