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記憶の中の東京

東京ほど変化の著しい街はない。例えばパリは、10年どころか100年経っても街並みは殆ど変わらない。それに比べて現在の東京は10年前と比べて跡形をとどめていないほどの変化がある。いま接している東京は今でしか存在し得ない。しかし、それぞれの時代の、それぞれの人が、記憶の中に残しておいた東京が、本のなかには残っている。

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    一都市ではなく、一街区にフォーカスし、神保町という非常に特殊な街を通時的に追った本。神保町という街は社会的に歴史的に非常に面白い街である。なぜ、世界に類似する街がないにも関わらず、神保町がこのような面白い街となったのか?という疑問が本著を書こうと思った出発点である。

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    『堕落論』のなかに、坂口安吾が代用教員として“東京の片田舎”の分教場に赴任し、子どもたちと青春の一時期を過ごす『風と光と二十の私と』が入っている。これがなぜ面白いかと言えば、この“東京の片田舎”というのが現在の下北沢なのだ。安吾は住居を転々としている人なので、下北沢以外の街の描写もあまた出てくる。山手線が出来る前、つまり大変貌を遂げる前の東京を知る上で、この本はとても面白い。

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    門 改版

    夏目 漱石(著)

    腰弁夫婦(新婚の若夫婦)が駆け落ちをする話だが、舞台となる明治30年ぐらいの東京がとても生き生きとしていたことがよく分かる。例えば神保町。主人公が市電を降りて当時の繁華街の一つである駿河台交差点のあたりを歩き、丸善に入るというくだりがある。漱石は明らかにディケンズの“ロンドン小説”を意識し、ひとつの都市小説として書いていることが分かる。

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    大正から昭和にかけて、日本が大きく変わろうとしている時代。急激な都市化が始まろうとしているこの時代に、尾道から出てきた今で言うフリーターの女の子が、職を転々としながら、東京の街をぐるぐる廻っていく。例えば、新宿十二社や三軒茶屋、小川町のミルクホールなどが登場する。これが、東京を知る上でとても良い。現代を生きる人が読んでも楽しめる一冊だと思う。

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    高度成長が始まる前、著者がテレビなどのシナリオライターをやっていた頃の東京を描いた本。麻布・青山・赤坂という街は戦前は軍隊の街だった。戦後、米軍に接収され、講和条約の発表とともにこの地にTV局などが建てられた。その影響で放送に関わる人間がこの街に数多く集まり、文化的側面が生成されていった、など戦後の東京の歴史を学べる一冊。

仏文学者。明治大学教授。専門は19世紀フランス文学。1949年、横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。現在明治大学国際日本学部教授。『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。新刊に『東京時間旅行』(作品社)、『悪の箴言(マクシム)耳をふさぎたくなる270の言葉』(祥伝社)、『神田神保町書肆街考:世界遺産的“本の街”の誕生から現在まで』(筑摩書房)などがある。書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS(https://allreviews.jp/)」を主宰。

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