ブックキュレーター作家 西沢泰生
あなたの「直接コミュニケーション」を助ける虎の巻本
電子メールやSNSの定着で、誰もがネットでの情報の受発信に慣れきってしまい、「直接コミュニケーション不全」に陥っているのが現代です。「人と雑談できない」「言いたいことをうまく伝えられない」「他人を説得できない」「人前で話すネタがない」。そんな悩みを抱えているあなたの「虎の巻」になる本を紹介します。
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本の著者だけでなく講演者としても人気の山﨑拓巳さんが初めて書いた「話し方」の本。「話すこと」は「生きるための技術」と言う山﨑さんの30年間の「話し方メソッド」が惜しげもなく披露されています。タイトルのとおり、「さりげなく人を動かしたい人」はぜひ。「キラーフレーズ」集だけでも一生使えます。
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著者曰く。「1の話し方を10にするアプローチの方法は3つ」。長い話を短く。わかりにくい話をわかりやすく。そして、相手をイヤな気持ちにする話を気持ちよく聞いてもらえる話に。フリー司会者、ラジオパーソナリティーなど、言葉を生涯の仕事に選んだ著者の「いかに聞いてもらうか」のノウハウが詰まった1冊。
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これまでに3000人を超える人たちをインタビューし、自らを「ブックライター」と名乗る上阪徹さん。「口べたの人は、聞けばいい」は至言。この本に書かれた、「苦手な相手との話し方」「共通の話題がないときの対処法」「聞きづらいことを聞く方法」などは、多くの人に役立つテクニックです。
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いざというとき、「殺し文句」を言えるかどうかで一生が変わることがあります。この本は、そんな「殺し文句」の法則を、コピーライターである著者が、豊富な実例とともに考察した1冊。「あなただけを意識する」「相手の利益を語る」「二者択一で問いかける」など、「殺し文句の法則10か条」は必見!
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人前で話をするときや雑談での強い味方。それは、「鉄板ネタ」!話のテクニックがない方でもウケることができる話のネタ(=エピソード)を100個集めた使い勝手のよい本です。読み物としても楽しめます。「中国の故事など、堅苦しい話をするのはとても無理」というあなたに打ってつけの1冊!
ブックキュレーター
作家 西沢泰生1962年、神奈川県生まれ。商社に就職後、約20年間、社内報の編集を担当。その間、社長秘書も兼任。2012年、『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』(アスコム)で作家デビュー。著書に『夜、眠る前に読むと心が「ほっ」とする50の物語』(三笠書房)、『「読むだけで売れる」魔法の物語』(産業編集センター)、『大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言』(かんき出版)などがある。趣味のクイズでは「アタック25」「クイズタイムショック」などで優勝。「第10回アメリカ横断ウルトラクイズ」ではニューヨークまで進み準優勝を果たす。
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