ブックキュレーターhonto編集員
勉強ってなぜやらなくちゃいけないの?と思ったときに読みたい本
なぜ勉強はやらないといけないのか?という疑問は、誰もが一度は抱いたことがあるでしょう。そこでここでは、勉強がどのようなことに、いつ、どのように役立つのか、ということについて考えた本を集めました。勉強の日々が続く学生も、勉強したいのに時間を確保できない大人も、改めて「勉強」そのものについて考えてみてはいかがでしょう。
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中学生のコペル君は、いじめや貧困など自分を取り巻く環境のなかから、他者や社会に対しての自分のあり方を見いだしていきます。学問をツールとして、自分の成すべきことや根本的な軸をどのように作っていくのかを探ります。「どう生きるか」の答えは、自分自身の中にあることを教えてくれる一冊です。
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「勉強すること」を哲学的にとらえて考察し、その考え方に沿った具体的な勉強法が紹介されています。勉強を続けることでそれまでの自分は消失し、つねに新しい自分へと生まれ変わっているのです。勉強について、新鮮な驚きと価値観を与えてくれます。勉強をすることに行き詰ったとき、新たな視点を与えてくれるでしょう。
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進路に悩む高校2年生の和花。手紙をやりとりすることで夢を実現させてくれる「手紙屋」と文通をはじめます。「手紙屋」とのやりとりにより勉強することの意味、勉強することで得るものに気づきます。「一時の受験のためだけの勉強」ではなく、「夢」を手に入れるための、己の財産にできるかどうかは、本人次第なのです。
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「勉強」や「受験」について、気鋭の予備校講師が受験生や親、さらには一般の人に向けて綴った「勉強論」です。日本における受験状況や学業環境を踏まえ、その問題点と、それに対してどう立ち向かえばいいのかを知ることができます。子どもの勉強について考えるための、親のテキストとして特にオススメです。
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成績の落ちてしまった小学4年生のルウトくんが、餅兵衛師匠の協力を得ながら勉強に取り組みます。学習習慣を身につけるコツや、ゲーム感覚で楽しめるお勉強クイズなど、マンガ仕立てで解説しているので、小学生でも読みやすくすぐに実践できます。お子さんの勉強意欲を高めたいときにオススメの一冊です。
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