ブックキュレーター作家 深海ゆずは
深海ゆずはが選ぶ、ものがたりを楽しむ5冊
今でこそ年間100冊近くの本を読む活字中毒ですが、むかしはマンガばかり読んでいる女の子でした。そんな私が「活字っておもしろい!」「私でも読める!」と思えるようになった本や、今でも支え続けてくれている、親友のような本を中心に選びました。
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月の影影の海 上
小野 不由美(著)
10代と同じ熱量で、今でも全力で続編を待ち望んでいるシリーズ。読書中「おもしろすぎて鳥肌が立つ」という経験をはじめてしました。上巻はつらい部分もありますが、そこを乗り越えたからこそ、下巻の感動につながります。ぜひ語り合いましょう!(笑)
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「どんなことからも、うれしいことを探しだす」。超ポジティブなポリアンナとの出会ったのは、内気な小学生のころでした。登場人物たちと一緒にふりまわされながら、気がつくと自分も物語の中へ。これを読めば、あなたも「幸せ探し」の達人になれる一冊です。
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超がつくほど男嫌いの女の子が、ひょんなことからイケメンアイドルのマネージャーに!「頭を空っぽにしてゲラゲラ笑ってキュンキュンできる本」をめざして書きました。学校などでつらい時や疲れている時ってありますよね?ぜひ気分転換に使ってください!
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キッチン
吉本 ばなな(著)
「世界は別に私のためにあるわけじゃない。だから、いやなことがめぐってくる率は決して、変わんない。自分では決められない。だから、他のことはきっぱりと、むちゃくちゃ明るくした方がいい」など、本当に心に刻みたくなる名言ばかり!言葉の薬箱です!!
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もともと編集者だったので、「読書は楽しいけれど、本作りはもーっと楽しいよ!(胃も痛くなるけど。)」という気持ちを届けたくて書いた作品です。読者様からも「将来、編集者になりたくなった」と嬉しい言葉をたくさん頂きます。本好きにおススメです!
ブックキュレーター
作家 深海ゆずは東京都大田区在住。第2回角川つばさ文庫小説賞一般部門の最高の賞である《大賞》を『こちらパーティー編集部っ!』で受賞し、作家デビュー。射手座のB型。趣味は旅行と食べ歩き。主な作品に角川つばさ文庫「スイッチ!」シリーズがある。好きな言葉は「想像力より高く飛べる鳥はいない」「迷った時は前に出ろ」。
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