ショック！私の大好きな土山しげる先生が亡くなってた！

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巧みな絵、すぐにでも真似したい簡単かつ美味しそうなご飯のお供の数々、オールカラーのよさを100％享受出来る食べ物漫画です。最初に出てくる卵の黄身の醤油漬け、いつか作ろう作ろうと思ってまだ作ってません。そろそろ作ってみようかな。

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作者のうえやまとち先生は同郷なんです。先生お勧めの寿司屋（全然高くない）が私の家の近所にあって、息子と時々行ってます。クッキングパパのようにパターンが決まっている漫画って、料理漫画には向いていますよね。安心して読めます。

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『孤独のグルメ』と同じ原作久住先生。なんでか、極端なエピソードないのにおもしろいんですよねー。久住原作・土山しげる作画の『野武士のグルメ』『荒野のグルメ』もいいんですよ。土山作品の中でもトップクラスのクオリティで、何度も何度も何度も読み返しています。花のズボラ飯は女主人公の醍醐味、軽さとかわいらしさとちょっとしたうざったさがスパイスになっています。

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少年漫画ですが、懐かしの駄菓子が多数出てきて妙に甘酸っぱい気持ちになったりします。子供の頃大好きだった駄菓子、大人になったら毎日いっぱい食べようと思っていたのにすっかりそんなこと思わなくなってしまっている自分に溜息。少年漫画らしい偉そうなお嬢様キャラのヒロインは、中年女子の私には少々暑苦しいですが・・・。

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土山先生の作品で、長寿人気作なのにおススメしていなかったので。B級グルメ店復活請負人・北方歳三はクールだけど的確な指摘と指導でいろんなダメ店を立ち直らせます。名料理人なのにマッチョなのもなんかかっこいいんですよ。読みやすい分かりやすい都合がいい、いかにもおやじ漫画ですが何巻から読んでも安定の面白さです。