【10代】つまづいたときに読みたい本

鏡の中の孤城を舞台に中学生の不登校の男女7人が出会い、そこで成長していき、それぞれが抱える問題に立ち向かっていく。今の子供達の不安や悩みが描かれていて、読了後に帯の「あなたを、助けたい」の本当の意味がやっと理解できる。大人目線でも、子供目線でも深く考えさせられる作品です。

動物の可愛くて面白い写真というだけで見ていると幸せになるのに、今度は動物の赤ちゃんの写真と文章で見る人を幸せにします。落ち込んだ日も、気分をリフレッシュしたいときも、好きなページをめくれば笑顔になれる写真がたくさん溢れてきますよ。

普段の生活からは分からない発達性読み書き障害をテーマにした本です。40人学級に3人はいると言われるのに、サボっている、勉強が出来ないと思われてしまうけど、本当は発達障害の一つなのです。この本の主人公フユ君の健気な姿に勇気付けられること間違いなしです。

言わずと知れた松下幸之助さんのベストセラー。1代で松下グループを築き上げた人物がどのようなことを感じ、どんな言葉を大切にしていたのかを知ることで人生を切り開いていける本です。テーマごとに章を分けているため、自分の必要としているところを読んで、狭くなった視野を拡げられます。

大人から子供まで知っているドラえもんの心に響く名言集。
「しかえししても、またしかえしされるからきりがない。それよりも・・・。いじわるされるたびにしんせつにしてやったらどうだろう。」（本文より）
これが実行できたならあなたの勝ちです。