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ウイスキーについてもっと知りたい!と思ったときに読むべき本
ビールにワインに焼酎と、世の中には実にさまざまなお酒があります。そして、ゆっくりとした夜を過ごしたいときにぴったりのお酒といえばウイスキーでしょう。お気に入りの銘柄をただ楽しむのもよいのですが、歴史や作り手の意識などを知ると、その味わいはさらに深くなります。ここではウイスキー片手にお楽しみいただきたい本を紹介します。
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ウイスキーにはいくつかの名産地があるのですが、なかでも聖地として崇められているのがスコットランドのアイラ島です。村上春樹がアイラ島の醸造所を訪れて、ウイスキー作りを実際に体験し、そしてもちろん飲み比べる。島に住む人々がどういった思いでウイスキーに向き合っているのか?その想いが伝わってくる貴重な一冊です。
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スコッチウィスキー、その偉大なる風景
マイケル・ジャクソン(著) , 山岡 秀雄(訳・編集)
お酒業界で「マイケル・ジャクソン」といえば、ウイスキー評論家(ビール評論家でもある)のイギリス人のことを言います。そんなマイケルがスコッチの故郷であるスコットランドを旅しながら、美しい土地の写真とともにその魅力について語り尽くしています。自然環境がウイスキーの味わいに与える影響を、しみじみと感じることができるでしょう。
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ウイスキー完全バイブル
土屋 守(監修)
味わいを理解するには、やはり口にするのが一番。とはいえ、世界で流通しているウイスキーの量はあまりにも多く、何から飲めばいいのか悩んでしまうのもまた事実です。そんなときに役に立つのがこの一冊。世界中の主な銘柄について香りや味わいを簡潔に紹介しているので、素敵な出会いの手助けをしてくれます。
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マスター。ウイスキーください 日本列島バーの旅
吉村 喜彦(著)
ウイスキーが最も似合う場所といえば、やはりバーのカウンターです。そして、そこに欠かせないのが素敵なマスターの存在。この本には網走から石垣島まで、日本中の素敵なバーのマスターとの対話が収録されています。帰りの電車で読んでしまうと、足は自然とバーへと向かっているはずです。
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好きになったらやはりとことん追求したくなるもので、そこにはしっかりとした知識が欠かせません。本書には製法やその歴史などウイスキーにまつわるさまざまな事柄について網羅的に記載されています。だからウイスキー検定試験を受ける方に役立つのはもちろん、ウイスキーについてもっと知りたいという方の知的欲求も満たしてくれます。
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