ブックキュレーターmusic book cafe
【2017年7月放送分】一歩先の音楽生活を提案するラジオ・プログラムがお薦めする音楽本
《music book cafe》は、全国約70のコミュニティFM局で放送中（毎週水曜夜20時〜）。ずばり「音楽と本」をテーマに、注目の音楽書新刊から毎週１冊を選び、著者や音楽家をスタジオにお迎えしてトークを繰り広げる、まったく新しい音楽教養番組です。2017年7月にご紹介したのは、こんな5冊です。
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今、鍵盤ハーモニカが大人気。この本では「鍵ハ」の第一人者松田昌さんが、手軽に始められ、多様な表現ができるこの楽器の上達法をさまざまに伝授します。基本的な奏法や練習法から、両手弾きやアタマ弾きといった奇抜な演奏法まで、楽しい「鍵ハ」の奥義も満載。さぁ、あなたも挑戦しませんか！（5日放送）
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アメクラとは「アメリカン・クラシカル・ミュージック」。アメリカのクラシック界は新しい才能が次々に現れて活躍しています。10年前にクラシックに目覚めたライターの能地祐子さんが、そんな注目の若手指揮者や演奏家、オーケストラをガンガン紹介。ロック好きのあなたもクラシックにはまるチャンスです！（12日放送）
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オペラでわかるヨーロッパ史
加藤 浩子（著）
オペラは歌手の名技や豊麗な音響を愉しむだけでなく、西洋の人々にとっては歴史の教科書でもありました。そして我々後世の聴衆は、描かれた時代、作曲された時代という2つの時代の精神を読み取ることもできます。ヴェルディのオペラに「父子の葛藤」が描かれるのはなぜか──まさに目から鱗のガイドブックです。（19日放送）
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音楽の基本的な仕組みを知りたいけど楽典って難しいそうだなぁ、とちょっと尻込みしている方にこの本は超おすすめです。なんといっても目玉は附属のDVD。著者のお二人が懇切丁寧に実際の演奏を交えながら、音楽のキホンを教えてくれます。今日から音楽を聴く楽しさがきっと倍増しますよ。（26日放送）
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ワーグナーシュンポシオン ２０１７ 特集ワーグナーの呪縛 １
日本ワーグナー協会（編）
『ワーグナーシュンポシオン』は、日本でのワーグナー研究の成果やワーグナー芸術に関する多様な情報を発信する年刊誌。日本ワーグナー協会が創立から今日まで刊行を続けています。2017年版の特集は、「ワーグナーの呪縛」。山崎太郎、東野治之、樋口裕一など執筆陣も充実。最新情報も満載しています。（12日放送）
ブックキュレーター
music book cafe「音楽と本」をテーマにかかげて2017年4月にスタート、毎週水曜20時から選りすぐりの音楽書をご紹介しているFM番組が《music book cafe》です。注目の新刊書籍の著者をスタジオにお招きしたり、ミュージシャンに愛読書を薦めていただいたり、ほかにも音楽と本を巡る耳寄りの情報をお届けしています。全国約60のローカルFM局で放送中。公式サイトはこちら。
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