ブックキュレーター児童文学作家・翻訳家 石井睦美
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ふしぎの国のアリス
ルイス・キャロル(著) , 芹生 一(訳)
物言うウサギのあとを追ってアリスがとびこんだふしぎの国。クレージーなものたちとのクレージーな出来事に、アリスは次々と巻き込まれていきます。ジェットコースターに乗ったような気分で読み終わったときには、目の前の景色が違って見えるかも。
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たのしい川べ ヒキガエルの冒険 改版
ケネス・グレーアム(作) , 石井 桃子(訳)
のどかで、時に厳しい自然のなかで生きるものたちを描いた動物ファンタジーの傑作。彼らの暮らしを描いた挿絵も、案内図となる地図もすばらしい。大いなる者への畏怖を描いた7章と自然の約束事の別れを描いた9章に胸がふるえます。
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銀のくじゃく 童話集
安房直子(著) , 高橋和枝(イラスト)
収められた七つの物語は、美しいけれどちょっと怖い「ここではない世界」と、そこに入りこんでしまったひとたちを描いています。主人公たちはこちらに戻ってくるのでしょうか?それとも。そして、この物語を読むあなたは?
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つくえの下で遊んでいた姉妹は、そこから壁抜けをして別の世界に行きます。ふたりはもやで覆われたその国を元の世界に戻すよう頼まれますが、その国とはいったいなんなのでしょう。誰でもがそこに行けるとしたら、あなたは行きますか?
ブックキュレーター
児童文学作家・翻訳家 石井睦美神奈川県生まれ。『五月のはじめ、日曜日の朝』(岩崎書店)で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞、駒井れん名義『パスカルの恋』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞、絵本の翻訳『ジャックのあたらしいヨット』(BL出版)で産経児童出版文化賞大賞、『皿と紙ひこうき』(講談社)で日本児童文学者協会賞を受賞。作品に「わたしはすみれ」シリーズ(偕成社)、『しずかな しずかな クリスマス・イヴのひみつ』(BL出版)、『兄妹パズル』(ポプラ社)、『愛しいひとにさよならを言う』(角川春樹事務所)、『ビックバンのてんじくネズミ』『しろうさぎとりんごの木』(文溪堂)など多数。
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